jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2022年11月

今回は九州百名山ではないのですが、地元民に愛され知名度のある山4座に登りました。
➀久留米市高良山~兜山縦走
ここを取上げたのは、JRを利用して青春18きっぷで日帰りできる低山ということから選択しました。
朝、始発で山陽本線~鹿児島本線~久大本線と乗り継ぎ、久留米市御井駅がスタート地点です。駅を降り国道210号線を少し歩いたところで南方面にコースを取ります。歩き始めて5分程度で東林寺の鳥居が見えます。さらにその先が王子池ですが、ここで誤って九州オルレコースの標識の通りに進んだところ、山に登るようなコースではないことに気付きコース修正。(10分のロス)
一旦王子池まで戻り、400段の階段から北面コースで山頂を目指しました。階段を登り切ったところでコースを左に取り杉林の中の緩やかな山道をかなり歩きます。王子池からは30分でやっと展望台や売店・トイレなどのあるつつじ公園に出ました。ここのテラスで昼食を取り一服。山頂へはここから5分程度山道を歩きます。途中でキツツキに出合いしばらくほほえましい光景に見惚れました。312mの山頂は木立の隙間から久留米市内北東方面が見える程度であまり展望は良くありません。(先の駐車場の方が眺めは良い)
兜山316mへは、先の駐車場まで下り舗装路に出て車道を歩きます。25分程で兜山の標識があり林道に入ります。しばらくするとキャンプ場の後らしき場所に出ました。そこから山道を3分程度で山頂に着きます。山頂からの眺めはほぼありません。写真撮影だけで先ほどのキャンプ場跡まで戻ります。ガイドブックでは、自然歩道を歩くようになっていましたが、既に廃道に。近道かとしばらく歩きましたが、標識もなく不安になったので引き返し舗装路で下山しました。どこに出るかも分からないまま、かなり歩いたところで永勝寺が見えたので間違いなかったことで安心しました。柳坂バス停から御井駅を目指すものの、かなりの道のり(3K程度)で40分程度費やしました。道迷いのロス時間20分を含めて所要時間3時間20分。1520御井駅発久留米行に何とか間に合いました。

御井駅~高良山1時間
高良山~兜山30分
兜山~御井駅1時間20分

兜山山頂
202212久留米高良山兜山 (14)
高良山山頂
202212久留米高良山兜山 (9)

②行橋市「馬が岳・御所ヶ岳」
ここは、九州百名山ではありませんが、都市に近く登りやすいこと、山頂からの展望が期待できることから、移動運用のついでに寄ってみました。登山口へは、国道10
号線から香春町方面に県道58号を進み、途中の標識に従い御所ヶ谷住吉池公園に。さらに林道を終点まで行くと御所ヶ岳登山口に着きます。標識はあるものの駐車スペースは狭く5台程度がやっとです。ここからの登山道は複数ありますが、一番の近道である東門方面を選択しました。途中、石組みの跡などの歴史を感じる遺跡がいくつかありました。山頂へは左にコースを取り、登山口から20分程度で御所ヶ岳246m山頂に着きます。山頂は狭く、南から東方面の周防灘の眺めが良い程度でベンチなどありません。馬が岳へはそこから一旦急な坂をロープ伝いに一気に下ります。尾根伝いの快適な登山道を想像していたのですが、アップダウンが激しく、さらに登山道にはシダが茂っており雨上がりで裾が濡れました。標高差で150m位下った後、急な登りになると標高216mの馬が岳山頂に着きます。御所ヶ岳からは35分でした。山頂は広く360度眺めが堪能できます。こちらで休憩やお弁当を食べるのに最適です。山頂からは英彦山、国東半島の山、行橋市街地、周防灘から山口県内が見通せます。帰りも同じ道で下山。
2座縦走で往復2時間余りの快適な山歩き。

馬が岳山頂(山頂の標識はありません)
PB244423
馬が岳見た行橋市内~山口県方面
PB244424
御所ヶ岳山頂
PB244417

2022年オール九州コンテスト参加記(JA6EFA)
今年もオール九州コンテストに参加しました。今回は、前日に休暇を取ったことで少し遠方に出かけることができました。運用地はJCC4410豊後高田市丘の公園スポーツ広場です。ここは、約20年くらい前にこのコンテストで運用したことがある場所でしたが、当時とはかなり様子が変わっていました。今回は、1.8M(1.9M)も運用するためフルサイズDPを張るだけのスペースが要ります。幸いアンテナの設置場所は選定できたものの、公園利用者が夜間にも居たためかなり制約がありました。また、夜半には大型トラックが入り込み、DPのワイヤーに接触し危ないところでした。翌日の23日は朝から雨で公園利用者がほとんどなかったため運用の支障はありませんでした。
コンテストですが、事前に1.9Mを運用したためギボシ(画像の通り)を接続し1.8Mの長さに合わせます。今回1.8Mでは初参戦で成果を期待したいところですが、思ったほど呼ばれず、23時前にはQRTしました。翌日は、1.8MDPを下ろして、7M/14M用のツエップを8mHに設置。朝方の7Mはコンディションが良く最初の1時間はかなり呼ばれました。一息ついたところで14MにQSY。1・7エリア中心にぼちぼち程度でした。6エリア内のCQは結構聞こえるものの、ほとんどの局がCALLしても応答なしでした。このコンテストは100Wが上限なので聞こえれば応答があると思っていただけに残念です。7Mは昼過ぎにはコンディションが良くないのか余り呼ばれず暇になりました。13時過ぎには雨が小康状態になったことからアンテナを撤収し退散しました。その足で、市内の花いろ温泉(400円)で疲れを癒しました。
CALL頂いた各局に感謝いたします。QSLは希望に応じ発行いたします。
今回は悪天候で移動地からの写真撮影はありません。
写真は1.8/1.9Mの切り替えに使用するギボシ部分です。これで1本のDPを両方で使用できます。
SWRはどちらも1.5以下になります。(TNX JA4TOH局)
PB284447

写真は運用地から近い九州百名山「中山仙境」
201910中山仙境 (4)





宮若市笠置山425m
登山口は、宮若市千石キャンプ場近くに何カ所かありますが、今回は千石公民館側の千石登山口から山頂を目指しました。犬がやたらと吠える民家を過ぎると、荒れた林道をしばらく歩きます。途中から、山道を左に折れると急な竹林の中の急坂をジグザグに登ります。6合目付近で尾根に出て笠置登山口からのコースと合流。ここから先には急な登りはないものの、距離が長くなかなか山頂に着かないと感じる単調な道です。山頂近くで歴史を感じる史跡もありますが、案内が無ければ見過ごしてしまいます。登山口から50分程で山頂に。山頂は南西方面の180度の展望のみですが、広く木陰もあります。山頂からは、144Mを運用しましたが地元のJE6JWV局1局に留まりました。下山は同じコースを。登山道は全部で4コースありますが、所要時間に大差はないと思います。
登り:50分 下り30分

宮若市六ヶ岳339m
登山口は、直方市・宮若市・鞍手町にそれぞれあります。どちらのコースも登りやすく初心者コースです。今回は、最も利用者が多い(多分)長谷登山口から登りました。登山口から300m位のところに、長谷観音駐車場があり利用できます。駐車場から34分で登山口に。はじめはコンクリートの林道ですが、しばらく歩くと山道に。途中、急なところもありますが、終始歩きやすく快適な登山道で、子供でも安全に歩けると思います。9合目付近で直方市新入側からの登山道と合流し、5分程度で山頂に。山頂は360度の絶景で玄界灘、遠賀郡、鞍手郡、直方市、宮若市内が一望。遠く、北九州市内から下関市、南側に英彦山も良く見えました。ハンディ機VX-5が電池切れだったのでVX-1を使用。最大出力100mwで運用しましたが、久留米市など4局とQSOでき満足です。お昼は持参しなかったので早々に下山。
駐車場から登り:25分、下り20分と短時間であの絶景なら大満足です。先の、笠置山と1日で2座の登山も可能です。
202210宮若市六ヶ岳 (12)
202210宮若市笠置山 (2)
202210宮若市六ヶ岳 (5)
六ヶ岳339mから玄海灘方面の眺め

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