2016年04月
移動運用JCC4020・JCG40007
2016年ALLJAコンテスト
1アマ受験体験記(簡単合格勉強法)
1.受験の動機*
私の親しいローカル局が相次いで1アマを取得したこと(2アマは私の方がずいぶん早かった)、兄が過去問の復習だけで合格したことなど聞いて、「それなら」と思ったこと、また、昨年転勤で自宅通勤可能な職場に変わり勉強する時間が取れるようになった事が主因です。
昭和50年、高校1年の時に講習会で 電話級を取得
昭和53年、19歳の時に電信移行コースを受講し電信級取得
3.受 験
(1)日程
【受験日】平成28年 4月2日(土)
【会 場】広島市中区健康福祉センター
(2)結果
(3)試験内容
【法規】
4.勉強方法
日ごから私は、CWの運用が中心で、法規のモールスに関する問題は今回勉強しておりません。受験を決意したのは11月で、5か月後の4月受験を目指すスケジュールを組むことにしてスタートしました。ちなみに私は現役の銀行マンで、電気については全くの素人と変わりません。ましてや複素数はおろかルートの計算すら忘れていました。敷いて言えば、これまでのアマチュア無線の運用経験が唯一の知識です。
2月、3月は計算問題中心に何度も何度も解けるようになるまで復習します。そのため、行き帰りの電車の中(片道22分)でできるように問題と解答を切り抜きノートに張り付けた物を作成しました。2月末で80%、3月末では90%は解答できるようになりました。新問題は1割(最大2問)とすれば合格できると確信しました。特に3月は、過去の出題傾向を分析し、出題されそうな問題を集中して勉強しました。市販の問題集は、出題傾向を無視した勉強になり、勉強範囲がやたらと多くなるので、自分のように内容を理解することが目的ではないので一切購入しませんでした。
なお、法規は時間配分としては全体の1割以下で、過去問の復習のみです。
計算は慣れです。数をこなすと、自然と計算に工夫が生まれ、簡単に計算できる手順を発見できます。良く出てくるルートや二乗、デシベル値などの数字は覚えてくるので計算が楽になります。
新問題は気にする必要は全くありません。5年間の過去問をきっちり解いておけば合格できます。満点を狙うのは新問題があるので難しいですが、過去問の復習だけで合格点は取れます。ポイントは、①100点を取ろうとしない事。70%でも100%でも結果は一緒です。②回答は消去法で解くこと。まずは、5~4問の選択肢から選ぶ場合、半分程度は見ただけで不正解と分かる選択肢があります。③出題者の傾向を分析し出そうもない問題はやらない。(5年以上前の問題は出ない) そのため、参考書より自分で作成した過去問ファイルに集中する。④複雑な計算問題は最初から捨てる。