jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

11/2~11/4に鹿児島県の山登りに出かけ、その合間に運用しました。
薩摩半島方面の九州百名山登頂のため(別途日記参照)、3連休を利用し出かけてきました。自宅から指宿市までは約520k、とても遠く感じました。。初日は、午前中から開聞岳登山、下山後JR最南端の駅「西大山駅」を見学。夕方近くに、枕崎市に移動。翌日は南さつま市、いちき串木野市に移動。3日目は、帰路に立ち寄った道の駅・SAから運用しました。
JCC4604枕崎市】運用時間35分:7MHZ=18局
太平洋の絶景を前に35分間の短い運用でした。コンディションが悪くあまり呼ばれませんでした。
早々にQRTし、太平洋に沈む夕日の見える露天風呂に。
【JCC4621南さつま市】運用時間5分:7MHZ=3局
せっかくここまで来たので、「道の駅きんぽう木花館」から朝の時間少しだけQRV、コンディションが悪く敢え無く5分でQRT。山登りを優先しました。
【JCC4620いちき串木野市】運用時間55分 7MHZ=45局
最後に登った冠岳中腹の公園から運用、日が暮れる前にQRT。
【JCC4509えびの市】運用時間40分 7MHZ=40局
道の駅「えびの」から運用。そこそこコンディションが良く、まあまあ呼ばれました。
残念ながら、韓国岳・高千穂峰は望めませんでした。
【JCC4303人吉市】 7MHZ/10MHZ=61局
今年9月に新しく道の駅となった「
人吉クラフトパーク石野公園」から運用。広い駐車場やキャンプ場もあり充実していました。今回の運用では最も多くの局とQSOできました。
【JCC43008J球磨郡山江村】運用時間50分:7MHZ/10MHZ=35局
最後に、山江SAから短時間の運用。

【今回設備】
アンテナは、ホイップアンテナのダイヤモンドRHM10です。(興味のある方は以前のブログ記事を)
こんなアンテナでも多くの局とQSOでき満足です。
無線機は、IC706mrkⅡGM 40W
QSO頂いた各局ありがとうございました。
※写真は枕崎市方面から見た開聞岳
2019鹿児島山登り (20)

九州の山歩き⑮【九州百名山 開聞岳924m】
ここに訪れるのは18年振り。この時に、車を駐車した登山口駐車場は今回使用できず、かいもん山麓ふれあい公園に駐車。駐車場は無料で、売店や管理棟がありました。ここから公園の中を歩いて、登山口まで10分。登山口は2合目とあり、ここからはいよいよ細い山道です。森林の中のやや歩きにくい、岩がゴロゴロした山道を歩くこと50分でベンチと展望デッキのある5合目に。このあたりから樹木の中に太平洋が所々見えます。5合目から30分程度で8合目、いよいよ急な登りになりますが、9合目を過ぎると絶景が見えてきます。階段や鎖を使って最後の急登を一気に登ると360度の絶景の山頂に。当日は、天気は良いものの黄砂の影響で桜島や種子島は見えませんでした。それでも、麓の指宿市や南九州市、枕崎市などは良く見えました。山頂は岩がゴロゴロで、さほそ広くありません。当日は、好天に恵まれ多くの登山者がいたので狭く感じました。
山頂からはVX-5(2W)とホイップで144MHzを運用、鹿児島市内の2局とQSO。
JH6TGJ鹿児島市/JH6KKN鹿児島市(なんと、18年前にこの山からQSO頂いてました)
「歩行時間」
上り:山麓ふれあい公園⇒10分⇒2合目登山口⇒50分⇒5合目⇒20分⇒8合目⇒25分⇒山頂 1時間55分
下り:山頂⇒50分⇒5合目⇒45分⇒山麓駐車場 1時間35分(休憩、写真撮影時間を含む)
2019鹿児島山登り (16)
2019鹿児島山登り (6)

九州の山歩き⑯【九州百名山 磯間嶽363m】
南さつま市大浦地区にある修験道修行の険しい岩山です。標高が低いため簡単に登れますが、垂直に近い鎖場もありとても怖い思いをしました。
登山口は最短時間で登れる、上都賀登山口(北口の標識あり)です。階段を上がると直ぐに急な山道です。踏み跡が分かりにくいのですが、赤いテープを目印に登ります。山頂間近に切り立った岩場があり、鎖と手掛かりで這い上がります。山頂は、広くありませんが展望が良く北西方面の東シナ海が絶景でした。さらに南東方向に、開聞岳も見えました。
下山も同じルートですが、先の鎖場はとても慎重に下りていきました。
とてもマイナーな山で、誰一人出会いませんでした。
上り:13分
下り:8分⇒上都賀登山口(休憩、写真撮影時間を含む)
2019鹿児島山登り (21)
2019鹿児島山登り (26)

九州の山歩き⑰【九州百名山 野間岳591m】
南さつま市の薩摩半島最西端に位置し、東シナ海の絶景が眺められる最高のロケーションです。先の、磯間嶽からも近く、セットで登山が可能です。
登山口は、最短ルートの野間神社です。ここの標高は340m程度ありますので、山頂までの標高差は250m程度です。神社麓に駐車、境内の右横が登山口です。階段状の山道を登っていきます
。途中、2か所の展望所があり眼下に東シナ海が良く見えます。
山頂からはほぼ360度の絶景で、野間岬、薩摩半島西部(日置市・いちき串木野市方面)、甑島などが見えます。距離的には、種子島や開聞岳も見えますが、当日は黄砂で見通しが良くありませんでした。
山頂から144Mを運用しましたが、高千穂峰に移動していた1局のみでした。
上り:20分
下り:15分
2019鹿児島山登り (27)
2019鹿児島山登り (29)

九州の山歩き⑱【九州百名山 冠岳(西岳)516m】
前述の2座
を下りても12時過ぎだったため、少し離れているものの簡単に登れそうだったので追加しました。ここは、観光地なのか国道3号線に何カ所か標識が出ていました。登山口は、いちき串木野市西岳登山口。ここまで、舗装路があり乗用車でも入れます。草地の駐車場に車を停め標識を目印に、階段状の山道を登っていきます。途中に、南側の眺めの良い天狗岩に出ます。さらに急な山道を登ると冠神社のある山頂です。ここは、西岳とあり標高が一番高いところですが、東方面に縦走路が続きます。
山頂は広い草地で木陰もありのんびりできます。南側の180度の展望が聞きます。
144MHZ運用、QSOできたのは指宿市のJA6ELQ局のみでした。
上り:15分
下り:10分
2019鹿児島山登り (38)
2019鹿児島山登り (36)


【九州百名山 中山仙境317m】
登山口は、何カ所かありますが、最短は豊後高田市香々地町の夷耶馬農村公園駐車場で、トイレと休憩所があります。
休憩所の中程の階段を降り、川を渡ったところが登山口です。その直後に、右に行く道と真っすぐロープで登る直進道とがありますが、右側の道がベターです。(私は直進し道に迷いました) 暗い林の中の山道を15分ほどで前田からの登山道と合流します。ここまで標識らしいものはありませんが、テープが頼りでした。ここからは尾根沿いのはっきりとした登山道ですが、ロープや鎖を使ってのアップダウンが続きます。途中、無明橋という肝試しのような怖い橋がありましたが、迂回路でスルーしました。山頂直下は、ますます険しい岩登りを強いられました。登山口から45分で360度の絶景が楽しめる山頂に。
山頂には、祠らしきものがありますが広くありません。山頂から直下をのぞき込むと絶壁で、強風時にはとても怖いのではないでしょうか。ここから周防灘方面の眺めが良く、天気が良いと山口県宇部市~防府市あたりが見えます。
登り:45分
下り:30分
201910中山仙境 (20)
201910中山仙境 (17)
201910中山仙境 (6)


【九州百名山 求菩提山782m】
ここは、信仰の山として有名で、白装束の山伏のような修行者と出会いました。
北九州市から豊前市内に国道10号線を南下、求菩提山入口の標識に従って県道32号線を右折。
車で20分
も走ると求菩提史料館前のバス停に。ここから歩いても良かったのですが、さらに10分程度車道を登った座主坊園地駐車場に。トイレと広い駐車場があり、ここから階段状の道を歩き始めます。山道は湧き水が出てぬかるんでいるところもありました。何カ所か分かれ道がありましたが、寄り道をせず歩くこと15分で中宮神社に。ここからは石の階段の連続(鬼の階段)ですが、10分程度で山頂の上宮に。山頂には神社があるのみで山頂らしくありません。眺めもなく物足らない景色です。この一帯は九州自然歩道に指定されており、一周するのも良かったのですが、お弁当も持参していなかったので下山しました。
下山後立ち寄った求菩提史料館は無料です。ここから犬ヶ岳に登ることができますが、25年前に登ったので今回はパスしました。
登り:25分
下り:17分
201910くぼたて山 (7)
201910くぼたて山 (2)



10/12~10/13全市全郡にJCC4411大分県杵築市から参加しました。
台風19号の影響で、山口県内でも強風が吹いていましたが、6エリアはさほど影響はないようでした。
運用地は、標高380mの9合目付近の広い駐車場。トイレも水もあり快適な運用ができます。
21時から一応運用開始しましたが、常連を含め運用している局はほとんどいません。
144MHZのFMや、50MHZSSBでは数局聞こえていましたが、JARLの4大コンテストとは思えない状況でした。12日は結局、2230には運用を止め就寝に。
10/13は朝から快晴です。07時過ぎから運用を開始。運用局は少ないものの時々呼ばれる程度です。
何故か、09時台に一瞬1エリアが聞こえました。
余りに参加局が少ないので11時前にはQRT。
撤収後、国東半島の山登りに。今回は、山登りがメインでした。(詳細は別記)
交信できたマルチ】
3911/38001/3603/2522/3316/4401/1203/29002/2003
【当日の設備】
50M=2エレHB9CV&スクエアロー
144/430用=アローライン
PA130757


防府市矢筈ヶ岳460
10月になったのに夏日が続いています。それでも、絶景を求めて防府市の矢筈ヶ岳に出かけました。
この山に登るのは、1年振りですが、前回はあまり好天ではなかったこと、無線機を持参しなかったため、再度のチェレンジです。
登山口は、防府バイパスから敷山城跡の標識に従い狭い舗装路を道進、5~6分程度で行き止まりの登山口に。ここからいよいよ山道です。10分ほどで防府市の史跡「敷山史跡」に着きますが、ここが山城であったことは想像できません。さらに急登を15分程度で巨岩のある展望所に。標高は山頂より30m程度低いものの絶好のロケーションです。当日は、天気が良く九州方面(国東半島~中津~豊前)、かすかに、別府鶴見岳も見えていました。東は上関沖の祝島から四国佐多岬まで見渡せます。三角点は、ここから10分弱のところにありますが、展望はほぼありません。少し下ったところから南の周防灘が見えます。

登り:35分(登山口~10分敷山城跡~15分巨岩~10分山頂)
下り:25分
山頂から、144MHZを運用
JA4BEV、JA4RAD(20年振り?)JH4SXA (VX1 100mwでQSO) TNX
201910矢筈ヶ岳 (8)
201910矢筈ヶ岳 (2)
201910矢筈ヶ岳 (11)


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