jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

2025年10月

今回は、しま山百選に挑戦するため、松山市の離島興居島に遠征です。JR柳井港駅下車、徒歩3分で防伊フェリー乗場に。ここから、松山市三津浜港まで2時間半の船旅です。この日は、やや波が高かったのですが、さほど揺れませんでした。 三津浜港から、伊予鉄三津駅までは徒歩10分です。興居島行フェリーは、高浜港から出港するので、伊予鉄高浜駅終点まで伊予鉄に乗ります。駅を降りると、直ぐにフェリー乗り場です。少し待ち時間がありましたが、立派な待合室がありました。興居島小富士に登るには、泊行に乗船します。(由良行きもあるので注意) 高浜港〜興居島までは10分余りです。フェリーを下船し、道路を横断すると直ぐに登山口があります。集落を抜けみかん畑の中を歩きます。辺りが開けた所が登山口です。ここからは山道になります。途中、セイタカアワダチソウの藪漕ぎもあり、やや荒れていました。途中には、しっかりした標識がありましたが、山頂には鳥居くらいで何もありません。山頂までは、30分程度で到着しました。北側に少し下った所に展望所があり、広島湾〜周防灘の絶景が広がっています。下りも同じルートで20分です。麓に廃校を利用したレストランがありますが、私の行った日は休業でした。島での滞在時間は、1時間半でした。
伊予小富士(小富士)・興居島 山頂から北方向伊予小富士(小富士)・興居島 山頂から松山市内伊予小富士(小富士)・興居島 ここからスタート伊予小富士(小富士)・興居島 山頂から松山市内
伊予小富士(小富士)・興居島 興居島桟橋伊予小富士(小富士)・興居島 本土から見た興居島



蓋井島は、下関市の沖合6kmに位置する人口80人足らずの離島で、下関市吉見港から40分かかります。響灘は波が高い日が多いので、欠航にも注意が必要です。この日は、穏やかで船酔いもしませんでした。この島の金毘羅山へは、土曜日のみにある昼間の便で行くと1時間20分の滞在時間で丁度登れます。私は、周回コースを歩き50分でした。山頂直下までは林道がありますが、標識はほとんどありません。山頂からは、下関市内〜角島大橋〜北九州市〜宗像方面が展望できます。灯台を巡るコースがあり、そちらの方が、山頂までは早く着きます。この島は、太公望には人気のようで、帰りの船では、釣客と釣り談義に花が咲きました。何故か、島内はナンバープレートがない車ばかりが走っていました。
金比羅山・蓋井島 山頂からの眺め金比羅山・蓋井島 山頂天空の鳥居金比羅山・蓋井島 山頂から下関市内金比羅山・蓋井島 島の全景

金比羅山・蓋井島 いかにも孤島金比羅山・蓋井島 ここにも鳥居が

全市全郡コンテストにJCC350107広島市安芸区から参加しました
 連休に、広島市安芸区に出かける用事ができたため、そのまま同地からコンテストに参加しました。移動地は、広島市安芸区絵下山中腹の駐車場です。ここは、絵下山ハイキングの周回コースの拠点です。10数台の駐車スペース、トイレなど完備されており、移動運用にはまずまずの環境ですが、広島市内の夜景を眺める絶好のスポットで有ることから、夜中でも多くの車が来ました。
コンテストは、昨年同様144/430Mで参加しました。144Mは3エレ、430Mは10エレとやや控えめの設備です。西側180度は開けており、6エリア・山口県は良好です。半面、東側180度は絵下山山頂や野呂山が邪魔して思わしくありません。また、今年は参加局が少なかったのか昨年を大きく下回る成果でした。
144M/長野・滋賀・兵庫・岡山・山口・広島・香川・徳島・愛媛・福岡・大分・宮崎
430M/兵庫・山口・香川・徳島・大分
コンテストを早めに切り上げ、絵下山~子の岳を歩きました。PA125281
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①市房山1721m
日本2百名山、九州百名山ですが、登山者には一人も出会いませんでした。ここは、熊本県側がメインルートですが、登山口が標高の高い宮崎県側から挑みました。登山口へは、国道265号線から狭い林道を10キロ30分余り要しました。登山口には広い駐車場と簡易トイレがあります。 登山口から、山道を歩くと10分で林道に出ます。ここからしばらく林道歩きですが、私は途中のショートカットに気づかず避難小屋まで林道を歩きました。避難小屋にはトイレもあります。ここまで車が入りそうでした。ここから本格的な登山道です。石ころゴロゴロで歩きにくく滑りやすいので注意を要します。6合目辺りから石堂山、霧島連山がよく見えます。7合目を過ぎると高い木がなく見通せるようになりますが、なかなか山頂が見えません。8合目〜9合目、さらに山頂まではとても長く感じました。山頂は余り広くはありませんが、360°見渡せます。この日はあいにくの曇り空で展望なしでした。下山は同じルートです。
上り2時間40分、下り1時間30分 九州百名山80座達成 そろそろ限界😫

②石堂山1547m
翌日は米良三山のひとつ石堂山に 西米良村の中心から国道265号線を椎葉方面に10分で井戸内地区に。こここら、井戸内峠まで11キロ30分、狭い村道を走ります。峠手前の石堂山6合目の標識に従い未舗装路に入ります。途中、石ころゴロゴロでパンクの心配が過ぎりました。約3キロ15分程度で登山口に到着です。行き止まりの少し広くスペースに駐車。すぐ手前に登山口があり、杉林の中を歩きます。多少傾斜はありますが、踏み跡はハッキリしています。尾根にでると直ぐに7合目の標識があります。ここから、しばらく傾斜が緩くなりますが、8合目まではかなり距離を感じました。途中、赤土の崩壊地を鎖とロープでよじ登る場面もあります。この辺りからは、市房山もよく見えるようになります。旧林道らしい所を通過すると、痩せ尾根や鎖場、ロープ場が続きます。8合目〜9合目、さらに山頂までとても長く感じました。なかなか見えてこない山頂に疲れはピークで何度も休憩して、登山口から2時間35分でやっと山頂でした。山頂は晴れていたものの、あいにく下界は雲で覆われており展望はありませんでした。 帰路も同じコースです。鎖やロープ場は危険で特に慎重に行動しました。途中、晴れ間から霧島連山が見えましたが、市房山は終始雲の中でした。結構キツく危険な箇所もあり初心者向きではありません。
上り2時間35分、下り1時間35分
天包山1188m
この山は、米良三山に属しており、せっかくなのでここだけ残すことはないと、石堂山を下山後に登りました。石堂山登山口から車で20分で登山口に。階段状の登山道はよく整備されています。山頂までの登山道は複数ありますが、迷うことはありません。山頂には、中継施設があり展望も良さそうですが、山頂に着いた途端に雨になり、滞在時間1分で走って下山しました。標準タイムは往復1時間半ですが、駆け足で42分でした。
「市房山」
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市房山 避難小屋、登山道は左手に市房山 雲の切れ間から
「石堂山」

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石堂山・樋口山 危険な痩せ尾根を下ります石堂山・樋口山 痩せ尾根になります

「天包山」
石堂山・樋口山 山頂標識石堂山・樋口山 山頂中継施設

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