今回は秋晴の中、九州百名山である阿蘇外輪山の2座に登ってきました。
㉝俵山1095m
俵山は阿蘇五岳には属していませんが、登り易く景色が良いので人気の山です。登山口は南阿蘇村俵峠702m。ここには広い駐車場、トイレ、展望所などがあり多くの観光客が訪れるます。
駐車場から少し登ったところに展望所と東屋があり、その西側の草原の中の登山道を登っていきます。頂上までの標高差は400m弱ですがきつい登りです。途中、5合目付近に一般コースと迂回コースの分岐がありますが、丁度出会った登山者の方に聞くと一般コースは荒廃しているので迂回コースを勧められました。しばらく緩やかな山道を歩くと、展望が開け尾根に出ます。この付近からやっと山頂が見えてきます。山頂までは急登を一気に登ります。登山口から65分で山頂でした。
山頂からは、目の前に阿蘇の烏帽子岳、中岳・高岳・杵島岳が、遠くに久住の山々が、西方面は天草、雲仙まで見渡せました。下りも同じコースを。
登り65分、下り45分
下山後、鞍岳登山口を目指しました。
㉞鞍岳1118m
今回は、阿蘇スカイラインから阿蘇牧場の中の農道を登山口を目指します。途中、ツームシ山登山口がありますが、そこからさらに5分程度西側の第2駐車場に駐車しました。第1駐車場は未舗装ですが、第2駐車場が舗装されていました。(トイレなどない)第1駐車場の登山口には案内板があるので、少し歩いてここからスタートしました。山頂までは、はっきりした登山道で、歩き始めて15分程度で開けた尾根に出ます。さらに5分弱で標高1116mの山頂です。山頂からは俵山同様、久住、阿蘇の山々、雲仙などよく見えます。俵山からは見えなかった根子岳も見えました。
山頂からは144Mを短時間運用、久留米市の固定局と広島の廿日市市の山岳移動局とQSOできました。山頂からはツームシ山を縦走し、駐車場に戻るルートを予定していましたが、今回は暑さに負けて同じルートで下山をしました。鞍岳は最も短時間で登れる阿蘇の山ではないでしょうか。
上り20分。下り15分

202110鞍岳・俵山 (4)
俵山山頂
202110鞍岳・俵山 (33)
鞍岳山頂
202110鞍岳・俵山 (16)
俵山山頂から久住方面