jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2024全市全郡コンテストに参加しました
今回も、昨年同様に岩国市銭壺山に移動し参加しました。土曜日に予定があったので、明るいうちに現地には行けなかったのですが、アンテナをダウンサイジングしたので、設置までは40分程度ででき、21時の開始までには余裕で間に合いました。今回使用したアンテナは、144M用にアンテン(今はなきメーカー)の移動用3エレ八木、430M用はダイヤモンド10エレ八木と144/430ノンラジアルGPのVX-1000(FDでも使用)です。144Mの3エレ八木は今回初めて使用しました。先にアンテナの講評をすると、GPでギリギリ聞こえる信号が、144M3エレ八木では539程度、539の信号なら579まで上がりました。430Mでもほぼ同様に八木の方が受信UPが図れたことが分かりました。(コンテストでは599と送りました)今回使用した八木アンテナは、さほどビームが切れていないので、適当な方向でも大きな変化はありませんでした。
では、表題のコンテストですが、21時からは144Mでスタートしました。このコンテストにしては珍しく、幸先よく呼ばれ、最初の30分で12局できました。その後はさっぱりで、2330まで運用しても+3局に止まりました。一区切りついたところで430MにQSY、こちらはとても静かで15分に1局のペースです。23時を過ぎると聞こえてくる局がほぼいなくなり、この日はQRTしました。未明は気温が下がったようで、明け方は山頂からきれいな雲海が見れました。13日は少し出遅れ、0715から参戦。144Mと430Mを行ったり来たり。コンディションは、この時期としては悪いように思えました。ここまでの最遠は09004でしたが、144Mで16001のマルチが取れたのにはビックリです。いつものように、12時には運用を終え撤収。144M・430M共昨年を上回る成果に満足できました。今回は、C430にエントリーしました。
山頂では、お馴染みさんと生存確認しました
TNX=JA4RFD・JI4VXI・JA4QUI

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福岡コンテストに県内局として参加しました
昨年は、9月の最終週だったのですが、今年から日程とともにルールが大幅に変更になりました。県外局同士も得点できるとと、部門が大幅に増えたことなどで参加局の増加が期待できましたが、私の実感では参加局の増加はさほどではなかったと思います。また、日程の変更により、秋田コンテストの重なり、翻弄された感があります。
さて、コンテストは日曜日のみの参加予定でしたが、前日に乗り込み北九州市小倉北区(AJA402104)から10Mを運用しました。と言っても、YAMAPポイントの手向山公園の散策が目的でした。ここは、適当に木陰もあり、広い駐車場で無線運用には最適でした。今回は、珍しいAJAでもないことから、サービスではなくのんびりQTH・OPも送信する普通のスタイルでのQSOです。今回QSO頂いた局の中に、OP名をMickyやHarryなど打ってきたOMもいました。最近は、従前のスタイルに拘らないNAMEを採用する局が増えていますね。ちなみに私は児玉なので「KODA」です。
福岡コンテストには、ハイバンドでの参加予定だったので、翌日の日曜日は早朝から移動し、JCG40006嘉穂郡から運用しました。ここは、平成の大合併で一郡一町になったところです。狭い町で、運用地は運動公園の駐車場の片隅です。木陰はなく日中の猛暑は老体には応えました。アンテナは、7/21M用のツエップがSWRが高く使えませんでしたので、14M・7Mそれぞれのモノバンドツエップアンテナを上げて挑みました。期待した14Mのコンディションはイマイチで、呼ばれ続けることはありませんでした。7Mも合間に運用しましたが、近場は適当に聞こえるものの、1エリア以東はとても弱く、コンディションが悪いと実感しました。HFでは福岡県内局も適当に聞こえましたが、VUHFはメインを聞いていても静かでした。この日の最高気温は33度、猛暑に負けて11時にはQRTしました。その後に,ZA-721のSWRの高い原因を確認するため調整を。原因は、21M調整用のヒゲ長さを変更したためのものでした。なぜ7M?合点がいかないものの、少し伸ばして解決。21Mは変化なく2.0程度で少し高いのでアンテナチューナーを使えば実用になります。この手の2バンドタイプのツエップでは、両バンドOKとはいかないものでしょうか?
なお、短縮型のZA-721とフルサイズのZA-7でどの程度違うか聞き比べてみました。やはりフルサイズにはかないません。短縮型ではRST559程度の弱い局では鮮明に違いが現れます。
コンテスト及び、移動運用でQSO頂いた局に感謝します。
「小倉北区手向山からの関門海峡越しの下関市」
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遠くに見えるのが関門橋、手前が門司区
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HAMフェア
8月24日のHAMフェアに参加のため、東京にせっかく行くならと、まだ未踏の神奈川県の山に初挑戦です。羽田からのアクセスを優先して探していたところ、金沢文庫駅という駅名に興味を惹かれ、この駅から簡単に登れる山がここ金沢山でした。羽田から35分程度で金沢文庫駅に。登山口までは駅から5分です。ここを起点とした、周回コースの遊歩道があります。登り始めること10分で金沢山に着きます。コース中で唯一ここからは南方面の展望が望めます。何故か、山頂近くのテーブルにネコさんが昼寝してました。一旦下り、稲荷山、日向山の計3座を周回し、称名寺に下ります。ここには、立派な公園があります。公園内には、ベンチや池もありゆっくりできます。ここから、金沢文庫駅までは、15分です。整備された都会の遊歩道ですが、誰一人出会いませんでした。
翌日は、有明テニスの森でのハムフェアに行きました。お馴染みさんともお会いできたことは大きな成果でした。当日、入場前にお会いした高校生ハムの今後を応援したいですね。

金沢文庫駅
金沢山・稲荷山・日向山 京急金沢文庫駅

金沢山から南方面
金沢山・稲荷山・日向山 金沢山からの展望

山頂で昼寝していたネコ
金沢山・稲荷山・日向山 何故か、山頂でネコさんが昼寝してました。

称名寺公園
金沢山・稲荷山・日向山 カワセミも見られます

称名寺公園案内板
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ハムフェア会場
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ハムフェアKCJブースにて(私は2列目黒のポロシャツです)
ハムフェアKCJ2024

佐賀県の山で、日帰りで駅から歩いて登れる山がなかなか見つかりません。唯一低山ながら駅近の、朝日山132mを見つけたので猛暑37度の中、決行しました。スタートは鳥栖駅ですが、駅から登山口までは3k余りあります。登山口まででかなり疲労、猛暑に負けゴールは新鳥栖駅にしました。山頂には、宮地嶽神社、展望台があり360度見渡せます。山頂から宝満山・馬見山・天山・九千部山なども確認できました。山頂一帯は公園として整備されており、地元市民の散歩コースのようでした。なお、途中まで車でも登れますので、駐車場からは徒歩5分程度です。 新鳥栖駅からだと、往復でも歩いて45分程度で周回出来ます。次回は、駐車場から無線をするのも良いかと思いました。
今回のもう一つの目的は、山陽側にありながら秘境路線の小野田線本山支線に寄って帰ることです。小野田線の支線本山線は、午前2便、午後1便の一日3本しかない秘境路線です。ここに行くには、山陽本線小野田駅で小野田線に乗り換え、雀田駅で下車。さらに、本山支線に乗り換えます。途中の停車駅は浜河内駅一つだけです。今回、1812雀田駅発の夕方の便に乗車し、5分で長門本山駅に到着。ここでの停車時間22分を使って本山岬を目指しましたが、さすがに無理でした。駅付近からは、周防灘越しに下関市や九州まで見渡せる絶景が味わえます。

今回、本山支線に乗車していたのは10人でしたが、うち9人は鉄ちゃんでした。 この路線は、鉄ちゃんで支えられているんですね?
詳しくはYAMAPで (ID:KODA)
【鳥栖市朝日山山頂からの眺め】
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朝日山頂宮地嶽神社

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朝日山公園入口

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長門本山駅

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長門本山駅から周防灘の眺め
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長門本山駅
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2024年8月恒例のFDコンテストに昨年と同じ岩国市銭壺山から参加しました。
今夏も、梅雨明けから連日30度越えの猛暑で、標高540mの山頂と言えども熱中症対策が必須で、早めに現地入りしたものの、アンテナ設営は夕方から開始しました。それでも夜は涼しく、冷房なしでも快適に過ごせました。今回の設備は、昨年と同様で144Mはマスプロ製10エレ×2、50M用は自作のスクエアローアンテナ、144/430M共用にノンラジアルGPのVX-1000です。ただし、マスプロ製のアンテナは、経年劣化が激しかったので、今年の西ハムでほぼ新品の物をゲットできたので、1本だけはそちらに交換しました。アンテナ設営後は、ソロキャンプをまねたミニバーベキューを楽しみました。
昨年は、同部門で岡山県勢に敗北しましたが、今年も144Mメインで挑みます。
コンテスト開始の21時から144MHz10エレスタックでスタート。スタート直後は適当にCALLされコンディションはまずまずと期待しましたが、その後は続かず、23時にはほぼ新しい局は聞こえなくなりました。時折GPに切り替えますが、そこそこ聞こえました。今年も、6エリアは参加局がいないのか40/44以外は聞こえませんでした。落ち着いたところで430Mを聞くも、余り聞こえません。翌日も同様で、結局430Mでは8局がやっとでした。ただ、マルチ18の固定局からCALL頂いたのは以外でした。一方、50MはスクエアローのSWRが2.0から下がらず、受信のみに止めました。ノンラジアルGPも50MHzにも対応しているので受信には使いましたが、やはり垂直系アンテナでは水平のスクエアローには及びません。
翌日は0545~運用を開始しましたが、昨日よりはコンディションが悪いようで、2・3エリアの信号強くありません。また、聞こえているのになかなかコールバックがありません。一方SSBでは2・3エリアが強力に入っていたので残念です。そんな訳で、今年は10時過ぎには気温が高く暑さも増してきたことから退散することに。昨年のQSO数・マルチとも及びませんでした。今回使用した、ノンラジアル3バンドGPのVX-1000は、144Mのカタログデータ利得は2.15㏈です。1/2λモービルホイップと同値ですが、430Mで2エリアまでできたことで、期待以上の実用と評価しました。(現在は販売されていません)
今回、聞こえたのに14・19・20のマルチが出来なかったのは残念ですが、いつもできない32の移動局とできました。
山頂では、7名のハムとアイボール。内3名は昨年と同じメンバーでした。
TNX・・・JE4CFU/JA4QUI/JA4RAD/JR4XMT/JA4OHV/JI4VXI他1名
(使用したアンテナ群)
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北側以外は開けています
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右側は周防大島
左側が広島湾
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