jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2021年10月

阿蘇の2座下山後、内牧温泉で一服、せっかく来たので近くから全市全郡コンテストに参加しました。
このコンテストは24時間ですが、早めに帰る予定だったので、430Mシングルバンドでの参加に。
【運用地】私の居住地である山口県内で、強力な電波が聞こえていたことから、安心して移動運用できそうな阿蘇大観峰から参加しました。ここには、売店やトイレもあり多くの観光客が昼夜を問わずやってきます。夜中もかなりうるさく、安眠はできませんでした。
【設備】
今回使用したアンテナは、昭和の終わり頃、移動運用に使用していたマスプロウエーブハンターで、久しぶりに倉庫から出しました。当時、このアンテナを持って良く萩市内の日尾山に移動運用していましたが、当時は日本海ダクトで7・8アリアとも多数QSOできていた実力のアンテナです。今回は、2セット保有していたので、スタックで使用しました。小型軽量で、スタックでもとても扱いやすいのが良いです。設営までの時間は20分程度で、工具は不要です。
【結果は】
さすがに、6エリアの430Mは閑散としており、CWではほぼ運用している局はいませんでした。
それでもCQの連呼で、6エリア内の4局がやっとでした。
また、FMでは42、44、46、43、33のマルチが確認できました。やはり、山口県内はモービルホイップで運用している局など良好に聞こえました。
50Mも、HB9CVを上げて運用しましたが、閑散としておりました。QSOできたのは、21・27・31・39・43・44のマルチでした。(三重県は有名なビッグガンですが、耳の良さに脱帽)
PA102983

今回は秋晴の中、九州百名山である阿蘇外輪山の2座に登ってきました。
㉝俵山1095m
俵山は阿蘇五岳には属していませんが、登り易く景色が良いので人気の山です。登山口は南阿蘇村俵峠702m。ここには広い駐車場、トイレ、展望所などがあり多くの観光客が訪れるます。
駐車場から少し登ったところに展望所と東屋があり、その西側の草原の中の登山道を登っていきます。頂上までの標高差は400m弱ですがきつい登りです。途中、5合目付近に一般コースと迂回コースの分岐がありますが、丁度出会った登山者の方に聞くと一般コースは荒廃しているので迂回コースを勧められました。しばらく緩やかな山道を歩くと、展望が開け尾根に出ます。この付近からやっと山頂が見えてきます。山頂までは急登を一気に登ります。登山口から65分で山頂でした。
山頂からは、目の前に阿蘇の烏帽子岳、中岳・高岳・杵島岳が、遠くに久住の山々が、西方面は天草、雲仙まで見渡せました。下りも同じコースを。
登り65分、下り45分
下山後、鞍岳登山口を目指しました。
㉞鞍岳1118m
今回は、阿蘇スカイラインから阿蘇牧場の中の農道を登山口を目指します。途中、ツームシ山登山口がありますが、そこからさらに5分程度西側の第2駐車場に駐車しました。第1駐車場は未舗装ですが、第2駐車場が舗装されていました。(トイレなどない)第1駐車場の登山口には案内板があるので、少し歩いてここからスタートしました。山頂までは、はっきりした登山道で、歩き始めて15分程度で開けた尾根に出ます。さらに5分弱で標高1116mの山頂です。山頂からは俵山同様、久住、阿蘇の山々、雲仙などよく見えます。俵山からは見えなかった根子岳も見えました。
山頂からは144Mを短時間運用、久留米市の固定局と広島の廿日市市の山岳移動局とQSOできました。山頂からはツームシ山を縦走し、駐車場に戻るルートを予定していましたが、今回は暑さに負けて同じルートで下山をしました。鞍岳は最も短時間で登れる阿蘇の山ではないでしょうか。
上り20分。下り15分

202110鞍岳・俵山 (4)
俵山山頂
202110鞍岳・俵山 (33)
鞍岳山頂
202110鞍岳・俵山 (16)
俵山山頂から久住方面

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