「朝倉市と嘉麻市に跨る馬見山に登りました」
この馬見山から、古処山~屏山の縦走路(嘉穂アルプス)は、日本山岳遺産に認定されており、多くの登山者があると聞いています。以前、屏山~古処山は歩いたことがあるので、今回は馬見山の単独登山です。馬見山には、嘉麻市側からの登山がメインです。まずは、馬見山キャンプ場近くの登山者用の駐車場を利用します。登山口はそこから直ぐです。林道はその先まだ続いていますが、通行止めになっていました。今回は、上りはブナ尾根コースを、下りは御神所岩コースを選択します。登山口から歩きだすと直ぐに遥拝所があり、さらに周回コースの分岐があります。馬見山山頂へは左方面にとあります。最初は沢沿いを歩きますがやがて杉林になります。所々に標識があり迷うことはありません。登山口から30分程度で林道に出ました。林道を30m程度で先ほどのブナ尾根コース分岐に到着。御神所岩コースはさらに林道を進むことになります。尾根コースに分岐後、少しずつ急坂になります。登山口からの標高差は640m余りあり、こまでは標高をあまり稼いでいないのだと自覚しました。分岐から45分で先の御神所岩コースと合流しました。さらに急坂を登り、周りが開けてきたところが山頂手前の展望所です。ここからは北九州市方面の眺めが良いです。寄り道しない場合、1分で978mの山頂に着きます。山頂は、南側のみの展望ですが、ここから1~2分の所に山頂展望所があります。展望所からは英彦山や博多湾、玄界灘などが見えます。当日は、天気次第では見える雲仙、阿蘇、九重などは霞んで見えませんでした。山頂で144Mを運用しましたが、1wでも下関から山陽小野田、福岡市、鹿児島紫尾山とQSOできました。短時間でしたが、多くの4・6エリアの局が聞こえていました。
下山は分岐からは御神所岩コースに折れます。実は、このコースは大失敗で岩がゴロゴロの急坂は歩きにくい、登山道もはっきりせず苦戦の連続でした。30分程度で林道に出ると歩きやすくなりました。そこからは上りと同じコースで下ります。
コースタイム:上り1時間20分、下り1時間
登山口までのルート途上にはリンゴ園やなし園が多くあり、私もなしを買って帰りました。

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