jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

カテゴリ: 山登り

埼玉県の山登り
昨年は、東京都・神奈川県を制覇しましたが、今回は埼玉県を制覇しました。 駅から近くて、短時間で複数を縦走できる山から選びました。今回のコースは、3時間余りで6座ゲットできました。スタートは、都内池袋駅です。ここから、西武池袋線飯能行に乗車、飯能駅から西武秩父行に乗り換えます。池袋から1時間7分で武蔵横手駅に到着です。ここからは徒歩です。最初の愛宕山が唯一の展望で、都内の高層ビル群がかすかに望めました。登山道のほとんどは、標識通りでしたが、最後の長尾根山からは下りる途中、ヤマップの道は廃道になっていました。途中から、林道歩きとなりましたが、最後は道が消失しており、藪の中を国道299号に出ました。メジャーな登山コースと思いきや結構な難コースでした。地元の人、登山者など誰にも出会いませんでした。


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ここからスカイツリーが見えるそうですが、、、
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日向市旧東郷町に位置し、地元の人の手でよく整備されてます。今回、冠北岳〜冠岳〜中岳〜宮ヶ原岳を周回コースするコースを歩きました。お手軽なバイキングコースと思ってましたが、ロープ場や急坂が多く初心者向きではありませんでした。特に宮ヶ原岳に下る二段滝周辺は、急なハシゴやロープ場の連続でとても危険でした。途中には、数カ所に展望台がありますが、北岳以外は山頂からの眺めはありません。 ゆっくり歩いても、3時間もかからないので、半日登山に最適です。
冠山山頂何もありません
第一展望台
二段滝
日向市…冠北岳・冠岳・中岳・宮ヶ原岳 / KODAさんの冠岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

日本3百名山、九州百名山の憧れの山にやっと登れました。私は、大分県佐伯市側から県道6号宇目日之影線で見立渓谷まで入りました。この県道、狭くカーブの連続の山岳路で45分走っても1台の車にも出合いませんでした。登山口までは、見立渓谷から林道に入ります。傾山の看板を確認し、悪路で有名な黒仁田林道を11㌔です。最初の2.5㌔は舗装路でしたが、次第にゴツゴツ岩の悪路になり慎重な運転が求められます。林道後半は、ぬかるみになり車は泥んこになりました。乗用車でも何とか走行できますが、悪路でパンクのリスクはあります。 林道終点の少し手前に登山口があります。ここからは徒歩で、しばらく荒れた林道歩きです。45分で尾根に出ます。ここから尾根沿いの快適な山歩きでしたが、勇壮な傾山の山頂が見えてくる頃から一気に急坂になります。最初に、後傾を通過し、さらに5分で傾山山頂です。山頂からは360°の展望で、祖母山系、九重連山、遠く由布岳、鶴見岳まで見通せました。山頂には、1時間滞在しましたが、だれ一人出会いませんでした。下山も同じコースです。上り2時間20分、下り1時間40分
傾山 黒仁田林道入口
傾山 やっと傾山山頂か現れました

傾山 傾山山頂
傾山 傾山山頂
西臼杵郡日之影町…傾山 / KODAさんの傾山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

九州百名山「雲仙普賢岳」
ここに登るのは2度目になりますが、国見岳、野岳を巡るコースは初めてでした。今回は仁田峠駐車場が起点です。先ずは、ロープウェイの下を歩き妙見神社に。ここからはしばらく下り坂で国見岳分岐に到着です。ここから見る国見岳はミヤマキリシマで真っ赤に染まってきれいです。案内板に従い、分岐から国見岳までピストン往復します。国見岳へは、かなりの急坂でロープや鎖場が多くあります。分岐から20分で山頂です。狭いながら360°の展望です。次の普賢岳へは先の分岐まで引き返し、一気に紅葉茶屋まで下ります。分岐を直進すれば氷雪沢経由で普賢岳に行くこともできます。直登登山道は、岩がゴツゴツで登り難い所もあります。紅葉茶屋から20分程で山頂です。山頂からは、平成新山が正面に見えます。ただし、平成新山へは登れません。山頂から2wのハンディー機で144Mを運用。平日にもかかわらず佐世保市・えびの市・芦北郡・山鹿市の局とQSOできました。下りは、最短コースで仁田峠まで戻り、直ぐに野岳に登りました。途中までは、きれいな林道でしたが、山頂直下の5分は酷な山道です。山頂からは雲仙普賢岳が見えますが、登る価値ありなしです。この時期、ミヤマキリシマが満開で多くの登山者と出会いました。


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①中国百名山:熊山(赤磐市・備前市)
せっかく岡山に来たので、JRの駅近で登れそうな山を探していたら、ここが最適と判断しました。起点は山陽本線熊山駅、終着点は赤穂線伊部駅です。 熊山駅を降り、岡山駅方面に歩くと直ぐに熊山登山口の案内板があります。熊山までの登山道は、広めの緩やかな登りです。最初に滝尾山を経由する予定でしたが、ハッキリした道もなく止めました。メインルートは、ハッキリした登山道があり、標識もしっかりしており迷いません。適度に登山者と出会いましたが、ほとんどが熊山遺跡を目指していました。熊山山頂は、NTTDOCOMO無線中継所の側にあり、訪れる登山者はいないようです。また、次の尺八山〜大滝山駐車場までのルートでも誰にも出会いませんでした。ここまでは、ほとんど展望はありませんが、大滝山を過ぎしばらく歩くと展望台があり、瀬戸内海が眺望できます。ここを終点とし下山です。一気に急な下り道になります。下り切った所で林道に出ました。後は伊部駅までは舗装路歩きで、無事予定の電車に間に合いました。赤穂線は、1時間に1本しかないため、かなりの駆け足での下山でした。
赤磐市/備前市…熊山・尺八山・大滝山 / KODAさんの熊山・高津山・尺八山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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②四国百名山:大麻山(香川県仲多度郡琴平町)
我が家から、JR普通電車で行ける限界がこの辺りです。始発に乗り、1232琴平駅に到着です。ここから、市街地を抜け金刀比羅神社方面まで歩きます。神社階段の手前から左の脇道に入り、最初の目的地は愛宕山です。やや急な登山道を一気に山頂を目指します。登山道は分かりにくく、赤のテープを目印に登りました。山頂には、小さな標識以外何もありません。ここから、一旦下り坂です。次のピークは八景山です。山頂からは展望もなく、直ぐに次の琴平山まで一気に歩きます。一旦、林道に出ますが、直ぐに急な山道です。琴平山も展望はなく殺風景な山頂でした。琴平山を過ぎると登山道はハッキリし、各所に標識もあります。この辺りからは、大麻山の電波塔が見えてきます。ただ、緩やかな登りとはいえ中々の山頂に辿り着きませんでした。大麻山は日本百低山で、展望台からは360°の眺めです。天気が良ければ、瀬戸大橋がハッキリ見えます。帰路は、一気に奥の院〜金刀比羅神社本宮を目指します。登山道では誰にも出会いませんでしたが、奥の院からは多くの参拝者と出会います。その多くが、中国人でびっくりでした。参拝後、琴平駅まで階段を下ります。4座を巡り無事1641琴平駅発に間に合いました。
香川県琴平町…愛宕山・八景山・琴平山・象頭山・大麻山 / KODAさんの大麻山・象頭山・琴平山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
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宮崎県北の九州百名山に
①比叡山760m・稗ノ山918m
宮崎県北には九州百名山が多く点在しており、今回は未登山で比較的容易に登れそうな比叡山と鉾岳を目指しました。自宅から登山口までは東九州自動車道を使って400k弱、5時間半かかります。この時期が山登りには最も快適な時期です。今回の両山は比較的近く、一度に登るのが適当でした。初日は、国道から登山口まで比較的近い比叡山です。ここは、ロッククライミングの聖地として有名で、当日も多くのクライマーが訪れていました。登山口は、北口と南口がありましたが、私は距離が短く駐車場の広い南口からスタートです。比叡山山頂までは1時間程度ですが、山頂近くの分岐で出会った西都市の登山者と同行し、最初に稗ノ山を目指しました。途中のカランコロン岩では、実際に割れ目に石を落下させるとその音が確かに確認できました。またここがコース中の一番の絶景ポイントでした。さらに進むと、目的の稗ノ山です。ここ宮崎でも、この時期かなりの残雪がありビックリしました。小休止の後、目的の比叡山を目指します。比叡山までは45分程度でした。比叡山山頂からはさほど展望はありません。山頂から南登山口までは45分程度で、全行程は5.3k4時間半の山歩きでした。
②矢筈岳663m・丹助岳810m
予定では、鉾岳を目指すことにしていましたが、昨日の残雪から予定を変更し近くの矢筈岳663m・丹助岳810mに登りました。この二つの山は縦走できますが、事前に分からなかったので別々の登山口から単独で登りました。地元では有名な山で登山道も整備されているにもかかわらず、登山ブックには掲載されていないことから誰にも出会いませんでした。丹助山は山頂近くになるとロープ場の連続で大変でした。山頂からは360度の景色が楽しめます。矢筈岳は比叡山からその山容が間近に見え、登山意欲をそそりますが、その山容に反し簡単に登れました。
丹助岳周回コース:1時間
矢筈岳:往復1時間半
③鉾岳・鬼の目山
鉾岳の途中にある、パックン岩はインスタ映えで有名になり、ここまで登って来る観光客が大勢いました。ただ、鉾岳山頂まで目指す人は少ないようです。 登山口へは、国道218号線から鹿川キャンプを狭い県道で45分もかかります。鹿川キャンプはとてもきれいに整備されたキャンプ場です。鉾岳へは、駐車場からはしばらく林道を歩きます。鉾岳の標識が見えたら、小さな川を渡り杉林の中を歩きます。パックン岩までは、急坂もなく、さほど歩きにくいところはありません。パックン岩と滝は一見の価値ありです。パックン岩を過ぎると急坂になり、鎖やロープ場の連続です。途中、川を渡る頃には鎖場はなくなり、やがて林道に出ます。ここが、鬼の目山との分岐です。ここを左に折れしばらく林道を歩きます。標識に従い一旦川に下り、渡ると山頂は間近です。道は緩やかになり、山頂の小さな標識があり、ここが鉾岳山頂です。少し下ったところに展望岩があります。 次は鬼の目山です。先の三差路まで下りさらに林道を進むと右手に小さな標識があります。林道は、ここで崩壊したようで、ロープを使って一旦河川に下ります。後は、標識通り山道に入ります。登山道は、やや分かりにくくテープも見失いがちです。山頂が近くなると、枯れたスズタケの中を歩きます。鉾岳からは、1時間で鬼の目山の山頂です。この日は風が強く長居できませんでしたが、それなりに標高があるので、祖母傾山山系が一望できます。下りは、先の三差路まで戻り、来た道を引き返します。分かりにくい所もあり、私は迷って15分ロスしました。

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HAMフェア
8月24日のHAMフェアに参加のため、東京にせっかく行くならと、まだ未踏の神奈川県の山に初挑戦です。羽田からのアクセスを優先して探していたところ、金沢文庫駅という駅名に興味を惹かれ、この駅から簡単に登れる山がここ金沢山でした。羽田から35分程度で金沢文庫駅に。登山口までは駅から5分です。ここを起点とした、周回コースの遊歩道があります。登り始めること10分で金沢山に着きます。コース中で唯一ここからは南方面の展望が望めます。何故か、山頂近くのテーブルにネコさんが昼寝してました。一旦下り、稲荷山、日向山の計3座を周回し、称名寺に下ります。ここには、立派な公園があります。公園内には、ベンチや池もありゆっくりできます。ここから、金沢文庫駅までは、15分です。整備された都会の遊歩道ですが、誰一人出会いませんでした。
翌日は、有明テニスの森でのハムフェアに行きました。お馴染みさんともお会いできたことは大きな成果でした。当日、入場前にお会いした高校生ハムの今後を応援したいですね。

金沢文庫駅
金沢山・稲荷山・日向山 京急金沢文庫駅

金沢山から南方面
金沢山・稲荷山・日向山 金沢山からの展望

山頂で昼寝していたネコ
金沢山・稲荷山・日向山 何故か、山頂でネコさんが昼寝してました。

称名寺公園
金沢山・稲荷山・日向山 カワセミも見られます

称名寺公園案内板
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ハムフェア会場
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ハムフェアKCJブースにて(私は2列目黒のポロシャツです)
ハムフェアKCJ2024

佐賀県の山で、日帰りで駅から歩いて登れる山がなかなか見つかりません。唯一低山ながら駅近の、朝日山132mを見つけたので猛暑37度の中、決行しました。スタートは鳥栖駅ですが、駅から登山口までは3k余りあります。登山口まででかなり疲労、猛暑に負けゴールは新鳥栖駅にしました。山頂には、宮地嶽神社、展望台があり360度見渡せます。山頂から宝満山・馬見山・天山・九千部山なども確認できました。山頂一帯は公園として整備されており、地元市民の散歩コースのようでした。なお、途中まで車でも登れますので、駐車場からは徒歩5分程度です。 新鳥栖駅からだと、往復でも歩いて45分程度で周回出来ます。次回は、駐車場から無線をするのも良いかと思いました。
今回のもう一つの目的は、山陽側にありながら秘境路線の小野田線本山支線に寄って帰ることです。小野田線の支線本山線は、午前2便、午後1便の一日3本しかない秘境路線です。ここに行くには、山陽本線小野田駅で小野田線に乗り換え、雀田駅で下車。さらに、本山支線に乗り換えます。途中の停車駅は浜河内駅一つだけです。今回、1812雀田駅発の夕方の便に乗車し、5分で長門本山駅に到着。ここでの停車時間22分を使って本山岬を目指しましたが、さすがに無理でした。駅付近からは、周防灘越しに下関市や九州まで見渡せる絶景が味わえます。

今回、本山支線に乗車していたのは10人でしたが、うち9人は鉄ちゃんでした。 この路線は、鉄ちゃんで支えられているんですね?
詳しくはYAMAPで (ID:KODA)
【鳥栖市朝日山山頂からの眺め】
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朝日山頂宮地嶽神社

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朝日山公園入口

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長門本山駅

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長門本山駅から周防灘の眺め
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長門本山駅
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九州百名山(大崩山1644m)に登りました
大崩山は、延岡市の夏木山・鹿納山・五葉山の主峰で、多数の岩峰や岩壁のある日本に2百名山です。ただ、今回は、その魅力的な山容を見ることができない宇土内谷からの最短コースを選択しました。
日之影町方面から登山口へは、国道218号を延岡方面に。延岡市の標識が見えたら、鹿川方面の標識に従い左折。狭い県道214号をひたすら北上します。途中、岩峰の比叡山の登山口があります。さらに小さな集落をいくつか通過し川沿いに進むと、最奥の集落上鹿川地区に着きます。ここは、バスの終点となっており、駐車場とトイレがあります。ここを右折すると鉾岳に行けますが、宇土内谷へは直進です。ここから、林道になりさらに道が狭くなります。人家がなくなるとセメントの舗装路に変わり、しばらく走ると舗装路から砂利道に変わります。乗用車でも何とか走れるますが、道には石がゴロゴロでパンクしないかと注意を要します。途中、沢から水が溢れている場所もあり、雨上がりには危険です。車を4WDに切り替え10k以下でゆっくり走行しました。国道から1時間半で、やっと宇土内谷登山口に到着しました。登山口にはジムニーが2台停車していました。ここからさらに鹿納山登山口に通じる林道がありますが、走行できるかどうかは不明です。登山口に車を停車して、ここからはいよいよ徒歩です。しばらくは林業の作業用道路を歩きます。途中からはかなり荒れており、雨上がりで靴が汚れました。少し行くと林業の作業中で、作業員の了解を頂き通していただきました。作業道の途中に登山口の標識を見つけ、ここから山道に入ります。杉林の中の赤のテープを頼りに登りましたが、途中から林業作業用の目印としての赤テープもあり、当てになりませんでした。さらに、伐採された木材で登山道が塞がれており、歩けない箇所もありました。迂回路もなく無理やり登るしかありませんでした。1時間弱で尾根近くに出ますが、この辺りまで登るとはっきりした山道に変わります。次第に険しい上りはなくなり、鹿納山分岐を過ぎるころからは道がなだらかになります。山頂近くで、上祝子分岐を通過すると一気に周りが開け、間もなく山頂に到着です。山頂からは南から西方面の阿蘇・国見山・宮崎市方面の眺めが良いですが、山頂手前300m地点の大岩の上からの方が展望は良好です。こちらはほぼ360度の展望が楽しめます。阿蘇・祖母傾山系、椎葉の山々が一望できます。山頂では、この好天にも関わらず誰一人出会わず、のんびり144Mを運用しました。さすがに標高が1644mあるので4エリア・6エリア・5エリが強力に入感していました。山頂には1時間程度滞在し6局QSOでき、山口市や呉市まで届いたことに感激でした。下山は同じコースを取りました。上りで苦労した杉の伐採現場を避けるため、遠回りでしたが、ヤマップを頼りに作業用林道を経由しました。コース中、出会ったのは2組3人でした。
この山で、九州百名山75/100です。
上り:2時間15分 下り:1時間20分
「北西方面}
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「山頂」
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「南西方面」
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「山頂2」
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「宇土内谷登山口」
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気候の良い、この時期を狙って九州百名山登山3座に登りました
①小川岳(宮崎県東臼杵郡)

一般的な登山口は熊本県山都町ですが、今回は宮崎県側からの登山です。登山口のある五ヶ瀬町へは、阿蘇市~高森町を経由して五ヶ瀬町に入ります。国道285号線から標識に従い町道に入りますが、五ヶ瀬ハイランドスキー場までの道は災害で通行止めです。当初は、向坂山(2年前に登りました)を経由して小川岳に至るルートを計画しましたが、新ルートで最短コースのテンヤボから登ることにしましました。国道265から6~7分程度で波帰集落が見えてきます。集落から小川岳の標識に従い、やや狭い林道に入ります。林道は普通車が通れる舗装路ですが、離合は苦労しそうです。7~8分程度走ったところで、分岐する林道があり左折します。林道は狭く上りもきつくなります。途中からは舗装路から石がゴロゴロの悪路になります。水溜りもあり車の下回りは泥まみれになりました。分岐から15分程度で辺りが開け車5台程度停まれる広場に到着します。さらに林道は伸びていますが、車はここに駐車しました。既に登山者らしき北九州ナンバーの車が駐車していました。ここからは徒歩で林道を歩きます。もう少し先まで車でも大丈夫だと思える林道を登っていきます。10分強で広場になり林道終点に到着です。登山口の標識もあり、ここが登山口とはっきり分かります。最初は杉の植林地を歩きますが、徐々に標高が上がるとススキの間からは五ヶ瀬ハイランドスキー場が見えてきます。極端な急登はありませんが、登りが続くので段々きつくなります。8合目辺りを過ぎると山頂が見えてきます。ここから最後の登りはさらにきつくなります。登山口から1時間25分で山頂に到着です。途中には標識がほとんどありませんでしたが、踏み跡がしっかりあり迷うところはありませんでした。山頂は広く展望もあります。当日は、少し黄砂があり大展望とはいかなかったものの、阿蘇地方の山々や、椎葉の山々が見渡せました。ここは、熊本県側からのルートと向坂山からの縦走路とが交わる所です。山頂では144Mを運用しましたが、平日にもかかわらず、6エリア6局とQSOできました。最遠は諫早市で熊本方面がよく開けています。下山は同じコースを45分で車を駐車した登山口に。

下山後、宿泊先の椎葉村仲塔渓谷の館に。ここは、廃校になった小学校を改築した簡易宿泊施設で3,000円で宿泊できます。
②二つ岳(宮崎県高千穂町)
早朝、宿泊先の仲塔渓谷の館を出発。五ヶ瀬町~高千穂市街地を抜け、県道7号線で上岩戸大橋に。大橋を渡り左折します。舗装路をしばらく走ると三差路があり、急なカーブを右折します。しばらく舗装路が続きますが、やがて石ころだらけの悪路になります。尖った石でパンクしないかと心配しながらゆっくり走ります。上り詰めたところが登山口ですが、車はその前の広場に駐車しました。そこから1~2分で富野尾登山口です。林道終点に標識があり、いよいよ山道に入ります。さほどの急登ではないのですが、ジグザグの上り坂はかなり息が弾みます。杉林の中は木陰で直射日光を避けることができます。登山口から1時間5分程度で林道に出ました。この林道は、かなり整備された舗装路で、日之影町の県道6号線から登山口に至るルートだと聞きました。ここまで車で入れば、残り30分程度で山頂に着くことができます。林道を200m歩くと、左にセメントで固めた急坂の階段が現れます。ここをよじ登り再び山道を歩きます。この辺りから、ヒカゲツツジ・アケボノツツジを見ることができます。丁度、この時期が満開と聞き偶然とはいえしっかり堪能できました。山頂手前のピークで、右は二ノ岳山頂に至る山道です。分岐から山頂までは10分弱でした。山頂は狭く展望もあまりよくありません。長居せず先の分岐まで戻ります。今度は分岐を右に取ります。一旦急坂を下り、その後は急な登りを10分程度で二ノ岳南岳に到着です。南岳の方が先の二つ岳より3m高いのに正式な二ノ岳ではないようです。南岳山頂はあまり広くないものの、眺めはまずまずです。と言っても、この辺りには標高1500mを超える山ばかりで、1100m余りではあまり高いと感じません。山頂ではお弁当を食べて下山です。山頂で、北九州から来たという山ガールと合流し一緒に下山しました。直ぐに分岐手前に急な登りがありキツかったのですが、休憩なしで1時間10分で登山口に到着しました。下山後、絶景で有名な高千穂町の国見ケ丘528mに行ってみました。ここは車で山頂まで行けます。山頂の公園からは阿蘇5岳や県北の山々、高千穂町市街地が一望できます。早朝なら雲海も見られます。
③緩木山・越敷山
竹田市の道の駅すごうから15分程度で越敷山・緩木山登山口に到着。土曜日ということもあり既に2台の車があり、登山者がいることが分かりました。天気予報は下り坂ですが、薄曇りながら天気は悪くありません。実は前回、2年前に道に迷い途中で断念した山だけに慎重を期すことにしました。(今回はヤマップがあるので迷わない)登山口から直ぐに、周回コース右回り・左回りの分岐があります。今回は、時計とは逆回りでのコースを歩くことにしました。最初は舗装路の林道歩きです。15分で林道と別れ山道になりました。やや急なところもある杉林の中の登山道は、踏み跡はあるものの分かりにくく赤のテープが頼りです。10分程度で再び林道に出ますがここが林道終点です。ここからはさらに急な山道をジグザグに登っていくことになります。テープを見落すと迷いそうでした。登山口から45分程度で稜線に出ました。さらに20分歩くと緩木山分岐に。越敷山へは右に折れ、さらに山道を登ります。ここからはさほど標高差はないのにキツク感じました。分岐から15分弱で山頂に到着です。山頂手前には大岩があり、回り込んで山頂に至るコースです。山頂はさほど広くなく、山頂の標識以外何もありません。それでも360度眺めは抜群です。ただ、標高1100m余りで、周辺は1500m越えの祖母傾山系、阿蘇山系、久住山系などがあり高い山に登ったと感じはしません。周回にはここから一旦下り先の分岐まで戻ります。緩木山へは分岐を直進し尾根沿いを歩きます。尾根は標高1000m程度ですが、アップダウンを繰り返します。30分程度で今回の周回コースで一番高い標高1100mの長尾山を通過します。誰かが取り付けたであろう標識がある程度で見過ごしそうでした。この辺りは宮崎県側の山々の眺めが良い場所です。尾根の途中で祖母山への登山ルートの分岐に出ます。ここを左にルートを取り、少し下りが続きますが、尾根沿いのルートは踏み跡がはっきりしており迷うことはありません。祖母分岐から30分で緩木山直下の分岐に。ここを右に急坂を登ると緩木山山頂に着きました。山頂は山城の跡らしき遺跡があります。ここの山頂は広いもののほぼ眺めはありません。下山ルートは、一旦先ほどの分岐まで下ります。そのまま直進し踏み跡を下って行きます。途中に、祠と展望所があるので寄り道してみました。木々の間から阿蘇山が見えます。この辺りは、杉の植林で林道作業用の踏み跡もあり間違わないようにしました。天気予報通り、途中から雨が落ちてきたので急いで下山しました。緩木山山頂から40分で林道に出ます。さらに10分で登山口に到着しました。
山歩きの詳細な写真は、ヤマップ{ID:KODA」をご覧ください。
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202404高千穂町二ツ岳 (17)
202404高千穂町二ツ岳 (14)
202404高千穂町二ツ岳 (5)
202404高千穂町 国見ケ丘(9)
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青春18きっぷで行く「上郡アルプス」
今回も青春18きっぷを使っての日帰り登山です。自宅の最寄り駅から始発に乗り、ひたすら山陽線を東に。6時間半乗車し、お昼を過ぎた12:06
上郡駅に到着しました。
上郡アルプスは、ややマイナーな山ですが、駅から歩いて登れるので、青春18きっぷを使っての登山に最適です。目指す上郡アルプスは駅から北西方向に見えます。登山口までは、駅から線路沿いを岡山方面に歩き7分程度の
船東公民館手前が登山口です。ただ、登山口の標識はありません。今回は、羽山~大鳥山から船谷山まで行き、再び大鳥山に戻り、駒山経由で下山する時計回りのルートです。
山道に入ると直ぐに急登になり15分弱で尾根に出ました。さらに6分で緩やかな大地になり、上郡アルプス最初のピーク、標高193mの羽山に到着。しっかり360度の展望で上郡の市街地が見渡せます。ここから一旦下り、尾根沿いを歩きます。急坂はなくピークを一つ越え15分で古美女平204mのピークに到着。さらに15分で大観峰281mに到着です。ここは、上郡アルプスの中で最高のロケーションで360度見渡せる絶景でした。天気が良ければ、県北の山々も見渡せるかと思います。また、今回歩いた上郡アルプスでは最も標高が高いピークです。三角点もあり休憩には最適ですが木陰はありません。一旦下り一本松ピークを越え大観峰から15分で大鳥山282mに到着。ここは、駒山との分岐になり、周回コースはここを右折しますが、今回は船谷山まで足を延ばすため、コースを北に取ります。長い尾根沿いのルートで上りより下りが多いため、帰りの方が体力を使いました。大鳥山から15分で鍛冶山277mに。山頂には標識があるだけの木立の中のピークで、展望はほとんどありません。さらに標識に従いコースを右に取り、やや急な坂を下っていくと8分で船谷山218mに着きます。ここからさらに岩木山まで登山道は伸びていますが、時間の関係からここで折り返しました。山頂からは智頭線を走る列車が良く見えました。遠方には岩木山が見えましたが、かなり遠いと感じました。小休止の後Uターンです。しばらくは登りが多く、鍛冶山~大鳥山間はロープ場もあり30分かけてたどり着きました。大鳥山からさらに急な斜面を一気に下ります。今回のコース中一番の難所で、急な下りはロープをしっかり持っていないと危険です。また、滑りやすい斜面で何度か転倒しました。大鳥山から20分で駒山山頂である本丸城址に到着です。この付近はここにお城があったことを示す遺跡が多くあります。展望も良く上郡市街地が良く見えました。案内板が各所にあり、歴史を噛みしめながらの下り道です。さほど急ではないものの、岩がゴツゴツした登山道は滑りやすく難所続きです。駒山から20分で案内板のある登山口に到着です。ここら上郡駅までは10分程度ですが、途中の地元スーパーに立ち寄りお土産とビールを買って上郡駅までゆっくり歩きました。電車の時間まで30分程度あったので近くの観光協会に立ち寄りました。最初に寄って地図をもらえば良かったと思いましたが後の祭りです。15:38上郡発山陽線下りに予定通り乗車し、6時間20分かけて帰宅しました。
コースタイムは約3時間です

202404上郡アルプス (84)

202404上郡アルプス (70)

202404上郡アルプス (22)

202404上郡アルプス (30)

202404上郡アルプス (42)
202404上郡アルプス (12)
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坂出市「飯野山422m(讃岐富士)」「角山184m」
今回は、青春18きっぷを使って香川県の日帰り山登りに挑戦しました。
自宅を始発に乗り、岡山駅から瀬戸内マリンライナーで11:52
坂出駅着。ここまで要した時間は6時間超です。坂出市での滞在可能時間は4時間です。駅から飯野山登山口まで4k程度あるので、駅中の観光案内所でレンタサイクルを借りて移動する事にしました。観光案内所で登山口までの地図をもらい出発。坂出側の登山口までの道のりは平坦な道です。四国道坂出JCT高架下を抜けると讃岐富士登山口の標識が見えました。ここまで駅から25分です。
ここから登山開始です。車道はまだ続きますが、坂道になったので、自転車はここに置いて歩くました。車道が終わると、樹木の中の登山道に変わります。名山なので登山道はよく整備されています。途中、何カ所か展望の良い箇所があり休憩と写真撮影をしました。15分程で3合目に到着。ここで、丸亀市側からの登山道と合流します。また、山頂までの直登との分岐にもなっていますが、直登は下りに使うことにし、そのまま直進し緩やかな飯野町ルートで登りました。途中、5合目・6合目に標識があり展望が望めます。8合目手前で飯山ルートと合流。ここを左折し、山頂までは木立の中の直登です。やや急坂を10分で山頂に到着しました。山頂には神社や歌碑・石塔・ベンチなどがありますが、展望はほぼ望めません。南側を少し下った所に展望所がありますが、今回はスルーしました。帰路は、距離の短い直登ルートで下ることにしました。やや急坂で、下りに使ったのは正解でした。途中の3合目で合流し、山頂から30分で登山口に到着。さすがに日本新二百名山、好天だったこともあり地元の登山者に多く出会いました。
上り:60分 下り:30分
次は駅に近い角山184mに登ることにしました。飯野山からは県道19号を北上。コープの店舗の手前を左折し住宅地の中を抜けると、登山口の標識がありました。ここまで、坂出側の飯野山登山口から自転車で20分です。自転車はここまでで、坂道を歩き始めます。5分もすると交通量の多い車道に出ます。ここを横断するとコンクリート敷きの山道になります。直ぐに、神社?があります。低山ながら登りがいがあり、息が切れて何度か休憩しました。15分程で山頂に着きました。山頂直下に、石鎚神社・剣神社の祠がありましたが、かなり傷んでいます。山頂は広く、北側に瀬戸大橋から岡山県までが。北側の展望所からは先ほどに登った飯野山から丸亀市内~坂出市内などが眺望できます。低山でこれほどの眺望が望める山はなかなかないと思いました。登山道は1本しかなく、帰路も同じ道を10分弱で登山口に。駅までは自転車で5分でした。時間に余裕もあったので、お土産とビールを買って15:54坂出駅発の瀬戸内マリンライナーに乗車して帰路に。
上り:20分 下り:10分

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九州百名山…玖珠郡「万年山」おまけで熊本の低山「小山山、神園山他」
万年山へは、玖珠町内から国道387号線を由布市方面に進み、標識に従って左折。やや狭い舗装路を案内板に従い20分程度で吉武台牧場登山口に着きます。ここには車止めがあり車道の終点で車は20台程度駐車できます。FM山口も良く受信でき、東方面は開けているようです。(移動運用には最適かも)車止めのところに案内板があり、登山道は牧場の中の舗装路になっています。登山路の途中には2か所のゲートがあり、手で開けて金具で締め切るようになっています。登山口は既に8合目で、9合目にはトイレ(閉鎖されていた)と避難小屋があります。さらに進むと慈恩の滝くす方面からのルートとの合流点に出ます。その先には広場があり、ここからは山道らしい階段状の登山路に変わりますが、直ぐに山頂に着きました。当日は、ガスがかかっており展望はなし。山頂は広いものの標識以外何もなく、休憩するには山頂手前の広場にベンチがあります。同じコースで下山しました。
上り:45分 下り30分
雨の中でも数名の登山者と出会いました。九州百名山の中では超初心者向けです。

【熊本市の低山】
①最初は熊本市東区の神園山183mに。ここは、熊本IC近くの旧宅間町に位置し神園荘が登山口。といっても、車道は山頂まで通じており、車で山頂まで行けます。山頂には、ペット霊園と、立派な展望台がありました。展望台からは熊本市内や阿蘇・雲仙まで眺めることができます。山頂の標識も見つけることができました。同じコースで下山。麓から舗装路を歩いて20分もあれば往復できます。
②次は、そこから約10分の小山山189mに。登山口は神社の鳥居からです。神社までは車が入るようです。ここも山頂まで立派な遊歩道があり、近くの住民が散歩していました。山頂からは南西方面の眺めが良く休憩用のベンチもありました。山頂からは、菊池郡菊陽町ゆめタウン光の森が間近に見えます。往復20分程度で、しっかりした山道がありました。
【合志市の低山】
③弁天山146m
合志市内には高い山がありません。最初は、弁天山146mです。山頂一帯が公園で、駐車場とトイレがあり、周遊コースの遊歩道が整備されています。登山口の神社の階段からスタートしました。階段を登り切ったところに神社があり、その横を更に進むとあっけなく山頂で展望所があります。今回の山の中で唯一無線を運用。熊本コンテストもあり144Mで天草市・宇城市とQSOできました。山頂からは雲仙・阿蘇・熊本市内など低山ながら360度の展望。往復と周回で30分程度あれば一周できます。
④二塚山115m
弁天山からは10k程度離れています。霊園駐車場手間に車を止めました。お墓の中を登っていくと宗教法人の塔があり、ここからは眺めが良く熊本市内が一望できます。さらに、藪の中の踏み跡を2分程度で神社があり、ここが山頂のようです。後で気が付いたのですが、メインルートは神社の参道のようでした。
⑤次は直ぐ近くの群山145m
この山は、自衛隊の管理地であちこちに進入禁止の看板があります。長居無用で退散。
⑥最後は、飯高山124m
群山からは車で5分程度で行けます。登山口にはトイレ、駐車場、案内板があります。案内板に従って立派な舗装路からスタート。途中で山道になりますが、最後まで舗装されていました。駐車場から舗装路を6~7分であっけなく山頂に着きました。山頂の標識はないものの、立派な展望台があります。ただ、あまり眺めは良くありません。何とか、菊陽町市街地が見え、ゆめタウン光の森がしっかり見えました。周回コースなど遊歩道が整備されています。

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202401万年山 (2)
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九州の山歩き(井野山・弥勒山:粕屋郡宇美町/朳山・明神ヶ辻山:遠賀郡水巻町)
今回は、青春18きっぷで電車で行く山登りです。日帰り出来て駅からほど近いということで選択しました。また、福岡県で唯一未乗車の香椎線に乗ることも目的です。
山陽線で始発に乗り0956
宇美駅到着。駅周辺には雪が残っていましたがさほど寒くはありません。早速、駅から歩き始めます。登山口の井野公園までは約15分市街地を歩きます。途中、九州自動車道の高架下を通ります。公園の先に車止めがあり、車はここまでです。登山口に標識などはありませんが、そのまま9合目までは舗装路を歩きます。蛇行しながらの舗装路は飽きます。周りが開けると9合目で広場に出ます。ベンチがあり、南方面の眺めがあります。さらに急な階段を5分で山頂に着きました。山頂からは博多湾~福岡市内~背振山系~太宰府市内など360度見渡せ、260m足らずの里山には思えない程の絶景です。持参した無線機で144Mを聞いてみましたが、あまり出ている局もなく運用を断念しました。下山は、9合目の電波塔の付近から山道に入ります。細い登山路は急なところあります。こちらの山道にも標識はないものの道ははっきりしています。堰堤を過ぎると里道に変わります。やがて民家が見え舗装路に出ました。今回は、このまま宇美神社に行く予定だったので、登山口の井野公園には戻らず、宇美商業高校方面に歩きました。山頂からは20分程度で宇美商業高校に。さらに10分程度で宇美神社に着きました。ここには、民俗資料館が併設されており、無料なので見学しました。昭和60年に廃線になった宇美線などの展示物があり、価値があるかと思います。見学後、神社の裏山の弥勒山に寄り道します。山と言っても標高59m足らずの丘で、小さな標識があるだけです。ここから、宇美駅へは病院の駐車場を通り過ぎ、JR香椎線沿いを5分程度で宇美駅に到着です。
宇美駅⇒山頂まで1時間 山頂⇒宇美神社30分
宇美駅から香椎線で香椎駅に。鹿児島本線に乗り換え、時間が有るので水巻駅近くの里山に。駅から近く短時間で往復できる朳山に明神ヶ辻山に登りました。まずは、駅を出たら北上し神社の鳥居を目指します。鳥居をくくると階段があり、直ぐに境内に出ます。右手に山道がありそこを登って行きます。途中で案内板が所々にあります。尾根に出ると道は左右に分かれます。右に取り100mで階段状の登りになり、直ぐに山頂らしきところに出ました。山頂にはトイレ、展望台があり公園になっています。展望台からは水巻市街地、遠賀川が見えます。
朳山へは、来た道を一旦下り尾根に出て、そのまま三差路を直進し、笹やぶの中を歩くと、わずかなピークがあります。山頂らしき標識は何もありませんが、小さなテープに朳山と書いてあり見過ごすところでした。ここから水巻駅までは15分程度です。水巻駅には快速が止まらないので、帰りの便は確認した方が賢明でした。
水巻駅から2山周回=45分

202312宇美町井野山 (22)
202312宇美町井野山 (17)
202312宇美町井野山 (16)
202312宇美町井野山 (10)
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筑豊地方の2山(嘉麻市長谷山・桂川町弥山)に登りました
1.嘉麻市長谷山
長谷山はマイナーな里山にしては登山口も登山道をしっかりしていました。未舗装ですが駐車場も用意された登山口には立派な看板がありました。到着後すぐに登山開始、しっかりとした緩やかな登りで5分も歩くと神社がありました。その横を通り過ぎ、神社から5分で標識があり、道は左に90度折れます。ここから山頂に向けて荷物運搬用のレールがあり、その横を歩きます。道は次第に急になり山頂間近ではロープもありました。登山口から25分であっけなく山頂に着きました。山頂は広く、簡易トイレやブランコまであります。山頂では、初日の出を見るイベントがあるのかと思います。低い里山ながら山頂からは嘉穂市内、桂川・飯塚市内の眺めが楽しめます。写真撮影後すぐに同じコースで下山しました。途中の神社でお参りをして山頂から15分で駐車場に到着です。
上り:25分 下り:15分
下山後まだ十分時間も体力もあるので、ここから5k程度に位置する弥山にも登ることにしました。
2.嘉穂郡桂川町弥山
長谷山登山口から15分で弥山登山口に着きました。ここに登るのは2回目です。森林公園を過ぎ間もなくキャンプ場着きます。ここが登山口です。ここに案内板、トイレもあります。今回は前回とは逆の周回コースを使いました。途中、脇道はあるものの登山道ははっきりして、分かりやすい標識もあり安心でした。季節によっては見ることができる花の写真や説明もあります。山頂までは単調な登山道で急なところはほとんどありません。9合目で七曲りコースと合流します。ここには唯一の展望所があり、飯塚市、桂川町内が一望できます。また、南方面には遠く英彦山までが見えましたが、反対方向の福岡市方面は展望がありません。山頂へは展望台から5分程度歩きます。山頂には三角点と標識があるだけで、木立の中で眺めは全くありません。この日は北風の中で寒かったので長居しませんでしたが、山頂では2mでCQを出すと48年前にQSOしたJA6WGL局から応答があり感激しました。一旦展望所まで下り、ここで一服し七曲りコースで下山しました
上り35分、下り20分。
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九州百名山「保口岳・大金峰/小金峰(熊本県八代市)」に登りました
今回登った2山は、九州山地の秘境八代市五家荘に位置し、登山口までの国道(酷道)県道は考えられないくらいの狭悪路でした。
【保口岳1281m】

登山口のある、八代市(旧泉町)柿迫集落へは、九州自動車道小池高山ICで下り国道443~美里町~泉町~氷川ダム~県道247号に。この県道247号はかなりの悪路で、30分走っても車に1台も出合わないほど地元の人も通らない難路でした。子別峠を越え急坂を一気に下るとやっと人家が見えてきます。しばらく走ると左に分岐道が見えてきます。左折してすぐに保口岳登山口の標識がありました。ここから登山口までは林道を7k登ります。途中、未舗装路もあり、かなり荒れていました。タイヤのパンクに注意しながら30分くらいかけて、林道終点の登山口まで登ります。登山口には車5台程度駐車可能です。誰にも出会わないと思っていたところ、偶然小城市から来ていた登山者と出会いました。山頂まで同行を提案すると快諾頂き、やや安心しました。予想通り、道もが分かりにくいところもあり、2人での登山は正解でした。いよいよ登山開始。登山口の標識があるところから坂道を登り始めると、10分程度で民家がありました。まさにポツンと一軒家です。住民が居たので挨拶をして人家の中を横切ります。杉林の急な坂道を登るとやがて荒れた林道に出ました。ここから草が生い茂った林道を少し歩き、再び急な坂道になりますが、やや道が分かりにくい所がありました。しばらくすると尾根に出て歩きやすくなりますが、最初のピークの普賢峰の手前は鎖場の岩登りで、下りではかりかなり危険と感じました。そこを抜けると標高1280m普賢峰山頂。狭いし眺めもイマイチで写真撮影と小休止だけで先を急ぎます。ここから山頂へは一旦下り、さらに急な山道を10分程度登ると保口岳山頂に着きました。山頂は南側以外が開けています。阿蘇山方面、熊本市内方面の眺めはままずまずです。帰路は、登山ブックにはない林道に下りるコースを選択しました。来た道とは逆方向の杉林の中を下ります。案内板はないものの、赤いテープを目印に急な下りを10分弱で作業道に出ました。ここからはかなり荒れた作業道(林道)を歩くことに。所々、崩壊が進んで危険な個所もありますが、アップダウンはありません。山頂から1時間余で、上りで使用した登山道と出合います。ここからは標識に従って民家に下り、さらに下ると登山口が見えます。途中には標識がない箇所もありやや戸惑いましたが、ヤマップを使用したことで直ぐに軌道修正できました。
同行頂いた、和の森さんありがとうございました。
上り:1時間半、下り:1時間20分

【大金峰1396m/小金峰1377m】
登山口へは、国道445号で二本杉峠を目指します。国道455号は、国道と言っても道が狭くカーブの連続でスピードが出せないまさに酷道です。登山口は二本杉峠手前を左折し3分程で着きます。登山口には車10台程度止められる未舗装の駐車場があります。この日は、既に4台停まっており、自分だけではないと安心しました。登山道は、正面に見える標識から入ります。直ぐに鹿除けの柵が2か所あり開けて入ります。今回は、大金峰~小金峰の縦走ですが、まずは手前の大金峰を目指します。大金峰までの標高差は400mも満たないので、急な登りはありません。最初は、沢沿いの緩やかな上り道ですが、沢は枯れており水はありません。しばらく、植林の杉林の中を歩きますが、林業用の使われいたと思われる林道を何カ所か横切ります。山頂が近くなっても山頂が見えることはありません。標高が増すにつれて紅葉がきれいになりました。稜線に出てしばらくすると大金峰・小金峰の分岐標識があります。ここから5分急坂を登ったところが大金峰の山頂です。山頂には三角点と標識がありますが、杉林の中で展望はありません。ここでは15分程休憩し、小金峰を目指しました。先の急坂を分岐まで一旦下り左に折れます。しばらくは稜線の緩やかな下り坂が続きます。この下り坂は帰路でかなりきつく感じました。分岐から40分程度で辺りが開けた攻登山口との分岐に着きます。ここは小金峰までやっと半分の地点です。さらに稜線の歩きやすい道が続き、30分で朴の木登山口と合流します。ここから登山道で一番きつい急坂を喘ぐこと10分で山頂に着きました。山頂は狭く西から南側のみ開けています。帰路は同じコースで下山。大金峰分岐までは緩やかな登りが多く、歩き疲れもあり下山の方が多くの時間を要しました。上りで通った攻分岐を通過し大金峰分岐まで1時間20分、ここから登山口まではほぼ下り一辺倒で足取りは軽く、分岐から40分で登山口に到着しました。
上り:2時間20分 下り:1時間55分

202311熊本保口岳 (9)
202311大金峰小金峰 (4)
202311大金峰小金峰 (18)
202311大金峰小金峰 (11)
202311熊本保口岳 (3)

「朝倉市と嘉麻市に跨る馬見山に登りました」
この馬見山から、古処山~屏山の縦走路(嘉穂アルプス)は、日本山岳遺産に認定されており、多くの登山者があると聞いています。以前、屏山~古処山は歩いたことがあるので、今回は馬見山の単独登山です。馬見山には、嘉麻市側からの登山がメインです。まずは、馬見山キャンプ場近くの登山者用の駐車場を利用します。登山口はそこから直ぐです。林道はその先まだ続いていますが、通行止めになっていました。今回は、上りはブナ尾根コースを、下りは御神所岩コースを選択します。登山口から歩きだすと直ぐに遥拝所があり、さらに周回コースの分岐があります。馬見山山頂へは左方面にとあります。最初は沢沿いを歩きますがやがて杉林になります。所々に標識があり迷うことはありません。登山口から30分程度で林道に出ました。林道を30m程度で先ほどのブナ尾根コース分岐に到着。御神所岩コースはさらに林道を進むことになります。尾根コースに分岐後、少しずつ急坂になります。登山口からの標高差は640m余りあり、こまでは標高をあまり稼いでいないのだと自覚しました。分岐から45分で先の御神所岩コースと合流しました。さらに急坂を登り、周りが開けてきたところが山頂手前の展望所です。ここからは北九州市方面の眺めが良いです。寄り道しない場合、1分で978mの山頂に着きます。山頂は、南側のみの展望ですが、ここから1~2分の所に山頂展望所があります。展望所からは英彦山や博多湾、玄界灘などが見えます。当日は、天気次第では見える雲仙、阿蘇、九重などは霞んで見えませんでした。山頂で144Mを運用しましたが、1wでも下関から山陽小野田、福岡市、鹿児島紫尾山とQSOできました。短時間でしたが、多くの4・6エリアの局が聞こえていました。
下山は分岐からは御神所岩コースに折れます。実は、このコースは大失敗で岩がゴロゴロの急坂は歩きにくい、登山道もはっきりせず苦戦の連続でした。30分程度で林道に出ると歩きやすくなりました。そこからは上りと同じコースで下ります。
コースタイム:上り1時間20分、下り1時間
登山口までのルート途上にはリンゴ園やなし園が多くあり、私もなしを買って帰りました。

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9月の連休を利用して大隅半島の4山と霧島の1山に登りました。
YAMAPを利用可能ならID=「KODA」で公開しています
【甫与志岳967m】

登山口へは、鹿屋市内から県道554552で甫与志岳登山口を目指します。狭いながらもセンターラインもあり走りやすい。登山口へは、二股トンネルを過ぎたところの案内板から姫門林道に入ります。林道を10分位、約5k進むと広場があり舗装路が途切れたところに車を駐車。さらに50m程下った所に登山口の標識があります。入り口ははっきりしていますが、途中にはテープのみで案内板はありません。既に登山口の標高は600mを超えているので、山頂までの標高差は370m程度です。登山開始時、雨は降っていませんでしたが、雨上がりで草に覆われた登山道はボトムの裾がびしょ濡れになりました。さらに露出した登山道は滑りやすいので用心しての山歩きでした。登山道ほぼ登り一辺倒で、稜線に出ると傾斜は緩くなり歩きやすくなります。登山口からは50分で一気に開け、そこが山頂です。山頂は狭いながらも360度開けています。当日は曇天で眺めは雲の切れ目から見えた肝付市街地程度でした。本当なら内之浦宇宙観測所なども見えそうでした。雨雲も見られ天候回復も望めないことから、早々軽食後に下山しました。同じ道で登山口に戻りましたが。途中で誰ひとり出会いませんでした。
コースタイム:上り50分、下り35

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【稲尾山930m】

錦江町内から国道269448、県道563号で南大隅町稲尾岳ビジターセンターを目指します。登山口はセンターの手前にあり、車止めの前に駐車しました。ここには周辺遊歩道の案内板があり登山口からのコースが分かります。昨日の甫与志岳とは違って既に団体さんが登山の準備をしており、少しは賑やかと期待しました。登山道は林道歩きからスタートです。56分程度で東屋があり、渓流沿いの登山道に変わります。何度も沢の中を横断しながらの登山道で、増水時には歩けないと思いました。登山道から20分程度で尾根に出ました。やがて自然岩展望台の標識があり、少し入るとこの山で唯一の展望台です。天気が良いと、ここから佐多岬~種子島なども眺められます。一旦戻りしばらくは尾根沿いの歩きやすい道が続きますが、やがて今回の最高峰枯木山959mに。ここは、三角点があるだけで展望もなくそのまま通り過ぎます。一旦下りが続き、北口登山口から合流する三差路に出ます。ここを右に折れアップダウンを繰り返すとやがて展望のない稲尾神社に出ます。山頂らしい標識もなく、さらに道が続いているので、山頂は別にあるのかと進みましたが、打詰コース登山口に続くルートでした。山頂には稲尾神社があるだけの殺風景なもので、長居無用でした。帰りは同じコースで下山。北口登山口を経由して滝コースから下りるルートもありますが、時間を要するので今回は諦めました。登山道には数十メートルごとに番号の立て札があり迷うことはありません。コースタイム:上り1時間25分、下り45
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【御岳1181m・大箆柄岳1236m】

今回は、大箆柄岳登山口に通じる林道が通れないため、御岳テレビ塔下の登山口から登りました。ここには、鹿屋市笠之原ICで下りて国道220号線で垂水方面に。途中、御岳の標識に従い右折し市道に入ります。しばらくすると、有名な鹿屋体育大があります。道は狭いところもありますが舗装路で走りやすい印象です。国道から15分程度で御岳登山口駐車場に着きました。本来はさらに400m程度進んだところにトイレもある鳴ノ尾林道駐車場が最適でしたが、当日はイベント開催に伴い満車とのことで下の駐車場に駐車しました。ここから林道を8分程度歩くことになります。イベント参加者が登り始める前に登山開始しました。最初は急なジグザグの坂を登りますが、間もなくテレビ塔に出ます。ここからの眺めもまずまずです。また、正面に御岳が良く見え、まだ結構登るんだと疲れが出ます。一旦下った後、再び急坂になり、鎖場もありますがさほど危険なところはありません。途中、8合目、9合目の標識を過ぎるとまもなく山頂です。山頂は広く360度の眺めが堪能できます。正面には妻岳、大箆柄岳など勇壮に見えました。大箆柄岳までは、かなり距離がありとても縦走できる体力はないと思いましたが、途中から同行頂いた地元の有志から背中を強く押され縦走することにしました。(鹿屋市O様TNX)縦走路は北側にあります。ここから標高差150m位を一気に下ります。さらに平坦な山道を進むと妻岳分岐に。妻岳に寄ると往復40分程度とあります。今回は、無視して先を急ぐことに。尾根沿いの縦走路は歩きやすいものの、アップダウンを繰り返す道が続きます。御岳から50分でスマン峠に着きます。一休みしてここからの上りに備えます。標高差は200mほどしかないものの、結構な距離があり大箆柄岳にはなかなか着きません。最後は小さなピークをいくつか越えやっと山頂に着きました。山頂はさほど広くないものの、少し下の大岩が絶景ポイントです。当日は霞んでおり、開聞岳はおろか桜島ですら薄っすら程度でした。天気が良いと、霧島山系から雲仙までも見えるようですが残念です。山頂で指宿市から訪れていた登山者と出会い、下山は麦岳分岐まで同行させていただくことに。下山は、同じルートでスマン峠、麦岳分岐まで戻ります。ここで、先の登山者と別れ、教えていただいた林道コースから降りることに。登山コースにないので不安もありましたが、時短のためこちらを選択したのは正解でした。かなり急な杉林の道を下ること20分で林道に出ます。さらに45分歩いて登山口に到着です。
コースタイム:御岳まで1時間20分⇒スマン峠まで50分⇒大箆柄岳まで1時間
山頂⇒妻岳分岐まで70分⇒登山口まで75
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【栗野岳1102m】
霧島市内からは、国道223号、県道50号、55号で湧水町に。さらに栗野岳レクリエーション村の標識に従い登っていきます。センターラインもある広い道路です。登山口は、日本一の枕木階段登山口と西側駐車場にあります、どちらを選択しても山頂までの時間は変わりません。今回は、後者から登ります。登山開始まもなくは、木立の中で木の根が階段状になっています。20分程度で枕木コースと合流。さらに登りが続きますが、稜線に出る頃には快適な登山道になります。小さなピークを越えると山頂まで800mの標識があります。後で考えるととても800mではないと思いました。やがて、周りが明るくなり標高1069mの見晴台の標識が見えます。一旦コースから外れ行ってみましたが、期待したほどではありませんでした。コースに戻り一旦下ります。さらに鎖を使っての急な登りを這い上がると韓国岳展望所に着きます。確かに正面に見える韓国岳は圧巻でした。ここからさらに3分登ると栗野岳山頂に着きます。山頂は狭く標識以外何もないところです。休憩するには先の韓国岳展望所が最適かとそちらで一休みしました。簡単な軽食を取り直ぐに同じコースで下山開始。周回コースもありましたが、栗野温泉からの林道が通行止めとのこで今は使えません。コースは初心者向きですが、山頂は期待外れでした。
コースタイム:上り1時間15分 下り45分

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飯塚市関ノ山~大山に登りました
連日の猛暑中ですが、体力維持が目的です。今回は九州百名山ではありませんが、福岡県の名低山の中から比較的登りやすい飯塚市関ノ山に登りました。ここは、関ノ山359m~大山296mは同じ登山口ですので、T字コースとして縦走しました。
早朝、飯塚市(旧庄内町)関の山登山口に。登山口には簡易トイレと広い駐車場があります。登山口は、駐車場のすぐ上です。車止めを過ぎると1合目までは林道を。さらに沢沿いの緩やかな山道をしばらく歩くと3合目の標識があります。ここは、関ノ山近道との分岐ですが、まずは大山を目指すため左にコースを取りました。登山口からは15分程度で尾根に出ました。ここは十字路で右は関ノ山、左は金石山を経由して大山に至ります。大山までは尾根沿いの緩やかな登りを20分程度です。途中の金石山には標識らしいものはなく気が付きませんでした。尾根沿いの最後にやや急坂があり、それを登り切ると山頂に着きます。山頂からは北東方面の眺めが良く木陰もあります。休憩後、関の山を目指しました。一旦、先ほどの十字路まで引き返し、標識に従い関ノ山方面に。直進して坂道を進むと直ぐに見晴台への迂回路があります。そちらにも寄り道しましたが、木が伸びていてあまり眺めは良くありませんでした。一旦下り再び山頂を目指します。大山からは約35分で関ノ山山頂に。山頂は石灰の露岩と草原で風が吹くと涼しく快適でした。標高359m山頂からは低山にもかかわらず360度の羨望です。英彦山、福智山まで見えます。帰路は7合目付近から近道に入ると、やがて3合目の正面路と合流。まもなく登山口に。比較的歩きやすく、猛暑にもかかわらす適当に登山者と出会いました。

コースタイム:大山まで40分~関ノ山まで35分~山頂から登山口まで30分 延べ105分

午後は嘉麻市の大法山に行く予定でしたが、麓の安国寺梅林公園から10分登ったところで道を失い引き返しました。猛暑もあり今回は断念。とにかく汗をかいたので同市内のなつきの湯温泉に。ここは330円とリーズナブルな価格でお勧めです。
夕方、近くの公園から10Mを運用50局余りとQSOできました。
嘉麻市の移動運用】

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【関の山山頂】
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【大山山頂】
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九州百名山の親父山・障子岳・古祖母山に登りました。
今回は、西臼杵郡の3山に登りました。当初は、親父山~障子岳で引き返すつもりでしたが、障子岳山頂で出会った地元登山者の誘いで古祖母山まで一気に足を伸ばすことにしました。その甲斐あって一日で九州百名山2座を制覇できました。
ここへは、九州自動車道で熊本県側から国道325号線で南阿蘇村~高森町を経由します。宮崎県に入り15分程度で龍泉寺が見えたら左折し町道に。しばらくして民家がなくなるころからは林道親父山線です。国道から入り40分で四季見キャンプ場に着きます。この間、車には1台も出会うことはありませんでした。この辺りで既に標高は1100mを超えています。そこからさらに5分で登山口のある四季見橋登山口です。ここに普通車なら34台程度駐車可能です。さらに車でも大丈夫そうな林道を20分程度歩くと登山口の標識があり林道を離れます。登山道は、木の根を利用し、階段状に整備され歩き易くなっています。途中の登山道には赤のテープで見印があり迷うことはありません。最初の取り付き付近はやや急でしたが、日差しを遮る快適な杉林です。やがて尾根に出る頃からは緩やかになります。登山口から1時間弱で親父山山頂に着きました。山頂からの眺めは南方面のみで、さらに休憩できるスペースもなく山頂らしくありません。ここには長居せず、休憩後直ぐに障子岳を目指しました。少し下り、尾根沿いの緩やかな登り道で快適な登山道をゆっくり歩くこと25分程度で障子岳山頂に着きます。障子岳山頂は1700mを超えていますが、この辺りの祖母傾山系は1600m~1700m級の山が連なっており、標高を感じさせません。それでも今回歩いた尾根沿いでは一番高い場所です。山頂からは阿蘇、雲仙普賢岳、由布岳鶴見岳、久住など九州の有名な山は一通り眺めることができます。ここから古祖母までは往復2時間の行程。行くかどうか迷うところでしたが、もう一度登ることを考えたら、今回行く方が楽だと判断し縦走することに。また、ここで出会った地元の山ガールが同行してくれることが背中を押してくれました。おかげで迷うこともなく40分程度で古祖母山に到着。ここで簡単な昼食を。20分程度の休憩で直ぐに帰路に。疲労も出てきたことでかなりペースダウン。途中休憩を頻繁に挟むようになりました。同伴の山ガールはかなり健脚で付いていくのが精いっぱいでした。ただ、会話しながらの歩行は疲れを忘れさせてくれます。障子岳⇒親父山を経由し休憩時間を入れて6時間の行程で登山口に。下山後も山ガールが林道の近道を案内してくれたことで高千穂町に早く着くことができました。下山後は、一人で日之影町の温泉施設に。
今回、YAMAPを初めて使いましたが、軌跡も履歴として残り便利です。IDKODA
行程:四季見橋登山口⇒1時間10分⇒親父山⇒25分⇒障子岳⇒40分⇒古祖母山⇒55分⇒障子岳⇒20分⇒親父山⇒55分⇒登山口

【親父山山頂】
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障子岳山頂
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古祖母山山頂
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