jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2022年03月

・行縢山830m
この山の読み方は「むかばきさん」と難読ですが、日本の滝百選にも選ばれている「行縢の滝」は結構有名だと聞きました。
登山口は、歩行距離短縮のため行縢神社からさらに入った上の駐車場に。ここには6~7台程度の駐車場がありました。標識のある登山口から緩やかな坂道を登っていきます。15分も歩くと滝の入り口との分岐に。滝見物は帰りにしてやや急な坂を登ります。峠のようなところから少し下ったところが県民の森分岐付近です。この峠で道を間違え5分のロス。道を左に折れ少し下るとイワナがいそうな渓流に出ます。たぶん滝の上流です。渓流を渡って単調な急坂を登るとやがて山頂に。山頂はあまり広くないので、無線運用には気を使いました。少しだけ144Mを運用しましたが、1局のみでほとんど何も聞こえませんでした。山頂からの眺めはほぼ360度で、特に日向・宮崎市方面の日向灘がきれいでした。また、山頂直下は絶壁で、足がすくむような岩場がありました。下山も同じルートをとりましたが、途中行勝の滝に寄り道。(往復でも10分程度)
登り1時間15分、下り1時間5分(滝の往復10分を含む)
・可愛岳(728m)
ここの登山口は海抜がゼロに近いので標高差は720m程度あります。登山口へは道の駅北川はまゆから5分程度の西郷隆盛出陣史料館。ここには広い駐車場ときれいなトイレがあります。登山口は南尾根経由と北尾根経由がありますが、今回は北尾根コースから登ることに。歩き始めていきなり道を間違えましたがすぐに修正。(標識がなく分かりにくい)しばらくは、尾根沿いの緩やかな登りが続きます。途中に案内は余りないものの、赤のテープが頼りになりました。50分くらい歩くとやっと林道に出ました。ここからは少し傾斜がきつくなり、やや分かりにくい山道を登ると烏帽子岳585mに出ます。さらにアップダウンを繰り返しながら狭い山頂を歩くと、南尾根登山道と合流。さらにやや急な坂道を登る。山頂まで5分と書かれた看板を2か所過ぎてもがなかなか山頂に着かないので道を間違えたかと思いました。登山口から2時間5分でやっと山頂に。山頂はかなり狭く九州百名山にしては寂しい。山頂から北側に祖母傾山山系、遠く由布岳まで望めるなど空気が澄んでいました。南側は延岡市内から日向灘の眺めが、熊本県側には三国山もはっきり見えました。山頂ではVX-1(100mw)で144Mを運用。5エリア北宇和郡の移動局とQSOできました。受信した限りでは、山陽小野田市、由布市などの移動局が聞こえていました。帰路は途中から南コースで下山。アップダウンはないがやや急坂が続く。明るくなると植林地にでます。ここからは緩やかな道をひたすら歩くことに。1時間20分で登山口の西郷隆盛資料館に到着。人気が無いのか登山道や山頂でも一人も出会わなかった。
登り2時間5分、下り1時間20分。
202203延岡市可愛 (12)
202203延岡行勝山 (26)
202203延岡行勝山 (13)

【JCC4506/JCC4405から1.9Mを運用しました】
3月19日からの3連休、宮崎県内の山歩きの合間に1.9Mで移動運用しました。これまでは、過去行ったことのある場所から運用していましたが、今回は初めての移動地ということで、場所探しにかなり手間取りました。なにしろ、フルサイズDPは全長70m超ですので、どこでもという訳にもいきません。
それでも適地を探し、19日は4506日向市の港公園、20日は4406臼杵市スポーツ施設駐車場から運用しました。日中なら駐車場には車が多く、人目も気になるところですが、幸い1.9Mは日没からの運用となることから、あまり人目も気になりませんでした。日向市の運用では、コンディションが良くなかったのか1時間半の運用で38QSOでした。半面、臼杵市からはコンディションが良くノイズレベルが低かったことなどから1時間余りの間で53局QSOでした。いつもCALL頂く山口市のOMは5WにLWとのことなので、QRPやベランダに釣り竿アンテナの局でも十分QSOできるレベルの信号が届いているようでした。今回使用したアンテナは、1.9M用のフルサイズDP(バランはダイヤモンド製)で、8mHの収縮ポールを使用しました。設置場所選びには時間を要しましたが、設置自体は20分程度、撤収は15分程度です。エレメントはIV線ですが、絡まり防止に工夫が必要と考えてます。
21日は帰路の途中、次回の移動地下見を兼ねて立ち寄った宇佐市から10MHzを運用しました。コンディションが良く短時間でしたが50局余りQSOできました。CALLいただいた各局に感謝します。
次回も6エリア内から運用した際にはぜひコール願います。
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宇佐市から10MHZのツエップで運用

2022/3/13【オールJA4コンテストにJCC3308から参加しました】
このコンテストは、正午開始なので朝早くから出かけなくて良いのがFBです。今回も、昨年と同じ岩国市銭壺山に移動しました。現地で、1.2G部門で参加のJA4RFD田中氏とアイボールできました。
コンテストは、VUHFマルチ部門、おまけで1.8M部門に参加。アンテナも昨年と同様の144/430M用にノンラジアルのVX1000、50M用は2エレHB9CVです。
このコンテストは電信部門がないので144/430MはFM、50MはSSBがメインです。CWでも何度かCQtestを出しましたが全く応答がありませんでした。(CW部門の新設を望みます)
参加局はそれほど多くなく、開始から2時間も経過するとほとんど呼ばれなくなりました。50Mでは22/27のマルチが、144Mでも27のマルチが取れました。1630には参加局がほぼいなくなったことで一旦QRTしアンテナを撤収。おまけで参加の1.8Mのアンテナを設置しました。これまで1.9Mの移動運用専用に自作したものに、1.8Mに対応するためにエレメントを2m程度延長しました。安易にギボシで延長したのですが、フルサイズではエレメントが長く、張力で簡単に外れるため、結束バンドで固定して使用しました。事前のテストでは、1.81~1.83でSWR1.5以内だったのですが、設置場所が良くなかったのかSWRが2.1程度だったことからアンテナチューナーを併用しました。日没を待って運用開始、実質1時間程度でしたが36QSOできました。ただ、途中で電鍵を落下させてしまい、上手く符号が出なくなり15分程度のロス。原因は落下により中の心棒が破損していたためでした。交換部品が無いため、中に厚紙を詰めて何とか運用できる程度にはなりました。この電鍵、中国製でしたがコンパクトで気に入っていただけに残念です。QSO頂いたか各局に感謝します。
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右が中国製の電鍵、左はHK705(こんなにコンパクトです)


【広島WASコンテストに参加しました】
今回は、広島県内から広島WASコンテストに初参加しました。県外と言っても、県境の大竹市です。当日は、小春日和の暖かさ、HFメインですので平地の公園駐車場からの運用です。
コンテストは、09時から14Mをメインに運用。コンディションは良くないようで、8エリアが中心で30分もしないうちに頭打ち。その後、暇つぶしに50MHzのHB9CVを設置。海抜0mからではさすがに厳しく、県外は燐市から運用のJJ4DQY局のみ。同じ大竹市内から運用のJR6KBF/4、JM1XXL/4の2局を含めて10局がやっとでした。
12時からは運用局の多い7MHzにQSY。アンテナは、今回手抜き運用をするため入手したダイヤモンド社製W705Sです。このアンテナは、全長3.8mの短縮ダイポール。50MHzはフルサイズですが、7MHzは短縮率約60%で過度な期待はできません。コンディションも悪く、あまり呼ばれず1時間余り運用しましたが、22局がやっとでした。いつも移動で使用するロングタイプアンテナRHM-10と比較して信号強度はほぼ同等でしたが、ノイズレベルが低く若干受信には有利かと感じました。それにしても、全長3.8mは軽自動車の全長より少し長い程度、都市部の公園で駐車場1台分のスペースがあれば設置でき、お手軽移動に重宝します。あまり売れなかったのか既にカタログ落ちです。
50MHzについては、一昨年のオール九州の項をご参照してください。
ログは、50MHz、14MHzシングルバンドで提出しました。(7MHzはチェックログ)
※50MHZ=広島県内50M部門3位でした
 14MHZ=広島県内14M部門2位でした

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