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アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

カテゴリ: 山登り

今回もしま山百選です。 柱島へは、岩国新港から約1時間、片道1,860円円かかります。土曜日の朝07:40の便に乗り柱島発14:15で帰路につけばゆっくりできます。金蔵山へは、港からまっすぐ車道を高台にある柱島小中学校(現在休校)を目指して登って行きます。小中学校を過ぎると標識があり山道になります。迷う道ではありませんが、整備されておらず、シダが茂った所が多くあります。港から40分で三角点、展望所分岐にでます。先に左に折れ展望所に向かいます。展望所と言っても案内板があるだけでヤブの中です。ベンチもありましたが、とても休憩できる環境ではありません。ここは、東から南方面に開けており、広島湾〜松山市方面の島々が展望できます。次は、一旦分まで下り山頂を目指します。分岐から5分で山頂らしい所に出ますが展望はありません。茂みの中に、誰が付けた標識があり山頂と分かりました。山頂直下に戦時中に作られたと思われる見張り所?の戦争遺産がありました。 下りも同じコースを。金蔵山往復だけなら1時間程度です。船便まで時間があるので、島の南東側の新宮の鼻、北側の松田港まで散策しました。 何故か、島の車はナンバーが付け替えられた、無車検車が多く走ってました。気をつけましょう。
山頂から144Mを運用しましたが、呉市・周防大島町の固定局2局とできました。瀬戸内海の真ん中に位置していますが、あまり聞こえていませんでした。
金蔵山・柱島 意外と小さい柱島渡船金蔵山・柱島 ここから山道に
金蔵山・柱島 展望所から松山市方面金蔵山・柱島 展望所
金蔵山・柱島 なんとか標識を見つけました金蔵山・柱島 山頂間近の戦争遺産
金蔵山・柱島 中腹からの眺め金蔵山・柱島 中腹からの眺め
金蔵山・柱島 爆音で岩国基地から金蔵山・柱島 新宮の鼻

和気アルプスは、昨年7月に猛暑に負け途中で断念した山で、今回はそのリベンジです。前回、既に6座を登っているので、今回はその残りを巡るコースです。スタート、ゴールはJR和気駅です。自宅の最寄りの駅から和気駅まては、約6時間です。帰りのJRの時間を考慮すれば3時間半が行動時間です。 和気駅を出て、国道沿いを東に由加神社まで。ここから最初の竜王山を目指します。比較的緩やかな登山道ですが、木陰がなく夏場は厳しいと思いました。神社から20分余りで竜王山に到着です。一旦、子竜王に寄り道します。ここからはアップダウンを繰り返す尾根歩きです。次のピーク涸沢峰から左に折れ、前回未登頂の2座ゲットします。涸沢峰に戻り、奥の峰まで縦走、更に神の上山までのルートもありますが、今回は時間の関係で温泉施設に下るコールを選択。下りは、花崗岩が露出したところか多く滑りやすいです。温泉施設からは、旧片上鉄道跡の自転車専用道路を歩いて和気駅に。帰りにビールを買ってピッタリ3時間半でした…
帰りに、新倉敷駅で下車、
予てからお世話になっている旧知のJA4DGQ局とアイボール。VY TNX
和気アルプス・和気富士・神ノ上山 涸沢峰和気アルプス・和気富士・神ノ上山 竜王山には、無料の備前焼がありました和気アルプス・和気富士・神ノ上山 和気アルプス全景和気アルプス・和気富士・神ノ上山 分岐から見た竜王山
和気アルプス・和気富士・神ノ上山 穂高山山頂和気アルプス・和気富士・神ノ上山 JR和気駅

しま山百選のひとつ周南市大津島に渡りました。ここは、自宅から一番近いしま山百選です。JR徳山駅から5分で渡船場に。船便も1日7便あり手軽に行けます。島には、回天の基地があったことから、戦争遺産があり、記念館を訪れる人が後を絶ちません。 私は、09:30徳山港発で馬島港に渡り、13:14刈尾港発で戻りました。島での行動時間は、3時間20分です。最初に、港からほど近い髭山に。整備された遊歩道を20分で山頂です。展望所と言っても展望は新南陽方面がわずかに望めるだけです。下山後は、回天記念館を見学しました。砲台山へは、一旦海岸線に降りしばらく車道を歩きます。10分程で砲台山左折の案内板があります。直ぐ、右の林道に入りますが車はここまでです。林道(廃道)は山頂直下まで通じていますが、崩壊が激しく歩くにも苦戦しました。20年前に訪れた時は、自転車で登れましたので、その荒廃ぶりには驚きでした。倒木や倒竹、土砂崩れの中を40分で山頂らしい所に出ました。その手前に、以前は藤棚や休憩用ベンチなどありましたが、今はヤブで入れませんでした。山頂も、標識らしき物はなく、砲台山の説明板がなかったら山頂とは分かりません。帰りも来た道を慎重に下山。刈尾港までは車道を20分歩きました。今回の砲台山は、以前は観光スポットでしたが、今は島のガイドブックにも掲載されておらず、よほどの強者以外おすすめできません。






今回は、しま山百選に挑戦するため、松山市の離島興居島に遠征です。JR柳井港駅下車、徒歩3分で防伊フェリー乗場に。ここから、松山市三津浜港まで2時間半の船旅です。この日は、やや波が高かったのですが、さほど揺れませんでした。 三津浜港から、伊予鉄三津駅までは徒歩10分です。興居島行フェリーは、高浜港から出港するので、伊予鉄高浜駅終点まで伊予鉄に乗ります。駅を降りると、直ぐにフェリー乗り場です。少し待ち時間がありましたが、立派な待合室がありました。興居島小富士に登るには、泊行に乗船します。(由良行きもあるので注意) 高浜港〜興居島までは10分余りです。フェリーを下船し、道路を横断すると直ぐに登山口があります。集落を抜けみかん畑の中を歩きます。辺りが開けた所が登山口です。ここからは山道になります。途中、セイタカアワダチソウの藪漕ぎもあり、やや荒れていました。途中には、しっかりした標識がありましたが、山頂には鳥居くらいで何もありません。山頂までは、30分程度で到着しました。北側に少し下った所に展望所があり、広島湾〜周防灘の絶景が広がっています。下りも同じルートで20分です。麓に廃校を利用したレストランがありますが、私の行った日は休業でした。島での滞在時間は、1時間半でした。
伊予小富士(小富士)・興居島 山頂から北方向伊予小富士(小富士)・興居島 山頂から松山市内伊予小富士(小富士)・興居島 ここからスタート伊予小富士(小富士)・興居島 山頂から松山市内
伊予小富士(小富士)・興居島 興居島桟橋伊予小富士(小富士)・興居島 本土から見た興居島



蓋井島は、下関市の沖合6kmに位置する人口80人足らずの離島で、下関市吉見港から40分かかります。響灘は波が高い日が多いので、欠航にも注意が必要です。この日は、穏やかで船酔いもしませんでした。この島の金毘羅山へは、土曜日のみにある昼間の便で行くと1時間20分の滞在時間で丁度登れます。私は、周回コースを歩き50分でした。山頂直下までは林道がありますが、標識はほとんどありません。山頂からは、下関市内〜角島大橋〜北九州市〜宗像方面が展望できます。灯台を巡るコースがあり、そちらの方が、山頂までは早く着きます。この島は、太公望には人気のようで、帰りの船では、釣客と釣り談義に花が咲きました。何故か、島内はナンバープレートがない車ばかりが走っていました。
金比羅山・蓋井島 山頂からの眺め金比羅山・蓋井島 山頂天空の鳥居金比羅山・蓋井島 山頂から下関市内金比羅山・蓋井島 島の全景

金比羅山・蓋井島 いかにも孤島金比羅山・蓋井島 ここにも鳥居が

①市房山1721m
日本2百名山、九州百名山ですが、登山者には一人も出会いませんでした。ここは、熊本県側がメインルートですが、登山口が標高の高い宮崎県側から挑みました。登山口へは、国道265号線から狭い林道を10キロ30分余り要しました。登山口には広い駐車場と簡易トイレがあります。 登山口から、山道を歩くと10分で林道に出ます。ここからしばらく林道歩きですが、私は途中のショートカットに気づかず避難小屋まで林道を歩きました。避難小屋にはトイレもあります。ここまで車が入りそうでした。ここから本格的な登山道です。石ころゴロゴロで歩きにくく滑りやすいので注意を要します。6合目辺りから石堂山、霧島連山がよく見えます。7合目を過ぎると高い木がなく見通せるようになりますが、なかなか山頂が見えません。8合目〜9合目、さらに山頂まではとても長く感じました。山頂は余り広くはありませんが、360°見渡せます。この日はあいにくの曇り空で展望なしでした。下山は同じルートです。
上り2時間40分、下り1時間30分 九州百名山80座達成 そろそろ限界😫

②石堂山1547m
翌日は米良三山のひとつ石堂山に 西米良村の中心から国道265号線を椎葉方面に10分で井戸内地区に。こここら、井戸内峠まで11キロ30分、狭い村道を走ります。峠手前の石堂山6合目の標識に従い未舗装路に入ります。途中、石ころゴロゴロでパンクの心配が過ぎりました。約3キロ15分程度で登山口に到着です。行き止まりの少し広くスペースに駐車。すぐ手前に登山口があり、杉林の中を歩きます。多少傾斜はありますが、踏み跡はハッキリしています。尾根にでると直ぐに7合目の標識があります。ここから、しばらく傾斜が緩くなりますが、8合目まではかなり距離を感じました。途中、赤土の崩壊地を鎖とロープでよじ登る場面もあります。この辺りからは、市房山もよく見えるようになります。旧林道らしい所を通過すると、痩せ尾根や鎖場、ロープ場が続きます。8合目〜9合目、さらに山頂までとても長く感じました。なかなか見えてこない山頂に疲れはピークで何度も休憩して、登山口から2時間35分でやっと山頂でした。山頂は晴れていたものの、あいにく下界は雲で覆われており展望はありませんでした。 帰路も同じコースです。鎖やロープ場は危険で特に慎重に行動しました。途中、晴れ間から霧島連山が見えましたが、市房山は終始雲の中でした。結構キツく危険な箇所もあり初心者向きではありません。
上り2時間35分、下り1時間35分
天包山1188m
この山は、米良三山に属しており、せっかくなのでここだけ残すことはないと、石堂山を下山後に登りました。石堂山登山口から車で20分で登山口に。階段状の登山道はよく整備されています。山頂までの登山道は複数ありますが、迷うことはありません。山頂には、中継施設があり展望も良さそうですが、山頂に着いた途端に雨になり、滞在時間1分で走って下山しました。標準タイムは往復1時間半ですが、駆け足で42分でした。
「市房山」
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市房山 避難小屋、登山道は左手に市房山 雲の切れ間から
「石堂山」

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石堂山・樋口山 危険な痩せ尾根を下ります石堂山・樋口山 痩せ尾根になります

「天包山」
石堂山・樋口山 山頂標識石堂山・樋口山 山頂中継施設

今回は、柳井市の離島平郡島の大嶽山です
柳井市の平郡島東港までは、1日の2便のフェリーで柳井港から1時間40分もかかります。平郡島の人口は200人ちょっとでとても静かな離島です。今回は、しま山100選の大嶽山を目指します。 フェリーを降り、しばらく歩くと地元の人に話しかけられました。大嶽山に登ることを伝えると、「この時期はマムシが多いのでやめときんさい。離島なんで救急車来んよ」と忠告されました… というわけで、気休めで落ちてた長い棒を持って歩くことにしました。これが、クモの巣払いにも役立ちました。 登山口は海童神社ですが、ここまで結構迷いました。神社の左手に登山口の標識があり山道を登ります。登山道は結構荒れており、崩れて注意を要すところもあります。5合目を過ぎた辺りから急登になり、ロープ場の連続です。標高271mにしてはかなり手強いです。辺りが開け、大岩を登ると山頂です。山頂はとても狭くお弁当を食べるスペースすらありません。山頂からは、四国伊予灘越しに四国の山並み〜佐田岬〜広島呉方面〜周防大島まで見渡せます。長深山まで縦走可能ですが、はっきりした縦走路は確認できませんでした。帰りのフェリーの時間を考えると冒険です。因みに西港〜東港間の所要時間はフェリーで40分です。山頂で144Mを運用しましたが、5エリア~広島方面の局が聞こえましたが、交信は西宇和郡の固定局だけでした。
ちなみに、マムシには出会いませんでした。 帰りのフェリーまでの活動可能時間は3時間半です。今回は1時間半で往復できたので、出港まではかなり余裕でした。
①フェリーから大島大橋と飯の山
202509柳井市平群島 (25)

②山頂から四国方面
202509柳井市平群島 (17)

③山頂から周防大島
202509柳井市平群島 (15)
④山頂から周防大島
202509柳井市平群島 (13)
⑤山頂から四国
202509柳井市平群島 (12)
⑥山頂
202509柳井市平群島 (11)
⑧景勝地五十谷三島
202509柳井市平群島 (4)

「久住は終始ガスの中」
久住山は、30年ぶりです。その時は、久住山高岳まで無線機材を担ぎ上げし、無線を楽しみました。今回は大分県の最高峰制覇が目的で、久住山高岳〜稲星山〜中岳まで縦走しました。 登山口は牧の戸峠ですが、既に標高は1330mあるので、高岳までの標高差は450m余りです。初心者でも簡単に登れるだけあって、キツかったのは、途中の沓掛山までだけです。沓掛山から一旦下りですが、その後は久住分れまでは尾根伝いの快適な山道でした。避難小屋とトイレを後にし、山頂までの上りは強風が吹いており、かなり危険な場面もありました。山頂ではお弁当を広げることもままならない程でした。加えてガスの中で展望はなく残念でした。久住山は日本百名山で高岳までは芋の子を洗う程の登山者でしたが、久住山高岳から稲星山までは、誰にも出会いませんでした。稲星山〜中岳山頂では強風のため長居せず早々に退散。中岳からの天狗ヶ城までの縦走は強風もあり諦め、近道の御池に下りました。残念ながら、ガスで御池の様子も分かりませんでした。コースは、久住分れの避難小屋で合流、後は上りと同じコースを歩いて牧の戸峠に無事下山。休憩時間を入れて6時間余りの山歩きでしたが、久住の絶景はお預けでした。山頂では岩陰に隠れて144Mを運用。短時間でしたが山口・熊本・大分の3局と交信できました。
大分県の最高峰
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日本百名山の久住山
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登山者の少ない稲星山
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①日本百名山「剣山」
坂出ICから、国道432号線を通って登山口まで2時間半弱です。剣山へ通じる国道432号は、つるぎ町からとても狭くカーブの連続です。登山口のある見ノ越には、無料の広い駐車場、トイレ、売店があります。 剣山へは剣神社登山口からスタートです。途中の西島神社まではリフトを使えば15分余りですが、今回は徒歩で50分でした。登山道は歩きやすく、余り急坂はありません。山頂までの標高差は500m程度で、ゆっくり歩いても1時間半です。 山頂にはヒュッテがあり食事ができます。登山口は快晴でしたが、この日の山頂は小雨で混み合っていました。山頂には雨宿りをする場所がなく無線は断念。快晴なら石鎚山や大山まで遠望できますが、ガスで展望のない山頂は残念でした。ここから、二ッ森〜一ツ森まで縦走する予定でしたが、天候の好天も望めないことから、そのまま下山しました。 取り敢えず、徳島県の山をゲットできました。

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稲積山(天空の鳥居高屋神社)
高屋神社の天空の鳥居は、パワースポットとして有名で、国内外から多くの人が訪れます。この日も、猛暑にも関わらず軽装の外国人と数多く出会いました。 山頂からは、観音寺市市街が一望できます。 この絶景は一見の価値ありでした。 登山口から往復1時間半ですが、歩きにくに所もあり、決して軽装では登らないことで下さい。登山道に、ムカデもいました。
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埼玉県の山登り
昨年は、東京都・神奈川県を制覇しましたが、今回は埼玉県を制覇しました。 駅から近くて、短時間で複数を縦走できる山から選びました。今回のコースは、3時間余りで6座ゲットできました。スタートは、都内池袋駅です。ここから、西武池袋線飯能行に乗車、飯能駅から西武秩父行に乗り換えます。池袋から1時間7分で武蔵横手駅に到着です。ここからは徒歩です。最初の愛宕山が唯一の展望で、都内の高層ビル群がかすかに望めました。登山道のほとんどは、標識通りでしたが、最後の長尾根山からは下りる途中、ヤマップの道は廃道になっていました。途中から、林道歩きとなりましたが、最後は道が消失しており、藪の中を国道299号に出ました。メジャーな登山コースと思いきや結構な難コースでした。地元の人、登山者など誰にも出会いませんでした。


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ここからスカイツリーが見えるそうですが、、、
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日向市旧東郷町に位置し、地元の人の手でよく整備されてます。今回、冠北岳〜冠岳〜中岳〜宮ヶ原岳を周回コースするコースを歩きました。お手軽なバイキングコースと思ってましたが、ロープ場や急坂が多く初心者向きではありませんでした。特に宮ヶ原岳に下る二段滝周辺は、急なハシゴやロープ場の連続でとても危険でした。途中には、数カ所に展望台がありますが、北岳以外は山頂からの眺めはありません。 ゆっくり歩いても、3時間もかからないので、半日登山に最適です。
冠山山頂何もありません
第一展望台
二段滝
日向市…冠北岳・冠岳・中岳・宮ヶ原岳 / KODAさんの冠岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

日本3百名山、九州百名山の憧れの山にやっと登れました。私は、大分県佐伯市側から県道6号宇目日之影線で見立渓谷まで入りました。この県道、狭くカーブの連続の山岳路で45分走っても1台の車にも出合いませんでした。登山口までは、見立渓谷から林道に入ります。傾山の看板を確認し、悪路で有名な黒仁田林道を11㌔です。最初の2.5㌔は舗装路でしたが、次第にゴツゴツ岩の悪路になり慎重な運転が求められます。林道後半は、ぬかるみになり車は泥んこになりました。乗用車でも何とか走行できますが、悪路でパンクのリスクはあります。 林道終点の少し手前に登山口があります。ここからは徒歩で、しばらく荒れた林道歩きです。45分で尾根に出ます。ここから尾根沿いの快適な山歩きでしたが、勇壮な傾山の山頂が見えてくる頃から一気に急坂になります。最初に、後傾を通過し、さらに5分で傾山山頂です。山頂からは360°の展望で、祖母山系、九重連山、遠く由布岳、鶴見岳まで見通せました。山頂には、1時間滞在しましたが、だれ一人出会いませんでした。下山も同じコースです。上り2時間20分、下り1時間40分
傾山 黒仁田林道入口
傾山 やっと傾山山頂か現れました

傾山 傾山山頂
傾山 傾山山頂
西臼杵郡日之影町…傾山 / KODAさんの傾山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

九州百名山「雲仙普賢岳」
ここに登るのは2度目になりますが、国見岳、野岳を巡るコースは初めてでした。今回は仁田峠駐車場が起点です。先ずは、ロープウェイの下を歩き妙見神社に。ここからはしばらく下り坂で国見岳分岐に到着です。ここから見る国見岳はミヤマキリシマで真っ赤に染まってきれいです。案内板に従い、分岐から国見岳までピストン往復します。国見岳へは、かなりの急坂でロープや鎖場が多くあります。分岐から20分で山頂です。狭いながら360°の展望です。次の普賢岳へは先の分岐まで引き返し、一気に紅葉茶屋まで下ります。分岐を直進すれば氷雪沢経由で普賢岳に行くこともできます。直登登山道は、岩がゴツゴツで登り難い所もあります。紅葉茶屋から20分程で山頂です。山頂からは、平成新山が正面に見えます。ただし、平成新山へは登れません。山頂から2wのハンディー機で144Mを運用。平日にもかかわらず佐世保市・えびの市・芦北郡・山鹿市の局とQSOできました。下りは、最短コースで仁田峠まで戻り、直ぐに野岳に登りました。途中までは、きれいな林道でしたが、山頂直下の5分は酷な山道です。山頂からは雲仙普賢岳が見えますが、登る価値ありなしです。この時期、ミヤマキリシマが満開で多くの登山者と出会いました。


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①中国百名山:熊山(赤磐市・備前市)
せっかく岡山に来たので、JRの駅近で登れそうな山を探していたら、ここが最適と判断しました。起点は山陽本線熊山駅、終着点は赤穂線伊部駅です。 熊山駅を降り、岡山駅方面に歩くと直ぐに熊山登山口の案内板があります。熊山までの登山道は、広めの緩やかな登りです。最初に滝尾山を経由する予定でしたが、ハッキリした道もなく止めました。メインルートは、ハッキリした登山道があり、標識もしっかりしており迷いません。適度に登山者と出会いましたが、ほとんどが熊山遺跡を目指していました。熊山山頂は、NTTDOCOMO無線中継所の側にあり、訪れる登山者はいないようです。また、次の尺八山〜大滝山駐車場までのルートでも誰にも出会いませんでした。ここまでは、ほとんど展望はありませんが、大滝山を過ぎしばらく歩くと展望台があり、瀬戸内海が眺望できます。ここを終点とし下山です。一気に急な下り道になります。下り切った所で林道に出ました。後は伊部駅までは舗装路歩きで、無事予定の電車に間に合いました。赤穂線は、1時間に1本しかないため、かなりの駆け足での下山でした。
赤磐市/備前市…熊山・尺八山・大滝山 / KODAさんの熊山・高津山・尺八山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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②四国百名山:大麻山(香川県仲多度郡琴平町)
我が家から、JR普通電車で行ける限界がこの辺りです。始発に乗り、1232琴平駅に到着です。ここから、市街地を抜け金刀比羅神社方面まで歩きます。神社階段の手前から左の脇道に入り、最初の目的地は愛宕山です。やや急な登山道を一気に山頂を目指します。登山道は分かりにくく、赤のテープを目印に登りました。山頂には、小さな標識以外何もありません。ここから、一旦下り坂です。次のピークは八景山です。山頂からは展望もなく、直ぐに次の琴平山まで一気に歩きます。一旦、林道に出ますが、直ぐに急な山道です。琴平山も展望はなく殺風景な山頂でした。琴平山を過ぎると登山道はハッキリし、各所に標識もあります。この辺りからは、大麻山の電波塔が見えてきます。ただ、緩やかな登りとはいえ中々の山頂に辿り着きませんでした。大麻山は日本百低山で、展望台からは360°の眺めです。天気が良ければ、瀬戸大橋がハッキリ見えます。帰路は、一気に奥の院〜金刀比羅神社本宮を目指します。登山道では誰にも出会いませんでしたが、奥の院からは多くの参拝者と出会います。その多くが、中国人でびっくりでした。参拝後、琴平駅まで階段を下ります。4座を巡り無事1641琴平駅発に間に合いました。
香川県琴平町…愛宕山・八景山・琴平山・象頭山・大麻山 / KODAさんの大麻山・象頭山・琴平山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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宮崎県北の九州百名山に
①比叡山760m・稗ノ山918m
宮崎県北には九州百名山が多く点在しており、今回は未登山で比較的容易に登れそうな比叡山と鉾岳を目指しました。自宅から登山口までは東九州自動車道を使って400k弱、5時間半かかります。この時期が山登りには最も快適な時期です。今回の両山は比較的近く、一度に登るのが適当でした。初日は、国道から登山口まで比較的近い比叡山です。ここは、ロッククライミングの聖地として有名で、当日も多くのクライマーが訪れていました。登山口は、北口と南口がありましたが、私は距離が短く駐車場の広い南口からスタートです。比叡山山頂までは1時間程度ですが、山頂近くの分岐で出会った西都市の登山者と同行し、最初に稗ノ山を目指しました。途中のカランコロン岩では、実際に割れ目に石を落下させるとその音が確かに確認できました。またここがコース中の一番の絶景ポイントでした。さらに進むと、目的の稗ノ山です。ここ宮崎でも、この時期かなりの残雪がありビックリしました。小休止の後、目的の比叡山を目指します。比叡山までは45分程度でした。比叡山山頂からはさほど展望はありません。山頂から南登山口までは45分程度で、全行程は5.3k4時間半の山歩きでした。
②矢筈岳663m・丹助岳810m
予定では、鉾岳を目指すことにしていましたが、昨日の残雪から予定を変更し近くの矢筈岳663m・丹助岳810mに登りました。この二つの山は縦走できますが、事前に分からなかったので別々の登山口から単独で登りました。地元では有名な山で登山道も整備されているにもかかわらず、登山ブックには掲載されていないことから誰にも出会いませんでした。丹助山は山頂近くになるとロープ場の連続で大変でした。山頂からは360度の景色が楽しめます。矢筈岳は比叡山からその山容が間近に見え、登山意欲をそそりますが、その山容に反し簡単に登れました。
丹助岳周回コース:1時間
矢筈岳:往復1時間半
③鉾岳・鬼の目山
鉾岳の途中にある、パックン岩はインスタ映えで有名になり、ここまで登って来る観光客が大勢いました。ただ、鉾岳山頂まで目指す人は少ないようです。 登山口へは、国道218号線から鹿川キャンプを狭い県道で45分もかかります。鹿川キャンプはとてもきれいに整備されたキャンプ場です。鉾岳へは、駐車場からはしばらく林道を歩きます。鉾岳の標識が見えたら、小さな川を渡り杉林の中を歩きます。パックン岩までは、急坂もなく、さほど歩きにくいところはありません。パックン岩と滝は一見の価値ありです。パックン岩を過ぎると急坂になり、鎖やロープ場の連続です。途中、川を渡る頃には鎖場はなくなり、やがて林道に出ます。ここが、鬼の目山との分岐です。ここを左に折れしばらく林道を歩きます。標識に従い一旦川に下り、渡ると山頂は間近です。道は緩やかになり、山頂の小さな標識があり、ここが鉾岳山頂です。少し下ったところに展望岩があります。 次は鬼の目山です。先の三差路まで下りさらに林道を進むと右手に小さな標識があります。林道は、ここで崩壊したようで、ロープを使って一旦河川に下ります。後は、標識通り山道に入ります。登山道は、やや分かりにくくテープも見失いがちです。山頂が近くなると、枯れたスズタケの中を歩きます。鉾岳からは、1時間で鬼の目山の山頂です。この日は風が強く長居できませんでしたが、それなりに標高があるので、祖母傾山山系が一望できます。下りは、先の三差路まで戻り、来た道を引き返します。分かりにくい所もあり、私は迷って15分ロスしました。

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HAMフェア
8月24日のHAMフェアに参加のため、東京にせっかく行くならと、まだ未踏の神奈川県の山に初挑戦です。羽田からのアクセスを優先して探していたところ、金沢文庫駅という駅名に興味を惹かれ、この駅から簡単に登れる山がここ金沢山でした。羽田から35分程度で金沢文庫駅に。登山口までは駅から5分です。ここを起点とした、周回コースの遊歩道があります。登り始めること10分で金沢山に着きます。コース中で唯一ここからは南方面の展望が望めます。何故か、山頂近くのテーブルにネコさんが昼寝してました。一旦下り、稲荷山、日向山の計3座を周回し、称名寺に下ります。ここには、立派な公園があります。公園内には、ベンチや池もありゆっくりできます。ここから、金沢文庫駅までは、15分です。整備された都会の遊歩道ですが、誰一人出会いませんでした。
翌日は、有明テニスの森でのハムフェアに行きました。お馴染みさんともお会いできたことは大きな成果でした。当日、入場前にお会いした高校生ハムの今後を応援したいですね。

金沢文庫駅
金沢山・稲荷山・日向山 京急金沢文庫駅

金沢山から南方面
金沢山・稲荷山・日向山 金沢山からの展望

山頂で昼寝していたネコ
金沢山・稲荷山・日向山 何故か、山頂でネコさんが昼寝してました。

称名寺公園
金沢山・稲荷山・日向山 カワセミも見られます

称名寺公園案内板
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ハムフェア会場
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ハムフェアKCJブースにて(私は2列目黒のポロシャツです)
ハムフェアKCJ2024

佐賀県の山で、日帰りで駅から歩いて登れる山がなかなか見つかりません。唯一低山ながら駅近の、朝日山132mを見つけたので猛暑37度の中、決行しました。スタートは鳥栖駅ですが、駅から登山口までは3k余りあります。登山口まででかなり疲労、猛暑に負けゴールは新鳥栖駅にしました。山頂には、宮地嶽神社、展望台があり360度見渡せます。山頂から宝満山・馬見山・天山・九千部山なども確認できました。山頂一帯は公園として整備されており、地元市民の散歩コースのようでした。なお、途中まで車でも登れますので、駐車場からは徒歩5分程度です。 新鳥栖駅からだと、往復でも歩いて45分程度で周回出来ます。次回は、駐車場から無線をするのも良いかと思いました。
今回のもう一つの目的は、山陽側にありながら秘境路線の小野田線本山支線に寄って帰ることです。小野田線の支線本山線は、午前2便、午後1便の一日3本しかない秘境路線です。ここに行くには、山陽本線小野田駅で小野田線に乗り換え、雀田駅で下車。さらに、本山支線に乗り換えます。途中の停車駅は浜河内駅一つだけです。今回、1812雀田駅発の夕方の便に乗車し、5分で長門本山駅に到着。ここでの停車時間22分を使って本山岬を目指しましたが、さすがに無理でした。駅付近からは、周防灘越しに下関市や九州まで見渡せる絶景が味わえます。

今回、本山支線に乗車していたのは10人でしたが、うち9人は鉄ちゃんでした。 この路線は、鉄ちゃんで支えられているんですね?
詳しくはYAMAPで (ID:KODA)
【鳥栖市朝日山山頂からの眺め】
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朝日山頂宮地嶽神社

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朝日山公園入口

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長門本山駅

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長門本山駅から周防灘の眺め
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長門本山駅
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九州百名山(大崩山1644m)に登りました
大崩山は、延岡市の夏木山・鹿納山・五葉山の主峰で、多数の岩峰や岩壁のある日本に2百名山です。ただ、今回は、その魅力的な山容を見ることができない宇土内谷からの最短コースを選択しました。
日之影町方面から登山口へは、国道218号を延岡方面に。延岡市の標識が見えたら、鹿川方面の標識に従い左折。狭い県道214号をひたすら北上します。途中、岩峰の比叡山の登山口があります。さらに小さな集落をいくつか通過し川沿いに進むと、最奥の集落上鹿川地区に着きます。ここは、バスの終点となっており、駐車場とトイレがあります。ここを右折すると鉾岳に行けますが、宇土内谷へは直進です。ここから、林道になりさらに道が狭くなります。人家がなくなるとセメントの舗装路に変わり、しばらく走ると舗装路から砂利道に変わります。乗用車でも何とか走れるますが、道には石がゴロゴロでパンクしないかと注意を要します。途中、沢から水が溢れている場所もあり、雨上がりには危険です。車を4WDに切り替え10k以下でゆっくり走行しました。国道から1時間半で、やっと宇土内谷登山口に到着しました。登山口にはジムニーが2台停車していました。ここからさらに鹿納山登山口に通じる林道がありますが、走行できるかどうかは不明です。登山口に車を停車して、ここからはいよいよ徒歩です。しばらくは林業の作業用道路を歩きます。途中からはかなり荒れており、雨上がりで靴が汚れました。少し行くと林業の作業中で、作業員の了解を頂き通していただきました。作業道の途中に登山口の標識を見つけ、ここから山道に入ります。杉林の中の赤のテープを頼りに登りましたが、途中から林業作業用の目印としての赤テープもあり、当てになりませんでした。さらに、伐採された木材で登山道が塞がれており、歩けない箇所もありました。迂回路もなく無理やり登るしかありませんでした。1時間弱で尾根近くに出ますが、この辺りまで登るとはっきりした山道に変わります。次第に険しい上りはなくなり、鹿納山分岐を過ぎるころからは道がなだらかになります。山頂近くで、上祝子分岐を通過すると一気に周りが開け、間もなく山頂に到着です。山頂からは南から西方面の阿蘇・国見山・宮崎市方面の眺めが良いですが、山頂手前300m地点の大岩の上からの方が展望は良好です。こちらはほぼ360度の展望が楽しめます。阿蘇・祖母傾山系、椎葉の山々が一望できます。山頂では、この好天にも関わらず誰一人出会わず、のんびり144Mを運用しました。さすがに標高が1644mあるので4エリア・6エリア・5エリが強力に入感していました。山頂には1時間程度滞在し6局QSOでき、山口市や呉市まで届いたことに感激でした。下山は同じコースを取りました。上りで苦労した杉の伐採現場を避けるため、遠回りでしたが、ヤマップを頼りに作業用林道を経由しました。コース中、出会ったのは2組3人でした。
この山で、九州百名山75/100です。
上り:2時間15分 下り:1時間20分
「北西方面}
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「山頂」
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「南西方面」
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「山頂2」
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「宇土内谷登山口」
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気候の良い、この時期を狙って九州百名山登山3座に登りました
①小川岳(宮崎県東臼杵郡)

一般的な登山口は熊本県山都町ですが、今回は宮崎県側からの登山です。登山口のある五ヶ瀬町へは、阿蘇市~高森町を経由して五ヶ瀬町に入ります。国道285号線から標識に従い町道に入りますが、五ヶ瀬ハイランドスキー場までの道は災害で通行止めです。当初は、向坂山(2年前に登りました)を経由して小川岳に至るルートを計画しましたが、新ルートで最短コースのテンヤボから登ることにしましました。国道265から6~7分程度で波帰集落が見えてきます。集落から小川岳の標識に従い、やや狭い林道に入ります。林道は普通車が通れる舗装路ですが、離合は苦労しそうです。7~8分程度走ったところで、分岐する林道があり左折します。林道は狭く上りもきつくなります。途中からは舗装路から石がゴロゴロの悪路になります。水溜りもあり車の下回りは泥まみれになりました。分岐から15分程度で辺りが開け車5台程度停まれる広場に到着します。さらに林道は伸びていますが、車はここに駐車しました。既に登山者らしき北九州ナンバーの車が駐車していました。ここからは徒歩で林道を歩きます。もう少し先まで車でも大丈夫だと思える林道を登っていきます。10分強で広場になり林道終点に到着です。登山口の標識もあり、ここが登山口とはっきり分かります。最初は杉の植林地を歩きますが、徐々に標高が上がるとススキの間からは五ヶ瀬ハイランドスキー場が見えてきます。極端な急登はありませんが、登りが続くので段々きつくなります。8合目辺りを過ぎると山頂が見えてきます。ここから最後の登りはさらにきつくなります。登山口から1時間25分で山頂に到着です。途中には標識がほとんどありませんでしたが、踏み跡がしっかりあり迷うところはありませんでした。山頂は広く展望もあります。当日は、少し黄砂があり大展望とはいかなかったものの、阿蘇地方の山々や、椎葉の山々が見渡せました。ここは、熊本県側からのルートと向坂山からの縦走路とが交わる所です。山頂では144Mを運用しましたが、平日にもかかわらず、6エリア6局とQSOできました。最遠は諫早市で熊本方面がよく開けています。下山は同じコースを45分で車を駐車した登山口に。

下山後、宿泊先の椎葉村仲塔渓谷の館に。ここは、廃校になった小学校を改築した簡易宿泊施設で3,000円で宿泊できます。
②二つ岳(宮崎県高千穂町)
早朝、宿泊先の仲塔渓谷の館を出発。五ヶ瀬町~高千穂市街地を抜け、県道7号線で上岩戸大橋に。大橋を渡り左折します。舗装路をしばらく走ると三差路があり、急なカーブを右折します。しばらく舗装路が続きますが、やがて石ころだらけの悪路になります。尖った石でパンクしないかと心配しながらゆっくり走ります。上り詰めたところが登山口ですが、車はその前の広場に駐車しました。そこから1~2分で富野尾登山口です。林道終点に標識があり、いよいよ山道に入ります。さほどの急登ではないのですが、ジグザグの上り坂はかなり息が弾みます。杉林の中は木陰で直射日光を避けることができます。登山口から1時間5分程度で林道に出ました。この林道は、かなり整備された舗装路で、日之影町の県道6号線から登山口に至るルートだと聞きました。ここまで車で入れば、残り30分程度で山頂に着くことができます。林道を200m歩くと、左にセメントで固めた急坂の階段が現れます。ここをよじ登り再び山道を歩きます。この辺りから、ヒカゲツツジ・アケボノツツジを見ることができます。丁度、この時期が満開と聞き偶然とはいえしっかり堪能できました。山頂手前のピークで、右は二ノ岳山頂に至る山道です。分岐から山頂までは10分弱でした。山頂は狭く展望もあまりよくありません。長居せず先の分岐まで戻ります。今度は分岐を右に取ります。一旦急坂を下り、その後は急な登りを10分程度で二ノ岳南岳に到着です。南岳の方が先の二つ岳より3m高いのに正式な二ノ岳ではないようです。南岳山頂はあまり広くないものの、眺めはまずまずです。と言っても、この辺りには標高1500mを超える山ばかりで、1100m余りではあまり高いと感じません。山頂ではお弁当を食べて下山です。山頂で、北九州から来たという山ガールと合流し一緒に下山しました。直ぐに分岐手前に急な登りがありキツかったのですが、休憩なしで1時間10分で登山口に到着しました。下山後、絶景で有名な高千穂町の国見ケ丘528mに行ってみました。ここは車で山頂まで行けます。山頂の公園からは阿蘇5岳や県北の山々、高千穂町市街地が一望できます。早朝なら雲海も見られます。
③緩木山・越敷山
竹田市の道の駅すごうから15分程度で越敷山・緩木山登山口に到着。土曜日ということもあり既に2台の車があり、登山者がいることが分かりました。天気予報は下り坂ですが、薄曇りながら天気は悪くありません。実は前回、2年前に道に迷い途中で断念した山だけに慎重を期すことにしました。(今回はヤマップがあるので迷わない)登山口から直ぐに、周回コース右回り・左回りの分岐があります。今回は、時計とは逆回りでのコースを歩くことにしました。最初は舗装路の林道歩きです。15分で林道と別れ山道になりました。やや急なところもある杉林の中の登山道は、踏み跡はあるものの分かりにくく赤のテープが頼りです。10分程度で再び林道に出ますがここが林道終点です。ここからはさらに急な山道をジグザグに登っていくことになります。テープを見落すと迷いそうでした。登山口から45分程度で稜線に出ました。さらに20分歩くと緩木山分岐に。越敷山へは右に折れ、さらに山道を登ります。ここからはさほど標高差はないのにキツク感じました。分岐から15分弱で山頂に到着です。山頂手前には大岩があり、回り込んで山頂に至るコースです。山頂はさほど広くなく、山頂の標識以外何もありません。それでも360度眺めは抜群です。ただ、標高1100m余りで、周辺は1500m越えの祖母傾山系、阿蘇山系、久住山系などがあり高い山に登ったと感じはしません。周回にはここから一旦下り先の分岐まで戻ります。緩木山へは分岐を直進し尾根沿いを歩きます。尾根は標高1000m程度ですが、アップダウンを繰り返します。30分程度で今回の周回コースで一番高い標高1100mの長尾山を通過します。誰かが取り付けたであろう標識がある程度で見過ごしそうでした。この辺りは宮崎県側の山々の眺めが良い場所です。尾根の途中で祖母山への登山ルートの分岐に出ます。ここを左にルートを取り、少し下りが続きますが、尾根沿いのルートは踏み跡がはっきりしており迷うことはありません。祖母分岐から30分で緩木山直下の分岐に。ここを右に急坂を登ると緩木山山頂に着きました。山頂は山城の跡らしき遺跡があります。ここの山頂は広いもののほぼ眺めはありません。下山ルートは、一旦先ほどの分岐まで下ります。そのまま直進し踏み跡を下って行きます。途中に、祠と展望所があるので寄り道してみました。木々の間から阿蘇山が見えます。この辺りは、杉の植林で林道作業用の踏み跡もあり間違わないようにしました。天気予報通り、途中から雨が落ちてきたので急いで下山しました。緩木山山頂から40分で林道に出ます。さらに10分で登山口に到着しました。
山歩きの詳細な写真は、ヤマップ{ID:KODA」をご覧ください。
202404小川岳 (12)
202404高千穂町二ツ岳 (17)
202404高千穂町二ツ岳 (14)
202404高千穂町二ツ岳 (5)
202404高千穂町 国見ケ丘(9)
202404緩木山越敷山 (20)




青春18きっぷで行く「上郡アルプス」
今回も青春18きっぷを使っての日帰り登山です。自宅の最寄り駅から始発に乗り、ひたすら山陽線を東に。6時間半乗車し、お昼を過ぎた12:06
上郡駅に到着しました。
上郡アルプスは、ややマイナーな山ですが、駅から歩いて登れるので、青春18きっぷを使っての登山に最適です。目指す上郡アルプスは駅から北西方向に見えます。登山口までは、駅から線路沿いを岡山方面に歩き7分程度の
船東公民館手前が登山口です。ただ、登山口の標識はありません。今回は、羽山~大鳥山から船谷山まで行き、再び大鳥山に戻り、駒山経由で下山する時計回りのルートです。
山道に入ると直ぐに急登になり15分弱で尾根に出ました。さらに6分で緩やかな大地になり、上郡アルプス最初のピーク、標高193mの羽山に到着。しっかり360度の展望で上郡の市街地が見渡せます。ここから一旦下り、尾根沿いを歩きます。急坂はなくピークを一つ越え15分で古美女平204mのピークに到着。さらに15分で大観峰281mに到着です。ここは、上郡アルプスの中で最高のロケーションで360度見渡せる絶景でした。天気が良ければ、県北の山々も見渡せるかと思います。また、今回歩いた上郡アルプスでは最も標高が高いピークです。三角点もあり休憩には最適ですが木陰はありません。一旦下り一本松ピークを越え大観峰から15分で大鳥山282mに到着。ここは、駒山との分岐になり、周回コースはここを右折しますが、今回は船谷山まで足を延ばすため、コースを北に取ります。長い尾根沿いのルートで上りより下りが多いため、帰りの方が体力を使いました。大鳥山から15分で鍛冶山277mに。山頂には標識があるだけの木立の中のピークで、展望はほとんどありません。さらに標識に従いコースを右に取り、やや急な坂を下っていくと8分で船谷山218mに着きます。ここからさらに岩木山まで登山道は伸びていますが、時間の関係からここで折り返しました。山頂からは智頭線を走る列車が良く見えました。遠方には岩木山が見えましたが、かなり遠いと感じました。小休止の後Uターンです。しばらくは登りが多く、鍛冶山~大鳥山間はロープ場もあり30分かけてたどり着きました。大鳥山からさらに急な斜面を一気に下ります。今回のコース中一番の難所で、急な下りはロープをしっかり持っていないと危険です。また、滑りやすい斜面で何度か転倒しました。大鳥山から20分で駒山山頂である本丸城址に到着です。この付近はここにお城があったことを示す遺跡が多くあります。展望も良く上郡市街地が良く見えました。案内板が各所にあり、歴史を噛みしめながらの下り道です。さほど急ではないものの、岩がゴツゴツした登山道は滑りやすく難所続きです。駒山から20分で案内板のある登山口に到着です。ここら上郡駅までは10分程度ですが、途中の地元スーパーに立ち寄りお土産とビールを買って上郡駅までゆっくり歩きました。電車の時間まで30分程度あったので近くの観光協会に立ち寄りました。最初に寄って地図をもらえば良かったと思いましたが後の祭りです。15:38上郡発山陽線下りに予定通り乗車し、6時間20分かけて帰宅しました。
コースタイムは約3時間です

202404上郡アルプス (84)

202404上郡アルプス (70)

202404上郡アルプス (22)

202404上郡アルプス (30)

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202404上郡アルプス (12)
202404上郡アルプス (47)
202404上郡アルプス (56)



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