2024.5オール山口コンテストVUHF部門
昨年は3位に入賞できたことで、気を良くして今年も参加しました。
昨年同様に、土曜日の午後から大島郡の飯の山を目指して移動しましたが、県道の工事中で中腹から通行止めです。県道なので事前に調べておけば良かったと悔やまれます。仕方なく、他を当たることに。比較的近くて、車中泊を考えた時に快適な岩国市銭壺山・光市コバルト台地を候補にしましたが、光市コバルト台が帰り道なのでそちらに変更。40分かけてコバルト台まで行きましたが、地元の局が既にアンテナを上げていました。さらに変更をとなると時間がないため、近くで車で行ける同市茶臼山に行きつきました。ここは、標高が260m余りと低く、東方面には良くありません。到着した時点で既にコンテストの開始時間です。直ぐに、50M用に2エレHB9CV・144/430M用のアローラインを15分で設置しました。少し遅れましたが、1815から何とか参戦出来ました。やはりロケーションの悪さからかあまり呼ばれません。県内はそこそこですが、近隣が中心で35広島はできません。20時過ぎには聞こえる局もほとんどなくなったことでQRT。山頂は車中泊できる環境ではないので帰宅することに。自宅までは45分ですのでさほど苦になりませんでした。
翌日は早朝から比較的近い下松市笠戸島に移動しました。移動地は海抜30m程度で、VUHF向きではありませんが、駐車場も広くトイレもあります。また、HF帯のアンテナも設置できることから、エレメントのみ自作の18Mツエップも上げて運用しました。やはり、VUHFは期待以下でした。期待した50Mは昨年ほどの参加局がいなかったと感じました。暇な時間で18Mのアンテナをテストしました。少し開けたので20局程度でき、バンド内アンテナのSWRは1.3以下に収まりまずまず使えそうです。
本命のコンテストの方は、IC-7000がトラブルを起こし50Mのみ送信できなくなり、11時過ぎには運用を断念しました。結果は、全49局と昨年の半分以下でした。それでも、日頃コンテストではあまり出ない電話部門での参加で、お馴染みさんとお話しできたことには意義がありました。
帰りに道、下松市の低山を歩いてみました。(詳しくはYAMAPをご覧ください)
光市茶臼山の運用地点(眼下は光市内)
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下松市笠戸大橋(宮ノ洲山山頂から)
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下松市の運用設備
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笠戸島の公園で見つけた戦前下松市で製造されSL



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