(^^)/オール九州コンテストにJCC4020から参加【JA6EFA/6】
毎年このコンテストは、6エリア内に移動し参加しておりますが、今年は22日が平日で仕事のため、あまり遠くに移動できないことから、中間市の遠賀川河川敷から運用しました。ここは、海抜がほぼ0mですが、広いの駐車場があり、1.9Mのアンテナも張れそうでした。
現地に到着したのはコンテスト開始直前でしたが、早速最近入手した3.5M用のスローパーを6mの高さに設置。調整に手間取り開始から既に30分が経過してやっと運用開始。このアンテナは米国のメーカー製の短縮タイプで、全長12m程度と設置は楽なのですが、SWRの調整に苦労しました。事前の確認ではエレメントをかなり継ぎ足して3.51M付近でSWR1.2程度でしたが、この日はSWRがかなりふら付き安定しません。試行錯誤の末、アンテナチューナーのアース端子と車のボディーをクリップで接続、マニュアルのアンテナチューナーを介してやっと電波が出せました。当然、フルサイズと比較して性能は相当落ちます。また、都市ノイズが多く受信に苦労しました。
そんな中、2時間余りの運用で61QSOは適当な成果ではないでしょうか。
短時間の使用での感想ですが、なんとか実用にはなりますが、LWと同程度の性能かと思います。同程度の投資なら短縮型のダイポールの方が扱いやすいのではないでしょうか。メーカーの推奨通り、タワーから45度の傾斜で設置、地上高も10m以上なら本来の性能を発揮したことでしょう。
翌日の23日は、スローパーを下ろして7/21M・14Mのツエップを設置。さすがに7Mは参加局が多く、適当に呼ばれましたが、コンディションはそれほど良くないと実感しました。14Mは午前中1エリア以東が開けましたが、続けて呼ばれるというほどでもなくやや寂しい限りでした。昨年オープンした21M以上のバンドでは1局もできませんでした。今回の運用地は、川底のような場所だったことで、期待できない50/144Mは運用しませんでした。QSO頂いた各局に感謝します。
PB063002