RHM-10で簡易ダイポール
RHM8(BNC)を入手したことから、いつも使用しているRHM10と組み合わせて、短縮DPアンテナとして使用できないか試してみました。給電部は手元にあったY型コネクタを使用しました。当初、マグネット基台を使用して車のボンネットに取付けてみましたが、SWRが高く使用できなかったため、マグネット基台を踏み台に置いてアースを取らない状態で実験しました。両方のアンテナの長さを同時に調整しながらSWRの最良点を探します。結構手間がかかりましたが、7/10MではSWRも下がり運用可能範囲になりました。受信した限りでは単体での使用よりSが2程度上がり、ノイズレベルも低くノイズに埋もれた信号も受信できることが分かりました。フルサイズのツエップアンテナと比較すれば相当ゲインは落ちますが、単体での使用よりストレスなく運用できると思います。今回は、本格的な運用ではなく実験ですが、設置金具を作成すれば本格的な移動アンテナとして使用できそうでした。なお、14M以上は何も聞こえなかったため実験結果は夏場に。

アンテナを短縮した状態
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広い駐車場で実際にアンテナを伸ばしてテストしました。
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