(^^♪2019.1.2 QSOパーティーに参加しました。
穏やかな天気に誘われ、QSOパーティー参加のため近くのJCC3315周南市太華山に行きました。
今回は、昨年復刻版を自作した、50MHZ用スクエアローとヘンテナの実力を試すのが目的です。当地の50MHZはこのタイミングを逃すとしばらく相手がいません。本日の運用地は、周南市太華山標高362mの8合目付近の駐車場。瀬戸内海の絶景を眺めながら運用できる広い駐車場です。ここは、北東方面から南西まで180度のロケーションで、特に6エリアは良好です。
ちなみに山頂まではここから歩いて5~6分程度。
各アンテナの主な受信結果(HT:ヘンテナ、SC:スクエアロー・HP:モービルホイップ)
宮崎市JA6YBRビーコン=HT539/SC529/HP入感なし
美祢市移動(JE6CIY/4)=HT59+10/SC59/HP52
飯塚市固定(JH6YOB)=HT59+10/SC59/HP52
松山市移動=HT55/SC55/HP41
下関市移動(JE4AHM)=HT55/SC55/HP41
大分市移動(JA6LPW)=HT59/SC59/HP53
唐津市移動(JG6QGV)=HT59+/SC57/HP52
山口市固定(JH4OYD)=SC57/HP41
諫早市移動(JL2JGX/6)=SC59/HP57
菊池郡固定(JM6EXB)=SC55/HP41
総括】
スクエアローとヘンテナとでは、信号強度にさほど差は感じませんでした。ただ、HTでS59の信号は、SCでは57~58程度、HPでは52~53程度のとかなり落ちます。近距離50k以下の信号はHPでも結構拾えますが、100k以上の遠距離GWの信号はかなり差が出ます。また、3つのアンテナでSCのノイズレベルが一番低いようでした。以上のことから、ヘンテナはそれなりの実力があるものの、アンテナ自体の高さが3mあり設置が大変ですが、スクエアローなら組み立てたまま車に入ることから、設置時間は5分程度、無指向性で軽量、風にも強いことからEスポ狙いの移動運用には最適と思います。今シーズンは、このスクエアローの出番が多くなりそうです。ちなみに、スクエアローのSWRは、50.2M付近で1.1以内、50.0~50.5までは2.0以内で実用範囲内ですが、FM帯の運用メインの場合はエレメントの調整が必要でした。また、インピーダンスもほぼ50Ωと良好な値に収まっています。
QSOパーティーでQSO頂いた各局ありがとうございました。
写真1枚目:スクエアローアンテナ
写真2枚目:ヘンテナ
写真3枚目:運用地から見た周南市内
イメージ 1


イメージ 2

イメージ 3