jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

飯塚市関ノ山~大山に登りました
連日の猛暑中ですが、体力維持が目的です。今回は九州百名山ではありませんが、福岡県の名低山の中から比較的登りやすい飯塚市関ノ山に登りました。ここは、関ノ山359m~大山296mは同じ登山口ですので、T字コースとして縦走しました。
早朝、飯塚市(旧庄内町)関の山登山口に。登山口には簡易トイレと広い駐車場があります。登山口は、駐車場のすぐ上です。車止めを過ぎると1合目までは林道を。さらに沢沿いの緩やかな山道をしばらく歩くと3合目の標識があります。ここは、関ノ山近道との分岐ですが、まずは大山を目指すため左にコースを取りました。登山口からは15分程度で尾根に出ました。ここは十字路で右は関ノ山、左は金石山を経由して大山に至ります。大山までは尾根沿いの緩やかな登りを20分程度です。途中の金石山には標識らしいものはなく気が付きませんでした。尾根沿いの最後にやや急坂があり、それを登り切ると山頂に着きます。山頂からは北東方面の眺めが良く木陰もあります。休憩後、関の山を目指しました。一旦、先ほどの十字路まで引き返し、標識に従い関ノ山方面に。直進して坂道を進むと直ぐに見晴台への迂回路があります。そちらにも寄り道しましたが、木が伸びていてあまり眺めは良くありませんでした。一旦下り再び山頂を目指します。大山からは約35分で関ノ山山頂に。山頂は石灰の露岩と草原で風が吹くと涼しく快適でした。標高359m山頂からは低山にもかかわらず360度の羨望です。英彦山、福智山まで見えます。帰路は7合目付近から近道に入ると、やがて3合目の正面路と合流。まもなく登山口に。比較的歩きやすく、猛暑にもかかわらす適当に登山者と出会いました。

コースタイム:大山まで40分~関ノ山まで35分~山頂から登山口まで30分 延べ105分

午後は嘉麻市の大法山に行く予定でしたが、麓の安国寺梅林公園から10分登ったところで道を失い引き返しました。猛暑もあり今回は断念。とにかく汗をかいたので同市内のなつきの湯温泉に。ここは330円とリーズナブルな価格でお勧めです。
夕方、近くの公園から10Mを運用50局余りとQSOできました。
嘉麻市の移動運用】

P7225576

【関の山山頂】
P7225565
P7225563

【大山山頂】
P7225557
P7225555

2023年6m&Downコンテストに参加しました(JA6EFA/6 JCG41005)
毎年、このコンテストは佐賀県から参加しておりますが、今年は大雨警報発令のさなかです。移動するかどうか迷いましたが、安全を最大限考慮し雨が収まるのを待っての出発。移動先を西松浦郡有田町の国道498号線国見トンネル入り口側の駐車場に(標高は400m程度?)。ここは、大雨による災害リスクも低く、広い駐車場とトイレもあり安心して無線ができます。ただ、東から西方面は開けていますが、西から北方面は標高700m程度の山が連なっており全くダメです。
アンテナは、50M用は自作の4エレHB9CV、144/430M用には昨年までは八木アンテナを使用していましたが、悪天候時に設営・撤収が楽なことから無指向性のノンラジアルタイプのGPにしました。
さて、コンテストですが、21時から6mメインに運用するもあまり呼ばれません。悪天候で移動運用する局が少ないことと、こちらのロケーションが良くないことなどが考えられます。特に144/430Mは全く捗りません。430Mに至っては、この日のQSOはゼロです。翌日も入れても1局だけでした。144Mも6エリアのみで10局にも満たない成果でした。
6mは土曜日にわずかに8エリアがオープン。翌日は、9時半を過ぎたころ8エリアから聞こえ出し、11時を過ぎから一気に1エリアが大オープン。ピーク時にはかなりのパイルになりました。ただ、帰りの時間を考えたら12時の撤収がタイムリミットと考え、コンディションの良い中でしたが、泣く泣くQRTしました。今回は、Esp狙いの移動でしたが、撤収間際に強力なEspが開け報いられました。また、届かないと思っていたバックの長崎県内の局とは思っていた以上にできました。目標には遠く及ばず、昨年の成果にも届きませんでした。
6mで交信できたマルチ:
101/103/104/105/106/108/109/112/02/03/04/05/06/07/08/09/10/11/12/13/14/16/19/20/21/25/26/27/
35/36/37/38/40/41/42/43/44
山口県内局とは3局だけでした。JE4JPQ・JJ4DQY/4・JE4EZP/4
QSO頂いた局に感謝します。


P7015466


宮崎コンテストに参加(JA6EFA)
昨年、このコンテストに宮崎県内局として14Mで参加し、県内局1位で入賞できたことに気を良くして、今年もチャレンジしました。今回は、前日に山登りのノルマをこなしたことで安心して参加できました。
運用地は、昨日登った山の麓にあたる西臼杵郡日之影町の運動公園です。周りは高い山に囲まれ、ロケーションは良くありません。初日の土曜日は、道の駅からRHM-10で冷やかし程度に出てみました。20分もすると呼ばれなくなり、疲れもあってQRTしました。今回は、他のコンテストも重なり呼ぶ側も混乱していたかと思います。日曜日は、朝から14M用にツエップアンテナ、50M用の2エレHB9CVを上げました。0740から運用開始。14Mはコンディションが良く全エリアが開けていました。途中、50Mがオープンしたのでそちらに重点を置きます。ただ、開けているのに全く呼ばれません。地方の単独コンテストではこんなものかと納得せざるを得ません。梅雨とはいえ夏日の車の中は暑くなり1130にはQRT。その後のコンディションが気になりましたが、帰りの時間もあり早めに撤収しました。今回は、14M・50Mの2バンド運用でしたが、50Mモノバンド部門にエントリーしました。
QSO頂いた各局に感謝申し上げます。QSLは希望の局にのみ送付します。

P6045402

九州百名山の親父山・障子岳・古祖母山に登りました。
今回は、西臼杵郡の3山に登りました。当初は、親父山~障子岳で引き返すつもりでしたが、障子岳山頂で出会った地元登山者の誘いで古祖母山まで一気に足を伸ばすことにしました。その甲斐あって一日で九州百名山2座を制覇できました。
ここへは、九州自動車道で熊本県側から国道325号線で南阿蘇村~高森町を経由します。宮崎県に入り15分程度で龍泉寺が見えたら左折し町道に。しばらくして民家がなくなるころからは林道親父山線です。国道から入り40分で四季見キャンプ場に着きます。この間、車には1台も出会うことはありませんでした。この辺りで既に標高は1100mを超えています。そこからさらに5分で登山口のある四季見橋登山口です。ここに普通車なら34台程度駐車可能です。さらに車でも大丈夫そうな林道を20分程度歩くと登山口の標識があり林道を離れます。登山道は、木の根を利用し、階段状に整備され歩き易くなっています。途中の登山道には赤のテープで見印があり迷うことはありません。最初の取り付き付近はやや急でしたが、日差しを遮る快適な杉林です。やがて尾根に出る頃からは緩やかになります。登山口から1時間弱で親父山山頂に着きました。山頂からの眺めは南方面のみで、さらに休憩できるスペースもなく山頂らしくありません。ここには長居せず、休憩後直ぐに障子岳を目指しました。少し下り、尾根沿いの緩やかな登り道で快適な登山道をゆっくり歩くこと25分程度で障子岳山頂に着きます。障子岳山頂は1700mを超えていますが、この辺りの祖母傾山系は1600m~1700m級の山が連なっており、標高を感じさせません。それでも今回歩いた尾根沿いでは一番高い場所です。山頂からは阿蘇、雲仙普賢岳、由布岳鶴見岳、久住など九州の有名な山は一通り眺めることができます。ここから古祖母までは往復2時間の行程。行くかどうか迷うところでしたが、もう一度登ることを考えたら、今回行く方が楽だと判断し縦走することに。また、ここで出会った地元の山ガールが同行してくれることが背中を押してくれました。おかげで迷うこともなく40分程度で古祖母山に到着。ここで簡単な昼食を。20分程度の休憩で直ぐに帰路に。疲労も出てきたことでかなりペースダウン。途中休憩を頻繁に挟むようになりました。同伴の山ガールはかなり健脚で付いていくのが精いっぱいでした。ただ、会話しながらの歩行は疲れを忘れさせてくれます。障子岳⇒親父山を経由し休憩時間を入れて6時間の行程で登山口に。下山後も山ガールが林道の近道を案内してくれたことで高千穂町に早く着くことができました。下山後は、一人で日之影町の温泉施設に。
今回、YAMAPを初めて使いましたが、軌跡も履歴として残り便利です。IDKODA
行程:四季見橋登山口⇒1時間10分⇒親父山⇒25分⇒障子岳⇒40分⇒古祖母山⇒55分⇒障子岳⇒20分⇒親父山⇒55分⇒登山口

【親父山山頂】
P6035362

障子岳山頂
P6035367

古祖母山山頂
P6035381
P6035388

【2023年5月山口コンテスト参加記】
このコンテストは、5月の第二週がHF部門、第三週がVUSHF部門に分かれて開催されます。昨年まではHF部門をメインに参加していましたが、今年は久々にVUHF部門に重点を置くことにしました。このVUHF部門には電信部門がありませんので、音声通信にもかなり主軸を置くことになります。
(HF部門)
18時開始ですが、14Mが少しだけ開けていたのでそちらからスタート、15分程度で21Mも聞こえていたことで14~28Mを運用。我が家の設備は貧弱で、1.8~7MはCQを出しても呼ばれないので、サービス程度にとどめました。翌日の日曜日は、久しぶりの好天だったので下関市の山登りに出かけたので運用せず。結果は36QS0でした。1.8Mの5局は立派?
(VUHF部門)
この週末は、広島サミットの影響で厳重警戒のさなかです。主要な通信設備のあるところには移動できないことが予想されたので、多分大丈夫であろうと思われる大島郡周防大島町に飯の山に行きました。やはり予想通り、警察による警備もなく安心して運用できました。
ここには周防大島町(旧大島町)に住んでいた時からよく移動していた場所ですが、はっきり言ってあまり期待できません。ただ、運用地までの経路や運用のしやすさ、トイレもあるなどのメリットもあります。また、展望台からの景色は絶景で、天気が良い日中は多くの観光客が訪れます。
さて、コンテストは18時開始です。最初に覘いた50Mはほとんど聞こえません。仕方なく144MのFMからスタートしました。このコンテストは、電信・電話での重複QSOでもカウントできますが、144/430Mの電信で運用している局はほぼ皆無です。(ワッチ不足は否めませんが)
FMでQSOした後にQSYを依頼する方が効率的でした。ただ、50MだけはそこそこCWでCQtestが聞こえており、CW部門の独立の必要性を感じました。
当日は22時を過ぎたころにはほとんど応答がなくなり一旦QRT。無線人口の高齢化を感じました。
翌日は06時過ぎから運用しましたが、期待していた50MはESPでのQSOには至りませんでした。福島とVR2のビーコンは聞こえていましたので開けたのかもしれません。
お昼を過ぎたころにはかなり暑くなり1330にはQRTしました。
結果は延べ127QSOでした。昨年のトップの得点には遠く及びませんが、3位争い位にはに食い込めればという程度でした。移動地、アンテナからすれば好成績??でしょう。
アンテナ:50M用 2エレHB9CV
    :144/430用 ノンラジアルGP VX/1000
DSC_0478
DSC_0476
南西方面(室津半島・長島)
DSC_0484

展望台から江田島・広島湾を望む
DSC_0481

↑このページのトップヘ