jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2022年06月

2022年6月26日JARL定時社員総会に出席しました。
昨年はコロナ禍の折、参加自粛が呼びかけられたことで、議決権行使書を提出しましたが、今年は都合がついたことで、都内の会場に行くことができました。当日の都内の最高気温は36度超でかなりの猛暑でしたが、昨年を大きく上回る社員が出席しており、会場内は熱気で溢れていました。
総会は、ほぼ定時に開催されましたが、第一号議案だけで予定の2時間をオーバー。集計方法が、挙手によるもので、事務側が会場内を歩いて集計するという超アナログな手法で、かなりの時間ロスと感じました。1号議案は、承認はされたものの、かなりの反対票がありました。休憩を挟んで2号議案の審議に入りました。(以下略)
第2号議案では、専務理事の選任否決など予想外な結果でした。
【私見】
①決算内容について、専務理事は収支均衡が図れ財務状況は改善したとの説明でしたが、コロナ禍による行事中止や出張取り止めなどによるところが大きい。経費削減など支出削減の努力は聞かれなかった。会長の交際費接待費等見直しの余地は大きいと思います。今どき中元歳暮は必要でしょうか。
②QSLの転送遅延
主な要因は、コロナ禍による人員不足とのこと。コロナ禍は既に3年を過ぎており、正常化に向けた努力不足と、JARLの検証能力が欠けていると思います。
③専務理事否決は、職務執行能力に問題があると思わざるを得ず、否決はやむなしと判断します。
④地方本部および各支部の決算について
地方本部・支部の会計決算の開示は現状任意となっており、それぞれの支部の判断によるとの回答であった。山口県でもここ数年非開示になっており、開示するよう要請したい。
【総括】
私の印象では、各社員の質問に対して理事・事務局側の説明は丁寧さに欠け、不都合な部分はなるべく避けているとの印象でした。専務理事は高額報酬(9百万円と聞いています)を得ている立場であり、もうし少し社員(会員)に寄り添った対応をすべきと思いました。
また、質問する社員側についても、準備書面で回答のあった項目を更に質問するなどを避け、時間短縮に配慮する必要が有ると思いました。私自身、会計決算について質問したかったのですが、会場の雰囲気に圧倒され機会を逃しました。来年は、しっかり準備して臨みたいと思います。
JARL中国地区社員 JH4OUH

九州百名山【扇山】

‎椎葉村周辺には1600m級の山が多く、この扇山も際立って目立つ山ではありませんが、毎年6月に山開きをするなど、地元に愛された山のようです。
当初は鹿野游小学校から林道で内の八重登山口を経由し、松木登山口を目指す予定でしたが、地元の民家で道を聞いたところ、林道が未舗装で荒れており、直接松木登山口に回った方が賢明とのことで265‎‎号を南下、椎葉村の中心地からダム沿いの県道‎‎142‎‎号を北上。 椎葉村中心部から10分程度でナビの指示に従い林道に入りますがこれが大失敗。‎‎500‎‎m程度で舗装が切れて悪路になり、さらに しばらく走ったところで様子が違うことに気付き県道まで引き返すことに。(‎‎15‎‎分のロス)標識で確認すると、その‎‎100m‎‎先に登山道の案内標識がありました。 ここからは一本道の林道を登ります。途中民家が何軒かあり狭い舗装路が続きます。 ‎‎20‎‎分程度で鹿野游からの林道と合流しました。 さらに‎‎5‎‎~‎‎6‎‎分で登山口に到着です。 登山口付近は雲海展望所として未舗装ながらかなり広い駐車場ときれいなトイレがあります。 登山口は、山側の取り付き地点にあります。登山口の標高は既に1330mありますので、 山頂までの標高差は‎‎340‎‎m余りとかなり楽な山歩きです。 登山道は、はっきりとした緩やかな山道で、あまり標高差がないので距離は長く感じました。 途中‎‎45‎‎分程度で山小屋に到着。 (施錠してあり中には入れない)ここからコースを右方向に取り、やや急な登りになります。 途中、いくつかのピークを越え最後の急坂を登ると山頂に到着。 山頂は‎‎360‎‎度のパノラマでやや広く木陰はありません。 南側は遠く霧島山系、北西方向には阿蘇、久住山系、祖母山系まで見通せました。 ‎‎144M‎‎を聞く限り熊本・佐賀方面の多くの局が受信できたが、‎‎こちらのCQ‎‎には全く反応なし。 唯一広島の十方山移動のJK4KHZ局と‎‎QSO‎‎できました。 帰路は同じ道を下山。 ‎途中で何頭かの野生のシカと出会いました。

‎登り‎‎1‎‎時間、下り‎‎55‎‎分

九州百名山【向坂山・白岩山】

‎登山口へは、国道‎‎265‎‎国見トンネル入り口近くの五ヶ瀬ハイランドスキー場の標識で右折。 舗装路の林道を‎‎約6‎‎k、‎‎15‎‎分登るとスキー場のゲストハウスに到着。さらに手前の未舗装の林道を‎‎1.5‎‎k程度登ったところに登山口の標識がありました。 未舗装路はかなり悪路で‎‎4WD‎‎なら安心です。 登山口付近には登山者の車数台がありました。 ここから向坂山、白岩山を目指します。この付近で 標高は‎‎1410‎‎mありますので、車が入る登山口としては九州本土で最高峰では? ‎

‎登山口には丁寧な説明版があります。 ここからは左方面が白岩山で、階段状の山道を歩きます。 ‎‎15‎‎分程度で標高‎‎1558‎‎mの杉越にでます。 右に行くと向坂山。 ここではコースを左に取り白岩山を目指します。 白岩山までの標高差は‎‎110‎‎m余りで急な登りは山頂直下のみで快適な山道でした。 途中に標識はないもののはっきりした山道で迷うことはありません。 杉越から‎‎20‎‎分であっけなく白岩山に到着しました。 山頂は狭い‎ものの360‎‎度の展望で景色は抜群。 南側には、縦走可能な扇山が。 写真撮影後、今来た道を杉越まで引き返します。 そこからは緩やかな登りを歩くこと‎35‎‎分で向坂山に到着。 山頂は広く木陰もあるものの北方面のみの展望。 遠くの阿蘇山系まで望めますが、白岩山に劣ります。山頂から ‎‎144MHZ‎‎を運用、佐賀県内の‎‎2‎‎局と‎‎QSO‎‎。 ‎‎JA6CVK‎‎局とはコンテストの常連で思いがけない‎‎CALL‎‎でした。 帰路は、五ヶ瀬ハイランドスキー場リフト降車場経由で林道を歩き、‎‎30‎‎分でゴボウ畑登山口に。 ‎‎1
登山口から白岩山:35分 白岩山~向坂山:35分 向坂山~登山口:30分

202206向坂山白岩山 (21)

202206向坂山白岩山 (2)

【2022年オール宮崎コンテスト】JA6EFA/6
オール宮崎コンテストにJCG45005H(東臼杵郡椎葉村)から県内局として参加しました。
椎葉村は、日本3大秘境と言われるくらいの秘境です。私自身未交信の町村でかなりレアかと?
今回は、九州百名山登山の合間の運用で、椎葉村内にある廃校になった小学校をリフォームした宿泊施設で許可を得て運用しました。さすがに元小学校ですので広いグラウンドがあります。HF帯のアンテナの設置にも苦労しませんでした。頑張れば、1.9Mのフルサイズも張れそうでした。ただ、金属製のフェンスが周囲にあったので、調整済みのアンテナでもいつもよりSWRが少し高いようでした。このコンテストは土曜日の18時スタートですので明るいうちに7/21M用と14M用のツエップを6mの高さに設置しました。
当日の土曜日は、関ハムコンテストの参加局が多く、なかなか応答がありません。1時間程度で運用を断念、翌日に期待しました。翌日は7時前から運用しましたが、ハイバンドのコンディションは上がらず。午前中から雨が降り出したことで12時前にはQRT。21Mは全く聞こえず、7/14Mのみの運用で100局を超えた程度でやや不満な結果でした。ただ、帰りの車の中では、FMラジオで多くの中国語の放送が聞こえていたので、南方面のコンディションは良かったのかもしれません。
今回、無線の運用に好意的だった、「仲塔渓谷の館」簡易宿泊所は1泊3000円と格安。施設内はとてもきれいで、セルフサービスのビジネスホテルのようでした。2Fの個室は和室6畳程度が何カ所かありました。冷蔵庫や洗濯機、厨房(ガスコンロ・電子レンジあり)などの設備は自由に使えるので不自由はなかったのですが、5k圏内にスーパーやコンビニもないので食料品は多めに持ち込むことが大事です。学校の雰囲気を味わいたい方には不向きです。
この記事をお読みの方で興味のある方は問い合わせてみてください。
旅荘 陣屋の里 | 椎葉村観光協会 (shiibakanko.jp)

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202206椎葉村仲塔渓谷の館 (8)

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