・行縢山830m
この山の読み方は「むかばきさん」と難読ですが、日本の滝百選にも選ばれている「行縢の滝」は結構有名だと聞きました。
登山口は、歩行距離短縮のため行縢神社からさらに入った上の駐車場に。ここには6~7台程度の駐車場がありました。標識のある登山口から緩やかな坂道を登っていきます。15分も歩くと滝の入り口との分岐に。滝見物は帰りにしてやや急な坂を登ります。峠のようなところから少し下ったところが県民の森分岐付近です。この峠で道を間違え5分のロス。道を左に折れ少し下るとイワナがいそうな渓流に出ます。たぶん滝の上流です。渓流を渡って単調な急坂を登るとやがて山頂に。山頂はあまり広くないので、無線運用には気を使いました。少しだけ144Mを運用しましたが、1局のみでほとんど何も聞こえませんでした。山頂からの眺めはほぼ360度で、特に日向・宮崎市方面の日向灘がきれいでした。また、山頂直下は絶壁で、足がすくむような岩場がありました。下山も同じルートをとりましたが、途中行勝の滝に寄り道。(往復でも10分程度)
登り1時間15分、下り1時間5分(滝の往復10分を含む)
・可愛岳(728m)
ここの登山口は海抜がゼロに近いので標高差は720m程度あります。登山口へは道の駅北川はまゆから5分程度の西郷隆盛出陣史料館。ここには広い駐車場ときれいなトイレがあります。登山口は南尾根経由と北尾根経由がありますが、今回は北尾根コースから登ることに。歩き始めていきなり道を間違えましたがすぐに修正。(標識がなく分かりにくい)しばらくは、尾根沿いの緩やかな登りが続きます。途中に案内は余りないものの、赤のテープが頼りになりました。50分くらい歩くとやっと林道に出ました。ここからは少し傾斜がきつくなり、やや分かりにくい山道を登ると烏帽子岳585mに出ます。さらにアップダウンを繰り返しながら狭い山頂を歩くと、南尾根登山道と合流。さらにやや急な坂道を登る。山頂まで5分と書かれた看板を2か所過ぎてもがなかなか山頂に着かないので道を間違えたかと思いました。登山口から2時間5分でやっと山頂に。山頂はかなり狭く九州百名山にしては寂しい。山頂から北側に祖母傾山山系、遠く由布岳まで望めるなど空気が澄んでいました。南側は延岡市内から日向灘の眺めが、熊本県側には三国山もはっきり見えました。山頂ではVX-1(100mw)で144Mを運用。5エリア北宇和郡の移動局とQSOできました。受信した限りでは、山陽小野田市、由布市などの移動局が聞こえていました。帰路は途中から南コースで下山。アップダウンはないがやや急坂が続く。明るくなると植林地にでます。ここからは緩やかな道をひたすら歩くことに。1時間20分で登山口の西郷隆盛資料館に到着。人気が無いのか登山道や山頂でも一人も出会わなかった。
登り2時間5分、下り1時間20分。
202203延岡市可愛 (12)
202203延岡行勝山 (26)
202203延岡行勝山 (13)