jh4ouhのblog

アマチュア無線、山歩きなどを趣味しています。ぜひご意見ください。

カテゴリ: アマチュア無線

第24回おいでませオール山口コンテスト参加
このコンテストに参加するため、例のインチキブロードバンドアンテナ(BB6Wの模造品)を固定に設置し参戦しました。アンテナは3mの高さに仮設、全長は5mで端を木の枝に結んだだけです。このアンテナでローバンドの運用は初めてで、どれだけ実用になるかのテストです。5/10土曜日は3.5/7Mのみ運用しました。18時開始を失念しており、19時から運用を開始しました。自分からCQは出さず強い局をCALLするだけに止めました。結果は7Mでは沖縄を含め6局(県内4局)、3.5Mは7局(県内3局)でした。3.5MはCALLしてもなかなか拾ってもらえませんでした。お馴染みの局は私のコールを想定していたのか、弱い信号でも1発でコールバックがありました。結論としては、実売5千円程度で3.5~50Mまでカバーするこのアンテナは、大きな期待をしなければコストパフォーマンスが高いと思います。ただ、野外型ATUが設置できればその方がストレスがないかと思いました。
翌日曜日は、ハイバンドを期待して柳井市ウエルネスパークに移動しました。気合を入れて14/21Mのツエップを設置して臨みましたが、コンディションに見放され完敗でした。12時にはアンテナを撤収し、ここから登れる大平山320mに登って帰りました。
【ブロードバンドアンテナ

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柳井市からの移動運用、南西方面に開けています
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・2025年オールJAコンテストに参加しました
昨年は、21Mにエントリーしましたが、コンディションが悪く完敗でしたので、今年は無難?に14Mで参戦しました。ただ、このバンドはハイパワー局がひしめいており、入賞は至難の業です。それでも、コンディションを期待して挑みました。26日の夜はほとんど開けず、8・JR6の数局に止まりました。翌27日は0630に起きて参加しました。午前中は、1・7・8・0が中心でしたが、参加局が多く局数はそこそこできました。気のせいか、8エリアの信号は強くありません。この現象は終了まで続き、8エリアのマルチを結構取り溢しました。ただ、1エリアはほぼ一日中開けていたので、局数は稼げました。午後になると、2・9などの近距離が開けだしましたが、3エリアはあまり聞こえてきません。14時を過ぎるとあまり呼ばれなくなり、図書館に出かけました。16時前に戻って聞いてみると、まだ多くの局が出ていたので再び参戦することに。夕方になると6エリアが聞こえ出し、38・43・45・46のマルチがゲットできました。当地からは、3・4・5エリアはほとんど開けなかったので、想定程マルチが伸びませんでした。最終的には、局数は360QSOを超え自己最多を更新できましたが、マルチでの取りこぼしが多く、上位局には大きく劣る成果でした。まあ、アンテナは短縮型のロータリーDPですので、大健闘できたと自己満足しています。
交信頂いた局に感謝します。
※固定のアンテナです。50M6エレの下のアンテナがロータリーDPで全長は5mです。
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【JCG45003西臼杵郡日之影町から大都市コンテストに参加しました】
宮崎県北の山登りの空き時間に、西ハムで購入した(JM6CIP作)ギボシダイポールのテストをしようと移動しました。この日は、大都市コンテストが開催されており、アンテナテストにはグッドタイミングと思いエントリーしました。今回の移動運用の場所は、2年前に宮崎コンテストに参加した場所で1.9Mのダイポールでも張れる広い駐車場があり、HFのアンテナテストには最適です。
コンテストは、大都市の局及び都道府県がマルチとなるため、多くの都市部の局が参加しており、結構なマルチがカウントできました。15時~18時までの短期決戦ですが、14Mでは17時を過ぎて聞こえる局はほとんどいなくなり、そのまま10Mを運用しました。また、翌日も山登りを終え、15時前から7/10/14Mを運用し、ギボシダイポールの飛びを確認しました。
以下、感想を簡単にまとめました。
①メリット
・何といってもコストパフォーマンスが高い。1,600円で7バンド運用できるので、1バンドあたりの単価は230円弱です。(7~28Mまでのアマチュアバンド)
・無調整で即運用できる。バランはありませんが、CWのバンド内のSWRは1.3以内に収まる
・エレメントがIV線で軽いので設置が楽
・1本の同軸ケーブルで他バンドの運用ができる
②デメリット
・エレメントの端に近い方ではギボシの開閉は簡単ですが、給電部に近いハイバンドはアンテナを下ろさないとできない
(10/14Mまでは簡易な脚立でできた)
・低いバンドではSSBでの運用にチューナが必要
・ハイバンドしか運用しない場合でも約20mのスペースが必要
【結論】
今回入手したアンテナは、1,600円で7~28Mまでの7バンド運用できるため、コストパフォーマンスは大変高く買いでした。コンテストなどマルチバンド運用には最適です。ただ、モノバンドに集中したい場合はアンテナの設置しやすさからツエップアンテナの方がベターです。
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「第33回広島WASコンテスト」
今年も広島WASに県内局として参加しました。22日土曜日は、大竹市の小方行者山・玖波槍など5座の山登りをして、夕方から廿日市市に移動です。JR大野浦駅から程近い、宮島の対岸にある小田島公園で運用地を探しました。1.8Mのフルサイズダイポールを設置するため、80m以上の直線が必要ですが、適地がなかなか見つかりませんでした。最初に設置した場所は、エレメントに並行して金網状のフェンスがあり、SWRが3を超えていたことで、せっかく上げたアンテナを下ろしてポイント移動。公園には、子供連れが多かったため、夕暮れを待って設置しました。設置場所の変更後は、金網フェンスもない場所だったのでSWRが1.5以下でした。ただ、指向性が南北になったことで影響を不安視しましたが、そこは無視です。
21時のコンテスト開始はCWからスタート。思ったほど呼ばれず、出ている局も少なめです。お馴染みの局は強いので、アンテナのせいではなさそうでした。ローカルのOYD氏のモニターでもは強く入っているとのレポートで安心して運用を続けました。KCJtestでは呼んでもコールバックがなかった局も、今回はほぼ応答がありストレスはありません。SSBにバンド切り替えしましたが、こちらはアンテナチューナーを介してもSWRが下がりません。しばらく運用は諦めていましたが、要因はケーブルをTX側とアンテナ側を逆に接続してという初歩的ミスでした。CWバンドはスルーだったので影響がなかったようです。この原因が分かるまでの1時間はCWのみで、ややタイムロスでした。23時を過ぎると運用局が極端に減少。昨年は早めに止めたのですが、今回はほぼギリギリまで粘りました。最終的に、局数では昨年・一昨年を超えたものの得点では上回ることができませんでした。特に県内局が少なかったのが打撃です。(例年県内に移動するJK2XXKが県外からエントリの影響??)深夜の撤収も手慣れたので15分で完了です。
翌日は、移動地を350102広島市東区に変更して昨年同様に14Mにエントリーしました。移動地は、標高60m程度の小高い駐車場です。ここには昨年、OMからリクエストいただき、10Mの移動運用をしたことがあり、場所の事情が分かります。ただ、公園内とはいえ周りが霊園なので夜の移動には不向きです。朝の冷え込みは厳しかったのですが、昼間は天気が良く車の中はぽかぽかでした。14Mのアンテナはいつものサガツエップアンテナです。調整済みなので基本的にSWRは1.2以内です。09時コンテスト開始時からコンディションは良く、1・2・7・8・0エリアが強力に聞こえます。しばらくすると3エリアまで開けるようになり適当に呼ばれます。このコンテストはSSBでの重複交信も得点できるため、日頃CWのみで参加する多くの局がSSBにも出ています。私自身も久々に無線機にマイクを接続しました。無線機にはボイスメモリーもついていますが、使い方が分からず、地声でCQを出しました。時間が経つと、4.・5・6エリアも聞こえ出し、マルチの積み上げもできましたが、8エリアのマルチが偏っており、取り溢しが結構あったと思います。ロケーションが良かったのか、GWで山口市のJH4OYD、JE6CIY/4局、広島県内では、府中市・庄原市・福山市や安芸高田市に移動したJA4VNE/4局ともQSOできました。12時終了まで運用し、過去3回の成果を超える146QSOでした。今回は、昨年の1位のスコアを超えたので期待できそうです。
コンテスト終了後は小雪舞う中でしたが、広島市西区の三滝山など3座を巡る縦走をこなし、夕方には無事帰宅できました。

広島市東区の移動地

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大竹市行者山中腹から対岸は宮島です(写真の左端が廿日市市運用地)
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大竹市小方行者山中腹から山口県方面

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【2025年KCJ TOPバンドコンテストに参加しました】
昨年、一昨年はSN島根県から参加しましたが、今年は前日の降雪と寒波から、近場で雪が積もらないJCC3307下松市笠戸島に移動しました。以前、ここから1.9Mの移動運用をしたことがあり、1.8Mのフルサイズアンテナが設置できることは確認済みです。自宅からは30分余りで行けるので、日暮れ前の17時に現地到着。明るいうちにアンテナを設営できました。アンテナのSWRは1.810Mで1.2と良好ですが、1.820Mでは1.5と若干高目でしたので、できるだけ低い周波数で運用することにしました。コンテスト開始までに食事を済ませ、車内でヒーターを付けて21時開始のコンテストを待ちました。
21時コンテスト開始からCQtestを連呼しました。ぼちぼちと呼ばれるもののパイルになることはありません。30分もすると呼ばれなくなり、こちらから呼ぶ側に回りましたが、CALLするも3割程度の局は空振りです。さらにCALLしてもなかなかコピーしていただけず、予想外に局数が伸びません。特に要因が分からないままパワー不足と結論付けました。確かに、このバンドではKwが当たり前。少年野球がプロに挑むようなものだと勝手に納得しました。23時を過ぎると、一部のビッグステーション以外の信号は聞こえなくなり早々に撤収しました。早朝の夜明けにも出て来る局がいると聞きましたが、当日は最低気温が氷点下になる寒さだったことで土曜日の夜に帰宅しました。翌日の日曜日は参加しませんでした。昨年とほど同程度の70局強がやっとでした。

アンテナは1.8M用フルサイズDP
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移動地から徳山湾方面
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QSO頂いた各局に感謝します。



2025年QSOパーティー
【謹賀新年】
QSOパーティーのステッカーは既に3巡目です。今年のお正月は穏やかな天気に恵まれ、絶好の移動日和でした。今年最初の移動運用は、のんびり運用できる、33003大島郡の飯の山に出かけました。ここは、周防大島の北端で、大島大橋のすぐ近くです。標高は260m余りと低いので冬場の移動には最適ですが、飛びもそれなりです。一応、観光地なので一般の人もい多く訪れます。
今回は局数稼ぎではないので、アンテナのテストを兼ねての移動です。QSOパーティーは、144Mからスタート。使用したアンテナは、最近入手したサガ電子のAL144Fです。昭和の頃は、このアンテナを固定で使っていた局が沢山いたのを記憶しています。コンパクトで軽く設置は容易です。実感としては、モービルホイップと比較して、Sで1~2程度のUPでした。これならノンラジアルのモビホでも十分かと。一段落して今度は、ダイヤモンドの144/430/1200Mの3バンドGP(X5000の旧バージョン)を上げました。目的は、10年以上QRVしていない1.2GでのQSOです。QSOパーティーならQSOできると期待したのですが、受信できたのは2局のみ。CQを出しても応答はなく、結局1局もできませんでした。ただ、144Mではそこそこ応答もあり、アローラインより若干受信できるエリアは広がりました。ただ、25年前のアンテナ、かなり劣化しており性能も相応かと思いました。
実は一番期待したアンテナは、HF~50M用に持参した全長6m足らずのブロードバンドアンテナです。メルカリで格安(6千円程度だったかと)で入手しました。説明書きでは1.8~50Mまで運用できるとあります。コンパクトで広い場所を必要とせず、ツエップのように片側給電でとても楽に設置できます。実際の運用ではアンテナチューナーが必要で、手持ちのAT-180を使用しました。チューナーなしでのSWRは2~3.5程度なのでバンドによってはチューナーなしでも送信できそうでしたが、チューナーを介すと全バンドSWRは1.1以内になりました。今回は7・10・14Mをテストしましたが、14MでCQを出すと結構呼ばれました。手持ちのロングタイプアンテナのRHM-10との比較ではSで2~3UPしました。さすがに1.9・3.5では厳しいと思いますが、想定以上に使えるアンテナです。モービルホイップ程手軽ではありませんが、ちゃんとエレメントから電波が出ているようです。以前、ダイヤモンドのBB6Wを固定に上げていましたが、こちらよりまとものような気がしました。今シーズンはハイバンドの移動運用に使ってみたいと思います。


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JCC4011田川市移動
今年最後の山歩きに出かけたことから、その空き時間で移動運用をしました。今回は、以前固定で上げていた、ダイヤモンド製W8010を下ろしたことで、その一部の3.5/7/21Mのエレメントで3.5Mの移動用に使えないかとテストを兼ねての移動です。このアンテナ、結論から言うと使えるがストレスありでした。3.5Mでは片側13mですので短縮率は約65%です。飛びも65%と考えればそれなりでした。当日は、ノイズが多く弱い信号が聞き取れない状況でしたが、45分程度の運用で28局とQSOできました。土曜日のゴールデンタイムでしたが、パイルになることはありませんでした。コンテストでは強い局に潰され厳しいかと思いますが、短時間の移動運用では設置が容易で割り切れば使えそうでした。ただ、コイルが2か所(計4か所)にあるため、設置と撤収の時にエレメントの収納に工夫が必要でした。なお、7/21は今回運用していませんが、こちらはフルサイズで動作するので期待できるはずです。
翌日は山登りまでの午前中14Mを運用しました。こちらはフルサイズツエップアンテナを使用したのでストレスなく運用できました。わずか45分間の運用で46局と効率よくQSOできました。今回の移動地は、田川市総合グランドで小高い丘陵地に位置し、広い駐車場・トイレもあり快適でした。ただ、夜間は閉鎖されるため夜間の運用には注意が必要です。
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公園からは映画青春の門で有名な香春岳が良く見えました。
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「オール九州コンテストにJCG40011築上郡から参加しました」DeJA6EFA
オール九州コンテストには毎年6エリア内から参加しており、今年は過去に何度か移動したことのある築上郡上毛町から参加しました。ここは、海抜こそ20mにも満たないところですが、川沿いの開けたロケーションで、周防灘まで見渡せます。今回は、昨年まで運用した1.9Mは止めて、7/14/144/430MHzのアンテナを設置しました。ローバンドを運用しないことで、22日の夜は144/430MHzに集中することができました。ただ、VUHFの参加者はほぼ皆無で、CQの空振りの空しい時間が過ぎました。結局、22日は430Mでは33マルチJH4***と4401のQSOだけで22時にはQRTしました。
翌日は、07時からHFのアンテナも設置。まずは144/430Mを聞いてみたところ、144Mで33から運用のJE6***が599で強力に入感。さすがに北方向に開けていることを実感しました。HF帯は7Mからスタートしました。最初の30分は途切れることなく呼ばれました。一段落したところで14MにQSY。コンディションは悪くありませんでしたが、09時からスタートしたWWコンテストと重なり、バンドが賑わっている割には呼ばれません。強いのは、2・3・0エリアでしたが、時折4・5・6エリアからも呼ばれるなど近場も良かったようです。運用のメインはCWでしたが、SSBを覘くと沖縄移動のJA4V**/6が強力に聞こえており、このコンテスト唯一のFONEでした。その後も7・14Mを交互に運用、時折144/430Mも聞いてみましたが静かです。ほぼ呼ばれなくなった11:30に運用停止。今回、7Mのアンテナは廃棄物として頂いたサガ電子のツエップの給電部を利用した、フルサイズツエップを使用したことで、ストレスなく運用できました。コンテストでは4バンドを運用でしたが、430Mシングルバンドにエントリーすることにしました。
QSO頂いた各局に感謝します。コンテストのQSLは希望の局のみ発行します。
敷地も広い公園で、眺めも良くのんびり運用ができました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【追記】・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
22日にコンテストの前にJCC4017行橋市から14/10Mを運用し43局、次に移動したJCG400011B築上郡吉富町からは7Mを運用しましたが、フルサイズのツエップアンテナの威力なのか、1時間40分で114局とQSOできました。さほど珍しいJCGでもないのに予想以上の成果で驚きました

がんばれば1.9Mのアンテナも張れます。正面は国東半島
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川の向こうは大分県中津市街
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正面に由布岳・鶴見岳が見えました


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2024全市全郡コンテストに参加しました
今回も、昨年同様に岩国市銭壺山に移動し参加しました。土曜日に予定があったので、明るいうちに現地には行けなかったのですが、アンテナをダウンサイジングしたので、設置までは40分程度ででき、21時の開始までには余裕で間に合いました。今回使用したアンテナは、144M用にアンテン(今はなきメーカー)の移動用3エレ八木、430M用はダイヤモンド10エレ八木と144/430ノンラジアルGPのVX-1000(FDでも使用)です。144Mの3エレ八木は今回初めて使用しました。先にアンテナの講評をすると、GPでギリギリ聞こえる信号が、144M3エレ八木では539程度、539の信号なら579まで上がりました。430Mでもほぼ同様に八木の方が受信UPが図れたことが分かりました。(コンテストでは599と送りました)今回使用した八木アンテナは、さほどビームが切れていないので、適当な方向でも大きな変化はありませんでした。
では、表題のコンテストですが、21時からは144Mでスタートしました。このコンテストにしては珍しく、幸先よく呼ばれ、最初の30分で12局できました。その後はさっぱりで、2330まで運用しても+3局に止まりました。一区切りついたところで430MにQSY、こちらはとても静かで15分に1局のペースです。23時を過ぎると聞こえてくる局がほぼいなくなり、この日はQRTしました。未明は気温が下がったようで、明け方は山頂からきれいな雲海が見れました。13日は少し出遅れ、0715から参戦。144Mと430Mを行ったり来たり。コンディションは、この時期としては悪いように思えました。ここまでの最遠は09004でしたが、144Mで16001のマルチが取れたのにはビックリです。いつものように、12時には運用を終え撤収。144M・430M共昨年を上回る成果に満足できました。今回は、C430にエントリーしました。
山頂では、お馴染みさんと生存確認しました
TNX=JA4RFD・JI4VXI・JA4QUI

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福岡コンテストに県内局として参加しました
昨年は、9月の最終週だったのですが、今年から日程とともにルールが大幅に変更になりました。県外局同士も得点できるとと、部門が大幅に増えたことなどで参加局の増加が期待できましたが、私の実感では参加局の増加はさほどではなかったと思います。また、日程の変更により、秋田コンテストの重なり、翻弄された感があります。
さて、コンテストは日曜日のみの参加予定でしたが、前日に乗り込み北九州市小倉北区(AJA402104)から10Mを運用しました。と言っても、YAMAPポイントの手向山公園の散策が目的でした。ここは、適当に木陰もあり、広い駐車場で無線運用には最適でした。今回は、珍しいAJAでもないことから、サービスではなくのんびりQTH・OPも送信する普通のスタイルでのQSOです。今回QSO頂いた局の中に、OP名をMickyやHarryなど打ってきたOMもいました。最近は、従前のスタイルに拘らないNAMEを採用する局が増えていますね。ちなみに私は児玉なので「KODA」です。
福岡コンテストには、ハイバンドでの参加予定だったので、翌日の日曜日は早朝から移動し、JCG40006嘉穂郡から運用しました。ここは、平成の大合併で一郡一町になったところです。狭い町で、運用地は運動公園の駐車場の片隅です。木陰はなく日中の猛暑は老体には応えました。アンテナは、7/21M用のツエップがSWRが高く使えませんでしたので、14M・7Mそれぞれのモノバンドツエップアンテナを上げて挑みました。期待した14Mのコンディションはイマイチで、呼ばれ続けることはありませんでした。7Mも合間に運用しましたが、近場は適当に聞こえるものの、1エリア以東はとても弱く、コンディションが悪いと実感しました。HFでは福岡県内局も適当に聞こえましたが、VUHFはメインを聞いていても静かでした。この日の最高気温は33度、猛暑に負けて11時にはQRTしました。その後に,ZA-721のSWRの高い原因を確認するため調整を。原因は、21M調整用のヒゲ長さを変更したためのものでした。なぜ7M?合点がいかないものの、少し伸ばして解決。21Mは変化なく2.0程度で少し高いのでアンテナチューナーを使えば実用になります。この手の2バンドタイプのツエップでは、両バンドOKとはいかないものでしょうか?
なお、短縮型のZA-721とフルサイズのZA-7でどの程度違うか聞き比べてみました。やはりフルサイズにはかないません。短縮型ではRST559程度の弱い局では鮮明に違いが現れます。
コンテスト及び、移動運用でQSO頂いた局に感謝します。
「小倉北区手向山からの関門海峡越しの下関市」
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遠くに見えるのが関門橋、手前が門司区
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2024年8月恒例のFDコンテストに昨年と同じ岩国市銭壺山から参加しました。
今夏も、梅雨明けから連日30度越えの猛暑で、標高540mの山頂と言えども熱中症対策が必須で、早めに現地入りしたものの、アンテナ設営は夕方から開始しました。それでも夜は涼しく、冷房なしでも快適に過ごせました。今回の設備は、昨年と同様で144Mはマスプロ製10エレ×2、50M用は自作のスクエアローアンテナ、144/430M共用にノンラジアルGPのVX-1000です。ただし、マスプロ製のアンテナは、経年劣化が激しかったので、今年の西ハムでほぼ新品の物をゲットできたので、1本だけはそちらに交換しました。アンテナ設営後は、ソロキャンプをまねたミニバーベキューを楽しみました。
昨年は、同部門で岡山県勢に敗北しましたが、今年も144Mメインで挑みます。
コンテスト開始の21時から144MHz10エレスタックでスタート。スタート直後は適当にCALLされコンディションはまずまずと期待しましたが、その後は続かず、23時にはほぼ新しい局は聞こえなくなりました。時折GPに切り替えますが、そこそこ聞こえました。今年も、6エリアは参加局がいないのか40/44以外は聞こえませんでした。落ち着いたところで430Mを聞くも、余り聞こえません。翌日も同様で、結局430Mでは8局がやっとでした。ただ、マルチ18の固定局からCALL頂いたのは以外でした。一方、50MはスクエアローのSWRが2.0から下がらず、受信のみに止めました。ノンラジアルGPも50MHzにも対応しているので受信には使いましたが、やはり垂直系アンテナでは水平のスクエアローには及びません。
翌日は0545~運用を開始しましたが、昨日よりはコンディションが悪いようで、2・3エリアの信号強くありません。また、聞こえているのになかなかコールバックがありません。一方SSBでは2・3エリアが強力に入っていたので残念です。そんな訳で、今年は10時過ぎには気温が高く暑さも増してきたことから退散することに。昨年のQSO数・マルチとも及びませんでした。今回使用した、ノンラジアル3バンドGPのVX-1000は、144Mのカタログデータ利得は2.15㏈です。1/2λモービルホイップと同値ですが、430Mで2エリアまでできたことで、期待以上の実用と評価しました。(現在は販売されていません)
今回、聞こえたのに14・19・20のマルチが出来なかったのは残念ですが、いつもできない32の移動局とできました。
山頂では、7名のハムとアイボール。内3名は昨年と同じメンバーでした。
TNX・・・JE4CFU/JA4QUI/JA4RAD/JR4XMT/JA4OHV/JI4VXI他1名
(使用したアンテナ群)
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北側以外は開けています
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右側は周防大島
左側が広島湾
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2024年6m&Downコンテストに佐賀県小城市から参加しました(JA6EFA/6 JCc4108小城市)
毎年、このコンテストは佐賀県から参加しておりますが、今年も移動地にかなり迷いました。今年は、天候が良く、猛暑が予想さたので、標高の高い鳥栖市九千部山としていました。ここは、九州百名山でもあり、周回コースでいくつかの山にも登れることが選定のポイントでした。早めに現地に到着し、まずは歩いて九千部山山頂をゲット。周回コースを歩きましたが、熱中症警戒アラートから山歩きは断念。山頂の那珂川市から少しだけ18Mを運用しました。その後、佐賀県側に移動し50Mを聞くと強力なノイズが確認できました。おそらく、地デジの中継所からだと思いますが移動運用には不向きでした。ここでの運用を諦め、以前移動したことのある小城市の公園にポイント移動。小城市の移動先に着いたのは19時でしたが、まだ明るかったので日没までにアンテナを設置できました。ここは、佐賀平野の中で、標高70m程度ですが広い駐車場とトイレもあり安心して無線ができます。ただ、東から南方面は開けていますが、西から北方面は山が連なっており全くダメです。
アンテナは、50M用は自作の4エレHB9CV、144M用マスプロ5エレ、430M用ダイヤモンド10エレを使用しました。
さて、コンテストですが、21時から6mメインに運用開始。開始直後から予想以上に呼ばれました。Espで7・8エリアが開けています。天候も良かったことで移動運用する局が多く聞こえました。こちらのロケーションがさほど良くないことをなど考慮しても滑り出しは好調でした。さらに、23時を過ぎるとEspが強力になり、1・2・3・9・0エリアまで開け、一気に局数が伸びました。一方、144/430Mは全く捗りません。430Mに至っては、この日のQSOは1局です。翌日も入れても3局だけでした。144Mは日曜日に局数が伸び3・4・5・6エリアのみでしたが21局の成果でした。
翌日は、06時から運用を開始しましたが、既に7・8エリアのEspが確認できました。08時前からは1エリアから聞こえ出し、08時過ぎからは一気に1エリアが大オープン。ピーク時には1・2・0・7・8からかなりのパイルになりました。ただ、オープンは長続きせず、また開けていたエリアも広範囲ではなかったようです。11時にはなるとEspで聞こえるのは8エリアが中心となり、日中の猛暑もあり12時過ぎに撤収しました。今回は、Esp狙いの移動でしたが、その狙いは的中しました。ここ数年では好コンディションで、目標の200QSOを上回ることができましたが、50Mでは聞こえていながらできなかった34・38・46を落としたのは痛いところです。また、144/430Mの局数が伸びませんでしたが、ロケーションを考えれば仕方ないかもしれません。
QSO頂いた局に感謝します。

移動地から佐賀平野を望む(正面は有明海)
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小城市移動地

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雲仙普賢岳も見えました
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今年も、九州百名山登山を終え、宮崎県内局として宮崎コンテストに参加しました。
今回の運用地は、JCC4506日向市米の山です。登山の汗を流すため、門川町の温泉に入りましたが、そこから日向市内までは15分程度です。米の山は市街地からも近く簡単に行けます。一帯は、公園化されており、日向灘の絶景も楽しめます。山頂近くまで車で行け、駐車場から展望台のある山頂までは3分程度です。展望台からは、宮崎市内、日向市内、水平線まで見える太平洋に感動しました。
駐車場はそれほど広くありませんが、ツエップアンテナ程度は設置可能でしたので、7/21M用(短縮型)と14M用の2本のアンテナをを上げました。18時からのコンテスト開始時には、14/21Mは開けていましたが、コンテスト参加局は多くないようでさほど呼ばれず、山登りの疲れもあり19時にはQRTしました。翌日は、コンディションを期待して50M用の2エレHB9CVも上げました。07時、14Mから運用開始です。08時までは余りコンディションは良くありませんでしたが、次第に開け、1・2・7・0中心に強くなしました。10時を過ぎると、3・4・6エリアからも呼ばれコンディションが良くなったことが確認できました。同時に50Mも開けましたが、CWでの参加局が少なくあまり呼ばれません。50MのGWでは、山口市内の局ともQSOできました。宮崎コンテストは、ハイバンドのコンディションが良い時期に開催されるコンテストですが、やはりローカルコンテスト故、参加局は限られるようでした。
今回は、18Mのツエップも持って行ったので合間に運用しました。QSO頂いた各局に感謝します。
「宮崎市内方面」
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「山頂駐車場」
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日向市内方面
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「先ほど登った大崩山方面」
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2024.5オール山口コンテストVUHF部門
昨年は3位に入賞できたことで、気を良くして今年も参加しました。
昨年同様に、土曜日の午後から大島郡の飯の山を目指して移動しましたが、県道の工事中で中腹から通行止めです。県道なので事前に調べておけば良かったと悔やまれます。仕方なく、他を当たることに。比較的近くて、車中泊を考えた時に快適な岩国市銭壺山・光市コバルト台地を候補にしましたが、光市コバルト台が帰り道なのでそちらに変更。40分かけてコバルト台まで行きましたが、地元の局が既にアンテナを上げていました。さらに変更をとなると時間がないため、近くで車で行ける同市茶臼山に行きつきました。ここは、標高が260m余りと低く、東方面には良くありません。到着した時点で既にコンテストの開始時間です。直ぐに、50M用に2エレHB9CV・144/430M用のアローラインを15分で設置しました。少し遅れましたが、1815から何とか参戦出来ました。やはりロケーションの悪さからかあまり呼ばれません。県内はそこそこですが、近隣が中心で35広島はできません。20時過ぎには聞こえる局もほとんどなくなったことでQRT。山頂は車中泊できる環境ではないので帰宅することに。自宅までは45分ですのでさほど苦になりませんでした。
翌日は早朝から比較的近い下松市笠戸島に移動しました。移動地は海抜30m程度で、VUHF向きではありませんが、駐車場も広くトイレもあります。また、HF帯のアンテナも設置できることから、エレメントのみ自作の18Mツエップも上げて運用しました。やはり、VUHFは期待以下でした。期待した50Mは昨年ほどの参加局がいなかったと感じました。暇な時間で18Mのアンテナをテストしました。少し開けたので20局程度でき、バンド内アンテナのSWRは1.3以下に収まりまずまず使えそうです。
本命のコンテストの方は、IC-7000がトラブルを起こし50Mのみ送信できなくなり、11時過ぎには運用を断念しました。結果は、全49局と昨年の半分以下でした。それでも、日頃コンテストではあまり出ない電話部門での参加で、お馴染みさんとお話しできたことには意義がありました。
帰りに道、下松市の低山を歩いてみました。(詳しくはYAMAPをご覧ください)
光市茶臼山の運用地点(眼下は光市内)
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下松市笠戸大橋(宮ノ洲山山頂から)
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下松市の運用設備
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笠戸島の公園で見つけた戦前下松市で製造されSL



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「今年も山登りを兼ねた6エリア管内の移動運用に」
4月18日~4月21日まで九州百名山を登りましたので、その合間に移動運用しました。
・JCG45005H東臼杵郡椎葉村
宮崎県・熊本県の県境の小川岳に登り、下山後に宿泊先の仲塔渓谷の館(廃校になった小学校)のグラウンドをお借りしての移動運用です。実は、2年前にもここを利用し、ここから宮崎コンテストに参加し、居心地が良かったので再度訪問しました。運用場所は、小学校のグラウンドですので、敷地は広く1.9Mのダイポールも張れます。今回は、10Mのツエップを張って運用しました。コンディションも良く1時間20分の運用で85局とQSOできました。欲張って全長6mのブロードバンドアンテナ(メルカリで買える)を張り、7Mにも出てみましたが、1局もできませんでした。(このアンテナについては後日レポートします)
・JCG45003C西臼杵郡日之影町
西臼杵郡高千穂町と日之影町にまたがる二つ岳に登り、麓の天岩戸神社参拝後、近くで運用できる場所を捜しここに行きつきました。この日は日差しが強く暑かったので10Mを45分だけ運用しましたが、55局とQSOできました。この辺りは温泉が多く、早々にそちらで癒されました。
・JCC4314阿蘇市
この日は、雲行きが心配だったので早朝から竹田市緩木山・越敷山に。昼過ぎには下山できたので隣の阿蘇市で運用。以前から秘境駅?として気になっていた阿蘇市波野村たきみず駅を訪問。その近くの路側帯から運用しました。1時間余の運用で74局とQSOできました。今日の温泉は、200円で入浴できる一の宮温泉です。
・JCG43002C阿蘇郡小国町
前日の雨が一時的に上がったので、近くの森林公園駐車場から10Mを運用しました。日曜日の早朝だったことでワッチしていた局が多かったのか、1時間で78局と効率よくQSOできました。ここ小国町は温泉の宝庫です。
・JCG40011B築上郡吉富町
築上郡は珍しいJCGではないのですが、この吉富町は私がQSOしたことがないので移動しました。あいにく小雨だったので、ツエップの設置を諦めダイヤモンドのロングタイプアンテナRHM-10で運用しました。前日までのツエップのようには呼ばれず、頂くレポートも599以外が増えました。コンディションもあまりパットせず運用は35分で39局止まりでした。
「東臼杵郡椎葉村移動」
202404椎葉村仲塔渓谷の館 (6)

阿蘇市たきみず駅
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阿蘇郡小国町移動(旧国鉄宮原線の駅)

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「広島WASコンテストに広島県内から参加」
昨年に引き続き、広島WASコンテストに乗り込みで参加しました。エントリーするバンドをかなり迷いましたが、昨年同様に1.8Mおよび14Mとしました。今年は、コンテスト以外にも目的があり、無線の合間には山登りをしました。土曜日は、午前中に大竹市の低山に。昼前には、運用予定地の広島市佐伯区に現地入り。岡山のOMのリクエストもあり、1時間弱10Mを運用。WAKUの要求度がどの程度かは不明ですが、コンディションが良く適当には呼ばれました。
13時過ぎには無線は一旦休止し、ここが登山口の佐伯区小畑山に登りました。往復2時間15分程度でしたが、広島市内の絶景が堪能できました。下山後一休みして、1.8M/1.9M用をアンテナ設置しました。昨年、下見をしておいたのでスムースに設置でき、夕方日没から1時間程度1.9Mを運用しました。
コンテストは21時からです。参加局の信号は予想以上に強力でした。それでも、私のCQは空振りばかりで、送信に問題がないかと電源系をチェック。送信時電圧降下が起きていることが考えられました。電圧は固定されており、そのまま運用するしかなく、30分のロスで運用再開しました。夜半には小雨になったので、少し早めに切り上げました。成果は、今年はSSBも運用したことで、昨年を少し超えた程度に止まりました。
翌日は、運用地を安芸郡府中町の揚倉山健康運動公園に移動。ここは運動公園で一般の利用者が多く、アンテナの設置には目立たないように気を使いました。ただ、標高100m程度あり西側には開けています。GWを期待して14Mの他に50Mのアンテナも上げました。昨年は、ハイバンドがかなり開けたので期待したのですが、昨年には及びませんでした。このコンテストはシングルモード部門がないので、別々にカウントできるSSBの運用局も重要です。それでもCWがメインとなりました。結局、50Mはあまり聞こえず3局に止まりました。12時に撤収後、ここから簡単に登れる府中町の茶臼山・揚倉山に登り、2日間で5座ゲット。
写真①は、府中町茶臼山から広島市内
写真②は、佐伯区小畑山から広島市内
写真③は、大竹市内大河原山から大竹市内


202402府中町茶臼山揚倉山 (12)

202402広島市佐伯区小畑山 (13)

202402大竹市の山登り (11)






東京ハイパワーHT-140(7MHz専用)
ある方から、珍しい無線機を譲っていただきました。1989年の東京ハイパワー総合カタログに載っており、シリーズで3.5M~50Mまでのモノバンド機6機種を販売していたようです。
※50M用専用機HT106は先行発売
モードはSSBとCW、出力は10wです。VFOはPLLデジタル表示、NB・RITなど必要最低限の装備でとてもシンプルです。入手した無線機には純正のCWフィルターが内蔵されていました。ただ、可変周波数は100Hz単位なので、CWでの交信ではゼロインが難しいようです。受信感度も最近の無線機と遜色なく、QRP?と割り切っての国内QSOでは十分実用になります。
上に乗っているのは、一緒に頂いたミニ電鍵です。

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「2024年1月 熊本コンテストに参加」
このコンテストには、これで3年連続での乗り込み参加です。一昨年は玉名市、昨年は天草郡からの参加ですが、今年は昨年移動した際に下見したJCC4316合志市から参加しました。昨年同様、移動運用だけではもったいないので、ここに来る前に、大分県玖珠郡の万年山、熊本市内の低山に2山登ってから来ました。コンテストは09時開始なので朝はゆっくりできます。当日の最低気温は氷点下3度で、現地に到着した0830でもかなりの冷え込みでした。アンテナは、7/21M用の短縮型ツエップ、14M用のフルサイズツエップアンテナを設営。09時コンテスト開始直後は7Mを運用しましたが、最初の30分はかなり呼ばれました。その後はパラパラで適時14MにQSY。14Mは昨年よりかなりコンディションが悪く呼ばれ続けることはありませんでした。7Mも昼前にはコンディションが落ち12時に一旦運用を中止し撤収しました。夕方から1.8Mを運用する予定でしたが、その間の時間を利用して、短時間で登れる合志市内の低山4山に登りました。合志市は熊本平野に位置に、低山でもVUHFでは良く聞こえていました。16時過ぎ、再び戻り1.8M用のフルサイズDPアンテナを設置。一方が、木立の中に張った影響からSWRが2.5と高かったので、ATUを利用しました。17時過ぎからの1時間が勝負です。バンド内は静かで、聞こえていた山口市内のお馴染みさんのCQに応答しました。その後も、CQtestにもほとんど応答がなく焦りました。18時までに19局がやっとでした。コンテスト終了後、1.9MにQSYし移動運用しましたが、1時間弱で20局しかできませんでした。
QSO頂いた各局に感謝します。
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「オール九州コンテストにJCG40007鞍手郡から参加しました」DeJA6EFA
今年のオール九州コンテストはどこに移動しようか悩みましたが、1.9Mのアンテナを張るスペースが確保できる場所が前提となることから、事前に下見をしておいた鞍手郡小竹町からに決定しました。約9年前にここから10Mの移動運用をしたことがあり、ある程度の事情がわかるところです。1.9Mのアンテナを明るいうちに設置するためには、早めに到着することが必須でしたが、なんと1.9Mのアンテナを忘れて引き返したことで45分のロスとなりました。それでも、福岡県の日の入りは17:30頃だったので、ギリ日没に間に合いました。今回も1.9Mでコンテスト前の移動運用を試みましたが、最近は1.9Mは運用局が少なくなったようで、12局しかできませんでした。
コンテストは21時から開始ですが、昨年より参加局が少なく感じました。QSOの大部分は21時台のもので、2230を過ぎると応答がほとんどなくなりました。ただ、6エリア内の局からの応答が多く、他のエリアからの参加局は楽しめたのではないかと思います。昨年は夜だけの運用でしたが、今回は早起きして06時台の日の出寸前にも運用しましたが、こちらは1局もできませんでした。
23日(祝)は、1.9Mのアンテナを下ろして、7/21Mツエップ、14Mモノバンドツエップに上げ替えました。08時に7Mからスタートしましたが、出始めの1時間はかなりのハイペースで呼ばれました。その後はコンディションが悪いのか余りは\呼ばれません。14Mもそこそこのコンディションで、11時台まで開けていました。また、21Mも開けていましたが、参加局が少なく4局止まりでした。なお、28M以上は未確認です。コンディションも落ち、例年通り12時前にはQRTしました。今回、3.5Mは運用していませんが、モノバンドでの参加と割り切れば7・14Mが楽しめるかと思います。
QSO頂いた各局に感謝します。QSLは希望の局のみ発行します。
敷地も広く、ほとんど人も来ないのでゆっくり運用できました。
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PB236244

九州百名山登山の合間に6エリア内で移動運用しました
(1)11月3日:JCG43008球磨郡五木村
球磨郡は広範囲で多くの町村があり、私自身も未交信町村が多くあります。今回は、九州百名山の保口岳(八代市)の麓に位置する五木村からの運用です。(自分自身も未交信)五木村を訪れるのは、2回目ですが、前回は無線の運用はしていません。五木村は球磨川の上流に位置し、ほとんどが山岳地の谷間で、ロケーションを選ぶような運用地もほぼありません。運用地は球磨川沿いにある横手公園です。10Mのツエップアンテナを設置し1時間余の運用でしたが、60局余りQSOできました。
運用後は、道の駅子守唄の里五木近くにある五木温泉夢唄(500円)で汗を流しました。
202311球磨郡移動 (5)
202311球磨郡移動 (3)

(2)11月4日:JCG43009下益城郡美里町
運用は九州百名山大金峰・小金峰下山後です。時間的な余裕がなく、車で5分程度の二本杉峠展望駐車場で運用しました。二本杉峠の標高は1000mを超えており、VUHFでも良く飛びそうでした。展望所からは熊本市内から島原半島まで展望できます。ただ、整備が老朽化しており、かなり薄暗く寂しいところでした。駐車場は未舗装ですが広いので、7Mのフルサイズでも大丈夫そうでした。
ここでは、10Mを1時間弱運用し52QSOでした。
202311下益城郡移動 (4)

JCC4008大牟田市
大牟田市は特に珍しいJCCでもなく、これまで通過するだけで運用したことはありませんでしたが、自身が10Mでは未交信でしたので運用してみました。1時間にも満たない短時間運用でしたが、快晴の秋晴の中、39局とQSOできました。今回運用したところは、1.9MのDPも張れそうだったので、次回は1.9での運用を試みたいと思います。

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