九州百名山【扇山】

‎椎葉村周辺には1600m級の山が多く、この扇山も際立って目立つ山ではありませんが、毎年6月に山開きをするなど、地元に愛された山のようです。
当初は鹿野游小学校から林道で内の八重登山口を経由し、松木登山口を目指す予定でしたが、地元の民家で道を聞いたところ、林道が未舗装で荒れており、直接松木登山口に回った方が賢明とのことで265‎‎号を南下、椎葉村の中心地からダム沿いの県道‎‎142‎‎号を北上。 椎葉村中心部から10分程度でナビの指示に従い林道に入りますがこれが大失敗。‎‎500‎‎m程度で舗装が切れて悪路になり、さらに しばらく走ったところで様子が違うことに気付き県道まで引き返すことに。(‎‎15‎‎分のロス)標識で確認すると、その‎‎100m‎‎先に登山道の案内標識がありました。 ここからは一本道の林道を登ります。途中民家が何軒かあり狭い舗装路が続きます。 ‎‎20‎‎分程度で鹿野游からの林道と合流しました。 さらに‎‎5‎‎~‎‎6‎‎分で登山口に到着です。 登山口付近は雲海展望所として未舗装ながらかなり広い駐車場ときれいなトイレがあります。 登山口は、山側の取り付き地点にあります。登山口の標高は既に1330mありますので、 山頂までの標高差は‎‎340‎‎m余りとかなり楽な山歩きです。 登山道は、はっきりとした緩やかな山道で、あまり標高差がないので距離は長く感じました。 途中‎‎45‎‎分程度で山小屋に到着。 (施錠してあり中には入れない)ここからコースを右方向に取り、やや急な登りになります。 途中、いくつかのピークを越え最後の急坂を登ると山頂に到着。 山頂は‎‎360‎‎度のパノラマでやや広く木陰はありません。 南側は遠く霧島山系、北西方向には阿蘇、久住山系、祖母山系まで見通せました。 ‎‎144M‎‎を聞く限り熊本・佐賀方面の多くの局が受信できたが、‎‎こちらのCQ‎‎には全く反応なし。 唯一広島の十方山移動のJK4KHZ局と‎‎QSO‎‎できました。 帰路は同じ道を下山。 ‎途中で何頭かの野生のシカと出会いました。

‎登り‎‎1‎‎時間、下り‎‎55‎‎分

九州百名山【向坂山・白岩山】

‎登山口へは、国道‎‎265‎‎国見トンネル入り口近くの五ヶ瀬ハイランドスキー場の標識で右折。 舗装路の林道を‎‎約6‎‎k、‎‎15‎‎分登るとスキー場のゲストハウスに到着。さらに手前の未舗装の林道を‎‎1.5‎‎k程度登ったところに登山口の標識がありました。 未舗装路はかなり悪路で‎‎4WD‎‎なら安心です。 登山口付近には登山者の車数台がありました。 ここから向坂山、白岩山を目指します。この付近で 標高は‎‎1410‎‎mありますので、車が入る登山口としては九州本土で最高峰では? ‎

‎登山口には丁寧な説明版があります。 ここからは左方面が白岩山で、階段状の山道を歩きます。 ‎‎15‎‎分程度で標高‎‎1558‎‎mの杉越にでます。 右に行くと向坂山。 ここではコースを左に取り白岩山を目指します。 白岩山までの標高差は‎‎110‎‎m余りで急な登りは山頂直下のみで快適な山道でした。 途中に標識はないもののはっきりした山道で迷うことはありません。 杉越から‎‎20‎‎分であっけなく白岩山に到着しました。 山頂は狭い‎ものの360‎‎度の展望で景色は抜群。 南側には、縦走可能な扇山が。 写真撮影後、今来た道を杉越まで引き返します。 そこからは緩やかな登りを歩くこと‎35‎‎分で向坂山に到着。 山頂は広く木陰もあるものの北方面のみの展望。 遠くの阿蘇山系まで望めますが、白岩山に劣ります。山頂から ‎‎144MHZ‎‎を運用、佐賀県内の‎‎2‎‎局と‎‎QSO‎‎。 ‎‎JA6CVK‎‎局とはコンテストの常連で思いがけない‎‎CALL‎‎でした。 帰路は、五ヶ瀬ハイランドスキー場リフト降車場経由で林道を歩き、‎‎30‎‎分でゴボウ畑登山口に。 ‎‎1
登山口から白岩山:35分 白岩山~向坂山:35分 向坂山~登山口:30分

202206向坂山白岩山 (21)

202206向坂山白岩山 (2)