jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2025年03月

【JCG45003西臼杵郡日之影町から大都市コンテストに参加しました】
宮崎県北の山登りの空き時間に、西ハムで購入した(JM6CIP作)ギボシダイポールのテストをしようと移動しました。この日は、大都市コンテストが開催されており、アンテナテストにはグッドタイミングと思いエントリーしました。今回の移動運用の場所は、2年前に宮崎コンテストに参加した場所で1.9Mのダイポールでも張れる広い駐車場があり、HFのアンテナテストには最適です。
コンテストは、大都市の局及び都道府県がマルチとなるため、多くの都市部の局が参加しており、結構なマルチがカウントできました。15時~18時までの短期決戦ですが、14Mでは17時を過ぎて聞こえる局はほとんどいなくなり、そのまま10Mを運用しました。また、翌日も山登りを終え、15時前から7/10/14Mを運用し、ギボシダイポールの飛びを確認しました。
以下、感想を簡単にまとめました。
①メリット
・何といってもコストパフォーマンスが高い。1,600円で7バンド運用できるので、1バンドあたりの単価は230円弱です。(7~28Mまでのアマチュアバンド)
・無調整で即運用できる。バランはありませんが、CWのバンド内のSWRは1.3以内に収まる
・エレメントがIV線で軽いので設置が楽
・1本の同軸ケーブルで他バンドの運用ができる
②デメリット
・エレメントの端に近い方ではギボシの開閉は簡単ですが、給電部に近いハイバンドはアンテナを下ろさないとできない
(10/14Mまでは簡易な脚立でできた)
・低いバンドではSSBでの運用にチューナが必要
・ハイバンドしか運用しない場合でも約20mのスペースが必要
【結論】
今回入手したアンテナは、1,600円で7~28Mまでの7バンド運用できるため、コストパフォーマンスは大変高く買いでした。コンテストなどマルチバンド運用には最適です。ただ、モノバンドに集中したい場合はアンテナの設置しやすさからツエップアンテナの方がベターです。
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宮崎県北の九州百名山に
①比叡山760m・稗ノ山918m
宮崎県北には九州百名山が多く点在しており、今回は未登山で比較的容易に登れそうな比叡山と鉾岳を目指しました。自宅から登山口までは東九州自動車道を使って400k弱、5時間半かかります。この時期が山登りには最も快適な時期です。今回の両山は比較的近く、一度に登るのが適当でした。初日は、国道から登山口まで比較的近い比叡山です。ここは、ロッククライミングの聖地として有名で、当日も多くのクライマーが訪れていました。登山口は、北口と南口がありましたが、私は距離が短く駐車場の広い南口からスタートです。比叡山山頂までは1時間程度ですが、山頂近くの分岐で出会った西都市の登山者と同行し、最初に稗ノ山を目指しました。途中のカランコロン岩では、実際に割れ目に石を落下させるとその音が確かに確認できました。またここがコース中の一番の絶景ポイントでした。さらに進むと、目的の稗ノ山です。ここ宮崎でも、この時期かなりの残雪がありビックリしました。小休止の後、目的の比叡山を目指します。比叡山までは45分程度でした。比叡山山頂からはさほど展望はありません。山頂から南登山口までは45分程度で、全行程は5.3k4時間半の山歩きでした。
②矢筈岳663m・丹助岳810m
予定では、鉾岳を目指すことにしていましたが、昨日の残雪から予定を変更し近くの矢筈岳663m・丹助岳810mに登りました。この二つの山は縦走できますが、事前に分からなかったので別々の登山口から単独で登りました。地元では有名な山で登山道も整備されているにもかかわらず、登山ブックには掲載されていないことから誰にも出会いませんでした。丹助山は山頂近くになるとロープ場の連続で大変でした。山頂からは360度の景色が楽しめます。矢筈岳は比叡山からその山容が間近に見え、登山意欲をそそりますが、その山容に反し簡単に登れました。
丹助岳周回コース:1時間
矢筈岳:往復1時間半
③鉾岳・鬼の目山
鉾岳の途中にある、パックン岩はインスタ映えで有名になり、ここまで登って来る観光客が大勢いました。ただ、鉾岳山頂まで目指す人は少ないようです。 登山口へは、国道218号線から鹿川キャンプを狭い県道で45分もかかります。鹿川キャンプはとてもきれいに整備されたキャンプ場です。鉾岳へは、駐車場からはしばらく林道を歩きます。鉾岳の標識が見えたら、小さな川を渡り杉林の中を歩きます。パックン岩までは、急坂もなく、さほど歩きにくいところはありません。パックン岩と滝は一見の価値ありです。パックン岩を過ぎると急坂になり、鎖やロープ場の連続です。途中、川を渡る頃には鎖場はなくなり、やがて林道に出ます。ここが、鬼の目山との分岐です。ここを左に折れしばらく林道を歩きます。標識に従い一旦川に下り、渡ると山頂は間近です。道は緩やかになり、山頂の小さな標識があり、ここが鉾岳山頂です。少し下ったところに展望岩があります。 次は鬼の目山です。先の三差路まで下りさらに林道を進むと右手に小さな標識があります。林道は、ここで崩壊したようで、ロープを使って一旦河川に下ります。後は、標識通り山道に入ります。登山道は、やや分かりにくくテープも見失いがちです。山頂が近くなると、枯れたスズタケの中を歩きます。鉾岳からは、1時間で鬼の目山の山頂です。この日は風が強く長居できませんでしたが、それなりに標高があるので、祖母傾山山系が一望できます。下りは、先の三差路まで戻り、来た道を引き返します。分かりにくい所もあり、私は迷って15分ロスしました。

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