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【甫与志岳967m】
登山口へは、鹿屋市内から県道554・552で甫与志岳登山口を目指します。狭いながらもセンターラインもあり走りやすい。登山口へは、二股トンネルを過ぎたところの案内板から姫門林道に入ります。林道を10分位、約5k進むと広場があり舗装路が途切れたところに車を駐車。さらに50m程下った所に登山口の標識があります。入り口ははっきりしていますが、途中にはテープのみで案内板はありません。既に登山口の標高は600mを超えているので、山頂までの標高差は370m程度です。登山開始時、雨は降っていませんでしたが、雨上がりで草に覆われた登山道はボトムの裾がびしょ濡れになりました。さらに露出した登山道は滑りやすいので用心しての山歩きでした。登山道ほぼ登り一辺倒で、稜線に出ると傾斜は緩くなり歩きやすくなります。登山口からは50分で一気に開け、そこが山頂です。山頂は狭いながらも360度開けています。当日は曇天で眺めは雲の切れ目から見えた肝付市街地程度でした。本当なら内之浦宇宙観測所なども見えそうでした。雨雲も見られ天候回復も望めないことから、早々軽食後に下山しました。同じ道で登山口に戻りましたが。途中で誰ひとり出会いませんでした。
コースタイム:上り50分、下り35分
錦江町内から国道269、448、県道563号で南大隅町稲尾岳ビジターセンターを目指します。登山口はセンターの手前にあり、車止めの前に駐車しました。ここには周辺遊歩道の案内板があり登山口からのコースが分かります。昨日の甫与志岳とは違って既に団体さんが登山の準備をしており、少しは賑やかと期待しました。登山道は林道歩きからスタートです。5~6分程度で東屋があり、渓流沿いの登山道に変わります。何度も沢の中を横断しながらの登山道で、増水時には歩けないと思いました。登山道から20分程度で尾根に出ました。やがて自然岩展望台の標識があり、少し入るとこの山で唯一の展望台です。天気が良いと、ここから佐多岬~種子島なども眺められます。一旦戻りしばらくは尾根沿いの歩きやすい道が続きますが、やがて今回の最高峰枯木山959mに。ここは、三角点があるだけで展望もなくそのまま通り過ぎます。一旦下りが続き、北口登山口から合流する三差路に出ます。ここを右に折れアップダウンを繰り返すとやがて展望のない稲尾神社に出ます。山頂らしい標識もなく、さらに道が続いているので、山頂は別にあるのかと進みましたが、打詰コース登山口に続くルートでした。山頂には稲尾神社があるだけの殺風景なもので、長居無用でした。帰りは同じコースで下山。北口登山口を経由して滝コースから下りるルートもありますが、時間を要するので今回は諦めました。登山道には数十メートルごとに番号の立て札があり迷うことはありません。コースタイム:上り1時間25分、下り45分
今回は、大箆柄岳登山口に通じる林道が通れないため、御岳テレビ塔下の登山口から登りました。ここには、鹿屋市笠之原ICで下りて国道220号線で垂水方面に。途中、御岳の標識に従い右折し市道に入ります。しばらくすると、有名な鹿屋体育大があります。道は狭いところもありますが舗装路で走りやすい印象です。国道から15分程度で御岳登山口駐車場に着きました。本来はさらに400m程度進んだところにトイレもある鳴ノ尾林道駐車場が最適でしたが、当日はイベント開催に伴い満車とのことで下の駐車場に駐車しました。ここから林道を8分程度歩くことになります。イベント参加者が登り始める前に登山開始しました。最初は急なジグザグの坂を登りますが、間もなくテレビ塔に出ます。ここからの眺めもまずまずです。また、正面に御岳が良く見え、まだ結構登るんだと疲れが出ます。一旦下った後、再び急坂になり、鎖場もありますがさほど危険なところはありません。途中、8合目、9合目の標識を過ぎるとまもなく山頂です。山頂は広く360度の眺めが堪能できます。正面には妻岳、大箆柄岳など勇壮に見えました。大箆柄岳までは、かなり距離がありとても縦走できる体力はないと思いましたが、途中から同行頂いた地元の有志から背中を強く押され縦走することにしました。(鹿屋市O様TNX)縦走路は北側にあります。ここから標高差150m位を一気に下ります。さらに平坦な山道を進むと妻岳分岐に。妻岳に寄ると往復40分程度とあります。今回は、無視して先を急ぐことに。尾根沿いの縦走路は歩きやすいものの、アップダウンを繰り返す道が続きます。御岳から50分でスマン峠に着きます。一休みしてここからの上りに備えます。標高差は200mほどしかないものの、結構な距離があり大箆柄岳にはなかなか着きません。最後は小さなピークをいくつか越えやっと山頂に着きました。山頂はさほど広くないものの、少し下の大岩が絶景ポイントです。当日は霞んでおり、開聞岳はおろか桜島ですら薄っすら程度でした。天気が良いと、霧島山系から雲仙までも見えるようですが残念です。山頂で指宿市から訪れていた登山者と出会い、下山は麦岳分岐まで同行させていただくことに。下山は、同じルートでスマン峠、麦岳分岐まで戻ります。ここで、先の登山者と別れ、教えていただいた林道コースから降りることに。登山コースにないので不安もありましたが、時短のためこちらを選択したのは正解でした。かなり急な杉林の道を下ること20分で林道に出ます。さらに45分歩いて登山口に到着です。
コースタイム:御岳まで1時間20分⇒スマン峠まで50分⇒大箆柄岳まで1時間
山頂⇒妻岳分岐まで70分⇒登山口まで75分
霧島市内からは、国道223号、県道50号、55号で湧水町に。さらに栗野岳レクリエーション村の標識に従い登っていきます。センターラインもある広い道路です。登山口は、日本一の枕木階段登山口と西側駐車場にあります、どちらを選択しても山頂までの時間は変わりません。今回は、後者から登ります。登山開始まもなくは、木立の中で木の根が階段状になっています。20分程度で枕木コースと合流。さらに登りが続きますが、稜線に出る頃には快適な登山道になります。小さなピークを越えると山頂まで800mの標識があります。後で考えるととても800mではないと思いました。やがて、周りが明るくなり標高1069mの見晴台の標識が見えます。一旦コースから外れ行ってみましたが、期待したほどではありませんでした。コースに戻り一旦下ります。さらに鎖を使っての急な登りを這い上がると韓国岳展望所に着きます。確かに正面に見える韓国岳は圧巻でした。ここからさらに3分登ると栗野岳山頂に着きます。山頂は狭く標識以外何もないところです。休憩するには先の韓国岳展望所が最適かとそちらで一休みしました。簡単な軽食を取り直ぐに同じコースで下山開始。周回コースもありましたが、栗野温泉からの林道が通行止めとのこで今は使えません。コースは初心者向きですが、山頂は期待外れでした。
コースタイム:上り1時間15分 下り45分


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