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50MHZスクエアロー復活
昭和50年当時の説明書を元にスクエアローアンテナを製作しました。予想外に上手くできたので公開します。
今回作成にあたって、できるだけコストをかけないことと、移動運用にも使用できることを主眼に、私の当時の記憶と組立説明書を下に再現しました。(製作費はパイプ代など500円程度)
①構造
正規物はアルミパイプを使用し、同軸は直付けでしたが、移動用に組み立てや解体が簡単にできるよう、本体とマストはホームセンターで安値で入手できる水道パイプを使用しました。エレメントには、家電製品についていたアース用のリード線を流用。給電部は、ヘンテナ作成でノウハウのあったバズーカ・マッチを採用しました。
②製作にあたって
エレメント長は、DPと同じ1/4λに短縮率95%とし、50.3MHZを中心周波数とした場合一辺が約1.42mで2本作成。
給電部は5m程度の5D2Vの切れ端がありそれを使用し、先端の1m程度をカットしバズーカ・マッチを作成、給電点はギボシ端子を使用し取り外しが簡単にできるようにしました。
ヘアピンは、バズーカ・マッチ作成時に不要となった同軸ケーブルの芯線10㎝を切断し半田付け。エレメントはパイプにビニールテープで止めるだけ。参考書では、エレメント間は10センチとありましたが、20センチ程度にした方がSWRの値が良好でした。
③動作テスト
実際の交信には使用していませんが、アナライザーでの値は、50.1~50.3MではSWR1.1以内、50.5M付近で2.0、51.0Mでは3.0と帯域はやや狭いと感じました。実用範囲は、50.0~50.5までです。組み立て解体には工具不要で5分程度で完成です。とても軽いので片手で持てます。試作のため防水処理をしていないので、固定での使用はできません。
【参考図書】CQ出版社「実践アマチュア無線製作・ベランダバルコニーアンテナ専科」