jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

坂出市「飯野山422m(讃岐富士)」「角山184m」
今回は、青春18きっぷを使って香川県の日帰り山登りに挑戦しました。
自宅を始発に乗り、岡山駅から瀬戸内マリンライナーで11:52
坂出駅着。ここまで要した時間は6時間超です。坂出市での滞在可能時間は4時間です。駅から飯野山登山口まで4k程度あるので、駅中の観光案内所でレンタサイクルを借りて移動する事にしました。観光案内所で登山口までの地図をもらい出発。坂出側の登山口までの道のりは平坦な道です。四国道坂出JCT高架下を抜けると讃岐富士登山口の標識が見えました。ここまで駅から25分です。
ここから登山開始です。車道はまだ続きますが、坂道になったので、自転車はここに置いて歩くました。車道が終わると、樹木の中の登山道に変わります。名山なので登山道はよく整備されています。途中、何カ所か展望の良い箇所があり休憩と写真撮影をしました。15分程で3合目に到着。ここで、丸亀市側からの登山道と合流します。また、山頂までの直登との分岐にもなっていますが、直登は下りに使うことにし、そのまま直進し緩やかな飯野町ルートで登りました。途中、5合目・6合目に標識があり展望が望めます。8合目手前で飯山ルートと合流。ここを左折し、山頂までは木立の中の直登です。やや急坂を10分で山頂に到着しました。山頂には神社や歌碑・石塔・ベンチなどがありますが、展望はほぼ望めません。南側を少し下った所に展望所がありますが、今回はスルーしました。帰路は、距離の短い直登ルートで下ることにしました。やや急坂で、下りに使ったのは正解でした。途中の3合目で合流し、山頂から30分で登山口に到着。さすがに日本新二百名山、好天だったこともあり地元の登山者に多く出会いました。
上り:60分 下り:30分
次は駅に近い角山184mに登ることにしました。飯野山からは県道19号を北上。コープの店舗の手前を左折し住宅地の中を抜けると、登山口の標識がありました。ここまで、坂出側の飯野山登山口から自転車で20分です。自転車はここまでで、坂道を歩き始めます。5分もすると交通量の多い車道に出ます。ここを横断するとコンクリート敷きの山道になります。直ぐに、神社?があります。低山ながら登りがいがあり、息が切れて何度か休憩しました。15分程で山頂に着きました。山頂直下に、石鎚神社・剣神社の祠がありましたが、かなり傷んでいます。山頂は広く、北側に瀬戸大橋から岡山県までが。北側の展望所からは先ほどに登った飯野山から丸亀市内~坂出市内などが眺望できます。低山でこれほどの眺望が望める山はなかなかないと思いました。登山道は1本しかなく、帰路も同じ道を10分弱で登山口に。駅までは自転車で5分でした。時間に余裕もあったので、お土産とビールを買って15:54坂出駅発の瀬戸内マリンライナーに乗車して帰路に。
上り:20分 下り:10分

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「広島WASコンテストに広島県内から参加」
昨年に引き続き、広島WASコンテストに乗り込みで参加しました。エントリーするバンドをかなり迷いましたが、昨年同様に1.8Mおよび14Mとしました。今年は、コンテスト以外にも目的があり、無線の合間には山登りをしました。土曜日は、午前中に大竹市の低山に。昼前には、運用予定地の広島市佐伯区に現地入り。岡山のOMのリクエストもあり、1時間弱10Mを運用。WAKUの要求度がどの程度かは不明ですが、コンディションが良く適当には呼ばれました。
13時過ぎには無線は一旦休止し、ここが登山口の佐伯区小畑山に登りました。往復2時間15分程度でしたが、広島市内の絶景が堪能できました。下山後一休みして、1.8M/1.9M用をアンテナ設置しました。昨年、下見をしておいたのでスムースに設置でき、夕方日没から1時間程度1.9Mを運用しました。
コンテストは21時からです。参加局の信号は予想以上に強力でした。それでも、私のCQは空振りばかりで、送信に問題がないかと電源系をチェック。送信時電圧降下が起きていることが考えられました。電圧は固定されており、そのまま運用するしかなく、30分のロスで運用再開しました。夜半には小雨になったので、少し早めに切り上げました。成果は、今年はSSBも運用したことで、昨年を少し超えた程度に止まりました。
翌日は、運用地を安芸郡府中町の揚倉山健康運動公園に移動。ここは運動公園で一般の利用者が多く、アンテナの設置には目立たないように気を使いました。ただ、標高100m程度あり西側には開けています。GWを期待して14Mの他に50Mのアンテナも上げました。昨年は、ハイバンドがかなり開けたので期待したのですが、昨年には及びませんでした。このコンテストはシングルモード部門がないので、別々にカウントできるSSBの運用局も重要です。それでもCWがメインとなりました。結局、50Mはあまり聞こえず3局に止まりました。12時に撤収後、ここから簡単に登れる府中町の茶臼山・揚倉山に登り、2日間で5座ゲット。
写真①は、府中町茶臼山から広島市内
写真②は、佐伯区小畑山から広島市内
写真③は、大竹市内大河原山から大竹市内


202402府中町茶臼山揚倉山 (12)

202402広島市佐伯区小畑山 (13)

202402大竹市の山登り (11)






東京ハイパワーHT-140(7MHz専用)
ある方から、珍しい無線機を譲っていただきました。1989年の東京ハイパワー総合カタログに載っており、シリーズで3.5M~50Mまでのモノバンド機6機種を販売していたようです。
※50M用専用機HT106は先行発売
モードはSSBとCW、出力は10wです。VFOはPLLデジタル表示、NB・RITなど必要最低限の装備でとてもシンプルです。入手した無線機には純正のCWフィルターが内蔵されていました。ただ、可変周波数は100Hz単位なので、CWでの交信ではゼロインが難しいようです。受信感度も最近の無線機と遜色なく、QRP?と割り切っての国内QSOでは十分実用になります。
上に乗っているのは、一緒に頂いたミニ電鍵です。

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九州百名山…玖珠郡「万年山」おまけで熊本の低山「小山山、神園山他」
万年山へは、玖珠町内から国道387号線を由布市方面に進み、標識に従って左折。やや狭い舗装路を案内板に従い20分程度で吉武台牧場登山口に着きます。ここには車止めがあり車道の終点で車は20台程度駐車できます。FM山口も良く受信でき、東方面は開けているようです。(移動運用には最適かも)車止めのところに案内板があり、登山道は牧場の中の舗装路になっています。登山路の途中には2か所のゲートがあり、手で開けて金具で締め切るようになっています。登山口は既に8合目で、9合目にはトイレ(閉鎖されていた)と避難小屋があります。さらに進むと慈恩の滝くす方面からのルートとの合流点に出ます。その先には広場があり、ここからは山道らしい階段状の登山路に変わりますが、直ぐに山頂に着きました。当日は、ガスがかかっており展望はなし。山頂は広いものの標識以外何もなく、休憩するには山頂手前の広場にベンチがあります。同じコースで下山しました。
上り:45分 下り30分
雨の中でも数名の登山者と出会いました。九州百名山の中では超初心者向けです。

【熊本市の低山】
①最初は熊本市東区の神園山183mに。ここは、熊本IC近くの旧宅間町に位置し神園荘が登山口。といっても、車道は山頂まで通じており、車で山頂まで行けます。山頂には、ペット霊園と、立派な展望台がありました。展望台からは熊本市内や阿蘇・雲仙まで眺めることができます。山頂の標識も見つけることができました。同じコースで下山。麓から舗装路を歩いて20分もあれば往復できます。
②次は、そこから約10分の小山山189mに。登山口は神社の鳥居からです。神社までは車が入るようです。ここも山頂まで立派な遊歩道があり、近くの住民が散歩していました。山頂からは南西方面の眺めが良く休憩用のベンチもありました。山頂からは、菊池郡菊陽町ゆめタウン光の森が間近に見えます。往復20分程度で、しっかりした山道がありました。
【合志市の低山】
③弁天山146m
合志市内には高い山がありません。最初は、弁天山146mです。山頂一帯が公園で、駐車場とトイレがあり、周遊コースの遊歩道が整備されています。登山口の神社の階段からスタートしました。階段を登り切ったところに神社があり、その横を更に進むとあっけなく山頂で展望所があります。今回の山の中で唯一無線を運用。熊本コンテストもあり144Mで天草市・宇城市とQSOできました。山頂からは雲仙・阿蘇・熊本市内など低山ながら360度の展望。往復と周回で30分程度あれば一周できます。
④二塚山115m
弁天山からは10k程度離れています。霊園駐車場手間に車を止めました。お墓の中を登っていくと宗教法人の塔があり、ここからは眺めが良く熊本市内が一望できます。さらに、藪の中の踏み跡を2分程度で神社があり、ここが山頂のようです。後で気が付いたのですが、メインルートは神社の参道のようでした。
⑤次は直ぐ近くの群山145m
この山は、自衛隊の管理地であちこちに進入禁止の看板があります。長居無用で退散。
⑥最後は、飯高山124m
群山からは車で5分程度で行けます。登山口にはトイレ、駐車場、案内板があります。案内板に従って立派な舗装路からスタート。途中で山道になりますが、最後まで舗装されていました。駐車場から舗装路を6~7分であっけなく山頂に着きました。山頂の標識はないものの、立派な展望台があります。ただ、あまり眺めは良くありません。何とか、菊陽町市街地が見え、ゆめタウン光の森がしっかり見えました。周回コースなど遊歩道が整備されています。

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202401万年山 (2)
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「2024年1月 熊本コンテストに参加」
このコンテストには、これで3年連続での乗り込み参加です。一昨年は玉名市、昨年は天草郡からの参加ですが、今年は昨年移動した際に下見したJCC4316合志市から参加しました。昨年同様、移動運用だけではもったいないので、ここに来る前に、大分県玖珠郡の万年山、熊本市内の低山に2山登ってから来ました。コンテストは09時開始なので朝はゆっくりできます。当日の最低気温は氷点下3度で、現地に到着した0830でもかなりの冷え込みでした。アンテナは、7/21M用の短縮型ツエップ、14M用のフルサイズツエップアンテナを設営。09時コンテスト開始直後は7Mを運用しましたが、最初の30分はかなり呼ばれました。その後はパラパラで適時14MにQSY。14Mは昨年よりかなりコンディションが悪く呼ばれ続けることはありませんでした。7Mも昼前にはコンディションが落ち12時に一旦運用を中止し撤収しました。夕方から1.8Mを運用する予定でしたが、その間の時間を利用して、短時間で登れる合志市内の低山4山に登りました。合志市は熊本平野に位置に、低山でもVUHFでは良く聞こえていました。16時過ぎ、再び戻り1.8M用のフルサイズDPアンテナを設置。一方が、木立の中に張った影響からSWRが2.5と高かったので、ATUを利用しました。17時過ぎからの1時間が勝負です。バンド内は静かで、聞こえていた山口市内のお馴染みさんのCQに応答しました。その後も、CQtestにもほとんど応答がなく焦りました。18時までに19局がやっとでした。コンテスト終了後、1.9MにQSYし移動運用しましたが、1時間弱で20局しかできませんでした。
QSO頂いた各局に感謝します。
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