【㉚九州百名山多良岳996mに登りました】
多良岳は多良岳山系を代表する山ですが、山頂からは眺めが良くないため、登山者は少なめでした。
山頂は佐賀県と長崎県の県境ですが、登山口は長崎県側の金泉寺登山口。佐賀県側から行く場合、鹿島市から太良町に伸びる多良岳オレンジ海道(有明海の眺めが良い)で諫早市山茶花高原パークに。ここから林道(2021.9.20再開通)を15分くらいで標高720m余りの金泉寺登山口に。車は10台くらい停められそうでした。
ここからは岩がゴロゴロの山道を歩きます。約20分で金泉寺に通じる林道に合流。林道を200m登ると右側に標識があり多良岳方面に。山頂までは歩きやすく、山道を15分程度で山頂に到着しました。山頂からさらに登山道が伸びており舞岳を越え、先の林道にも出れます。
多良岳山頂は、多良権現の祠などがありますが眺めは良くありません。
一息ついたのち、同じ道を金泉寺まで下山。15分で金泉寺に着きます。ここには、簡易宿泊施設・売店・トイレなどがありました。
【㉛九州百名山経ヶ岳1076mへ縦走
金泉寺から経ヶ岳を目指すルートは複数あり、多くの登山者に出会いました。金泉寺で簡易な地図とアドバイスを頂き、北方面に歩きます。最初から岩がゴロゴロし、かなり歩きにくい道でした。西岳963mを経由するコースもありますが、10分程度余分に歩くことになります。途中、中山越まで65分、八丁谷分岐を経由し平谷越まで30分、そこからは、かなり険しい登りの鎖場を何カ所か超えると30分弱で山頂です。山頂はさほど広くありません。さすがに佐賀県の最高峰でほぼ360度の絶景です。山頂からは、背振山系、有明海、雲仙、大村湾などが良く見えます。地元の登山者によると、条件が良いと宇土半島、平戸方面も見えるそうです。
帰路は、同じコースを。金泉寺までは1時間45分、登山口までは15分。
山頂からは144Mを運用、有明海に面した熊本、佐賀、福岡県および長崎県内一円の局が良く聞こえていました。4エリアは山口県内の移動局が1局だけ聞こえました。
金泉寺登山口~35分~多良岳~15分~金泉寺~1時間55分~経ヶ岳~1時間45分~金泉寺~15分~登山口

202109多良岳経ヶ岳 (4)

多良岳山頂(ガスがかかってました)
202109多良岳経ヶ岳 (19)

経ヶ岳山頂(佐賀県の最高峰)
202109多良岳経ヶ岳 (16)

大村湾方面