jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2021年02月

吉母富士309m(下関市)正式名は:小倉ヶ辻 
下関市には、通算で7年半住んでいたのですが、この山は知りませんでした。この山は、低山ですが本州最西端の富士山として地元の人たちによりよく整備されていました。近年は、本州最西端の「毘沙の鼻」が有名で、公園として整備されており訪れる人が多いかと。
今回の登山口はその途中にあり、下関市吉見地区から6k程度でしっかりした案内板がありました。駐車場も5台程度あります。駐車場右手の登山口から林道を15分で林道終点。ここからは山道です。しばらくは、かなりの急登でロープを伝って登らないと滑りました。途中、南西方面の吉見・安岡方面の眺めの良い休憩所がありました。急坂は山頂直下まで続きます。林道終点から20分で山頂です。
山頂は、よく整備されており、スマホ台までありました。
山頂からは西側の蓋井島、六連島、藍島が間近に見えました。また、天気が良ければ北方面の角島や神宿る島の沖ノ島も見えるそうです。山頂から144MHZでQSOできたのは1局だけでしたが、JH6OUH局と40年振り?QSOできました。
上り:35分 下り25分
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★FC-40+LW使用記(POWER:50w)
昨年購入した、FC-40を1.8/1.9Mで試す絶好の機会としてKCJ・TOPバンドコンテストに参加しました。結果は41QSO、28マルチでした。山口県内局の常連2局ともできました。TNX
この設備でも、なんとか実用になるものの、CALLした3割程度の局は信号が強くても全く応答なしでした。また、信号の弱い局は最初からコールしませんでした。
当地はJR山陽線のすぐ側に位置しており、都市ノイズでSが常に5程度を振っている悪条件です。
今回使用したLW使用にあたって、当初メーカーの説明書どおりに1.9M使用を目的として、22mのワイヤーを張ったのですが、1.8/1.9M及び7MではSWRが下がらず。さらに5m程度を追加、それでも1.8/1.9MはSWRは2程度。カット&トライで少しずつ延長し、32mでやっとSWRが1.1以内になったことでワイヤーを固定。
ラジアルは10m~3m程度の任意長を全部で6本取り付けました。
以前は、SGC社の屋外型アンテナチューナーを使用していましたが、12m程度のワイヤーで1.9Mから運用できていました。ただ、本当に強力な信号の局のみのQSOに止まっていましたので、やはりLOWバンドはエレメント長に比例するようです。
まだ成果は不十分ですが、7Mから上では現在使用中の短縮型ツエップ、R-DPとさほど遜色はないようです。ただ、LOWバンド同様にノイズレベルは高いようです。やはり、LW+チューナーは専用アンテナにはかないません。
LWの最上部は6mH、エレメント長約32m+12m(Y型に2方向)
1.8~28MHZ帯まで全てのアマチュアバンドでSWR1.5以内に落ちました。(3.5Mを除く)
追記:
3.5MでのSWRがやや高ったことで、エレメント約12mを90度別方向に追加しました。これで、全アマチュアバンドで1.2以内になりました。
今回、自分なりに試行錯誤してみましたが、その際CQ出版社の「アンテナ・チューナー活用入門」がとても役に立ちました。※鳥取県立図書館から取り寄せていただきました
ラジアル用のエレメントを提供していただいたJA4TOH局に感謝します。
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上部のワイヤーがサガ電子ZA721
下のコン柱のアーム部分に取り付けたワイヤーがFC40のエレメント


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