jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

九州百名山登山の合間に6エリア内で移動運用しました
(1)11月3日:JCG43008球磨郡五木村
球磨郡は広範囲で多くの町村があり、私自身も未交信町村が多くあります。今回は、九州百名山の保口岳(八代市)の麓に位置する五木村からの運用です。(自分自身も未交信)五木村を訪れるのは、2回目ですが、前回は無線の運用はしていません。五木村は球磨川の上流に位置し、ほとんどが山岳地の谷間で、ロケーションを選ぶような運用地もほぼありません。運用地は球磨川沿いにある横手公園です。10Mのツエップアンテナを設置し1時間余の運用でしたが、60局余りQSOできました。
運用後は、道の駅子守唄の里五木近くにある五木温泉夢唄(500円)で汗を流しました。
202311球磨郡移動 (5)
202311球磨郡移動 (3)

(2)11月4日:JCG43009下益城郡美里町
運用は九州百名山大金峰・小金峰下山後です。時間的な余裕がなく、車で5分程度の二本杉峠展望駐車場で運用しました。二本杉峠の標高は1000mを超えており、VUHFでも良く飛びそうでした。展望所からは熊本市内から島原半島まで展望できます。ただ、整備が老朽化しており、かなり薄暗く寂しいところでした。駐車場は未舗装ですが広いので、7Mのフルサイズでも大丈夫そうでした。
ここでは、10Mを1時間弱運用し52QSOでした。
202311下益城郡移動 (4)

JCC4008大牟田市
大牟田市は特に珍しいJCCでもなく、これまで通過するだけで運用したことはありませんでしたが、自身が10Mでは未交信でしたので運用してみました。1時間にも満たない短時間運用でしたが、快晴の秋晴の中、39局とQSOできました。今回運用したところは、1.9MのDPも張れそうだったので、次回は1.9での運用を試みたいと思います。

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九州百名山「保口岳・大金峰/小金峰(熊本県八代市)」に登りました
今回登った2山は、九州山地の秘境八代市五家荘に位置し、登山口までの国道(酷道)県道は考えられないくらいの狭悪路でした。
【保口岳1281m】

登山口のある、八代市(旧泉町)柿迫集落へは、九州自動車道小池高山ICで下り国道443~美里町~泉町~氷川ダム~県道247号に。この県道247号はかなりの悪路で、30分走っても車に1台も出合わないほど地元の人も通らない難路でした。子別峠を越え急坂を一気に下るとやっと人家が見えてきます。しばらく走ると左に分岐道が見えてきます。左折してすぐに保口岳登山口の標識がありました。ここから登山口までは林道を7k登ります。途中、未舗装路もあり、かなり荒れていました。タイヤのパンクに注意しながら30分くらいかけて、林道終点の登山口まで登ります。登山口には車5台程度駐車可能です。誰にも出会わないと思っていたところ、偶然小城市から来ていた登山者と出会いました。山頂まで同行を提案すると快諾頂き、やや安心しました。予想通り、道もが分かりにくいところもあり、2人での登山は正解でした。いよいよ登山開始。登山口の標識があるところから坂道を登り始めると、10分程度で民家がありました。まさにポツンと一軒家です。住民が居たので挨拶をして人家の中を横切ります。杉林の急な坂道を登るとやがて荒れた林道に出ました。ここから草が生い茂った林道を少し歩き、再び急な坂道になりますが、やや道が分かりにくい所がありました。しばらくすると尾根に出て歩きやすくなりますが、最初のピークの普賢峰の手前は鎖場の岩登りで、下りではかりかなり危険と感じました。そこを抜けると標高1280m普賢峰山頂。狭いし眺めもイマイチで写真撮影と小休止だけで先を急ぎます。ここから山頂へは一旦下り、さらに急な山道を10分程度登ると保口岳山頂に着きました。山頂は南側以外が開けています。阿蘇山方面、熊本市内方面の眺めはままずまずです。帰路は、登山ブックにはない林道に下りるコースを選択しました。来た道とは逆方向の杉林の中を下ります。案内板はないものの、赤いテープを目印に急な下りを10分弱で作業道に出ました。ここからはかなり荒れた作業道(林道)を歩くことに。所々、崩壊が進んで危険な個所もありますが、アップダウンはありません。山頂から1時間余で、上りで使用した登山道と出合います。ここからは標識に従って民家に下り、さらに下ると登山口が見えます。途中には標識がない箇所もありやや戸惑いましたが、ヤマップを使用したことで直ぐに軌道修正できました。
同行頂いた、和の森さんありがとうございました。
上り:1時間半、下り:1時間20分

【大金峰1396m/小金峰1377m】
登山口へは、国道445号で二本杉峠を目指します。国道455号は、国道と言っても道が狭くカーブの連続でスピードが出せないまさに酷道です。登山口は二本杉峠手前を左折し3分程で着きます。登山口には車10台程度止められる未舗装の駐車場があります。この日は、既に4台停まっており、自分だけではないと安心しました。登山道は、正面に見える標識から入ります。直ぐに鹿除けの柵が2か所あり開けて入ります。今回は、大金峰~小金峰の縦走ですが、まずは手前の大金峰を目指します。大金峰までの標高差は400mも満たないので、急な登りはありません。最初は、沢沿いの緩やかな上り道ですが、沢は枯れており水はありません。しばらく、植林の杉林の中を歩きますが、林業用の使われいたと思われる林道を何カ所か横切ります。山頂が近くなっても山頂が見えることはありません。標高が増すにつれて紅葉がきれいになりました。稜線に出てしばらくすると大金峰・小金峰の分岐標識があります。ここから5分急坂を登ったところが大金峰の山頂です。山頂には三角点と標識がありますが、杉林の中で展望はありません。ここでは15分程休憩し、小金峰を目指しました。先の急坂を分岐まで一旦下り左に折れます。しばらくは稜線の緩やかな下り坂が続きます。この下り坂は帰路でかなりきつく感じました。分岐から40分程度で辺りが開けた攻登山口との分岐に着きます。ここは小金峰までやっと半分の地点です。さらに稜線の歩きやすい道が続き、30分で朴の木登山口と合流します。ここから登山道で一番きつい急坂を喘ぐこと10分で山頂に着きました。山頂は狭く西から南側のみ開けています。帰路は同じコースで下山。大金峰分岐までは緩やかな登りが多く、歩き疲れもあり下山の方が多くの時間を要しました。上りで通った攻分岐を通過し大金峰分岐まで1時間20分、ここから登山口まではほぼ下り一辺倒で足取りは軽く、分岐から40分で登山口に到着しました。
上り:2時間20分 下り:1時間55分

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202311大金峰小金峰 (4)
202311大金峰小金峰 (18)
202311大金峰小金峰 (11)
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「福岡コンテストにJCC4010から参加」
このコンテストは昨年に続いての参加です。コンテストは、9月30日21時からの開催ですが、今回も日曜日のみの参加です。20局以上QSOすると記念品がもらえるのが良いですね。今回使用した7MHz用のツエップアンテナは給電部のみ廃材としてクラブ局からの頂き物があり、それを山口市のOMから頂いたIVケーブル20mをつないでみただけですが、無調整でSWR1.2以内と良好に動作してくれました。さすがにフルサイズの威力は絶大で、コンテストは7Mからスタートしましたが、運用開始直後の30分で50局を越えました。その後は、コンディションが下がったのか思わしくありませんでした。午前中は、14Mのコンディションも良く、運用のメインは14Mでした。今回は、21/28MのアンテナがRHM-10だったことで開けていた時間帯でもほとんど呼ばれませんでした。今回の運用地は、スポーツ公園の駐車場で標高が高いわけではなかったので、VUHFは430Mの1局だけでした。
QSO頂いた各局に感謝します。QSLは希望の局には紙QSLを発行します。
アンテナは7M&14M用ツエップ/50・144・430用VX-1000
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全市全郡コンテストに参加しました
昨年は、大分県から430MCW部門で参加し、5局しかできませんでしたが、今回は山口県内からの参加です。今回の移動地岩国市はFDコンテストでも運用したところです。標高540m余りですが、北以外は開けており、海の見えるロケーションは夜景も見えて快適です。
結果は、昨年を大きく超える13局とQSOできました。
今回使用したアンテナは、144/430用ノンラジアルGP・VX-1000と430M用マスプロ8エレスタックです。ほとんどがVX-1000でのQSOですが、こちらの方が応答率が高いと感じました。
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「朝倉市と嘉麻市に跨る馬見山に登りました」
この馬見山から、古処山~屏山の縦走路(嘉穂アルプス)は、日本山岳遺産に認定されており、多くの登山者があると聞いています。以前、屏山~古処山は歩いたことがあるので、今回は馬見山の単独登山です。馬見山には、嘉麻市側からの登山がメインです。まずは、馬見山キャンプ場近くの登山者用の駐車場を利用します。登山口はそこから直ぐです。林道はその先まだ続いていますが、通行止めになっていました。今回は、上りはブナ尾根コースを、下りは御神所岩コースを選択します。登山口から歩きだすと直ぐに遥拝所があり、さらに周回コースの分岐があります。馬見山山頂へは左方面にとあります。最初は沢沿いを歩きますがやがて杉林になります。所々に標識があり迷うことはありません。登山口から30分程度で林道に出ました。林道を30m程度で先ほどのブナ尾根コース分岐に到着。御神所岩コースはさらに林道を進むことになります。尾根コースに分岐後、少しずつ急坂になります。登山口からの標高差は640m余りあり、こまでは標高をあまり稼いでいないのだと自覚しました。分岐から45分で先の御神所岩コースと合流しました。さらに急坂を登り、周りが開けてきたところが山頂手前の展望所です。ここからは北九州市方面の眺めが良いです。寄り道しない場合、1分で978mの山頂に着きます。山頂は、南側のみの展望ですが、ここから1~2分の所に山頂展望所があります。展望所からは英彦山や博多湾、玄界灘などが見えます。当日は、天気次第では見える雲仙、阿蘇、九重などは霞んで見えませんでした。山頂で144Mを運用しましたが、1wでも下関から山陽小野田、福岡市、鹿児島紫尾山とQSOできました。短時間でしたが、多くの4・6エリアの局が聞こえていました。
下山は分岐からは御神所岩コースに折れます。実は、このコースは大失敗で岩がゴロゴロの急坂は歩きにくい、登山道もはっきりせず苦戦の連続でした。30分程度で林道に出ると歩きやすくなりました。そこからは上りと同じコースで下ります。
コースタイム:上り1時間20分、下り1時間
登山口までのルート途上にはリンゴ園やなし園が多くあり、私もなしを買って帰りました。

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